手を離したら、彼女は空に落ちていく。『サカサマのパテマ』

えすえいち

『サカサマのパテマ』とは?…こんなアニメです!

※あらゆる物の”重力”が”逆転”してしまった世界
※人も物も全てが空に落ちた世界から”唯一”生き残った世界・アイガ
※そこに暮らす少年・エイジと重力が逆転した世界で生きる少女・パテマの出会いの物語

記事の信頼性は?
この記事は、1日1クールアニメを見ているアニメオタクが執筆しています。
現在アニメを300本完走しアニメ記事を200本書いるアニメバカが執筆しております。


ジャンルとあらすじ

『サカサマのパテマ』とは?

吉浦康裕による日本のアニメーション映画作品。

かつて、大異変が人類を襲った

あらゆる物の重力が逆転してしまった

そんな世界から生き延びた世界・アイガ

そこで少年は”サカサマ”の少女と出会う

■ ジャンル…ファンタジー
■ 年代…2013
年11月9日
■ 話数…99分
■ 原作…吉浦康裕
■ 制作 / 監督…スタジオ・リッカ / 吉浦康裕
■ 公式…サカサマのパテマ

サカサマのパテマ – Wikipedia

『サカサマのパテマ』を見れるサイト

U-NEXT
dアニメストア

えすえいち
『サカサマのパテマ』とは…どんなアニメなんですか?
みゃんこ先生
一言でまとめると”どうしてサカサマなのか?”少年と少女が世界の真実を知る物語じゃな

どんなアニメ?ざっくり解説

あらゆる物の重力が逆転してしまった世界

人も物も全てが空に落ちた世界から唯一生き残った世界・アイガ

そこに暮らす少年・エイジと重力が逆転した地下世界で生きる少女・パテマの

異なる世界で生きる人びとの出会いの物語

えすえいち
あらゆる物の重力が逆転って…それはかなりヤバイんじゃ…
みゃんこ先生
そうじゃ。大災害というレベルをはるかに超えてる事態じゃな

CHARACTERの紹介

パテマ 声 – 藤井ゆきよ

地下世界に住む一族の長の娘(養女)。明るく天真爛漫な性格で、混乱すると激情に駆られる。

[画像引用]アキバ総研: アニメとアキバ系カルチャーの総合情報サイト

エイジ 声 – 岡本信彦

アイガに住む中等部2年生。管理下にあるアイガの社会を嫌い、教師に反発したり、空を見上げたりして暮らしていた。

[画像引用]アキバ総研: アニメとアキバ系カルチャーの総合情報サイト


あらすじ

かつて、大異変が人類を襲った。

そして、時は流れ…。夜明け直前の‘空’を見上げる少年、エイジ。

彼の住むアイガでは、「かつて、多くの罪びとが空に落ちた」と‘空’を忌み嫌う世界であった。

そこに、突然現れた‘サカサマの少女’。

彼女は、必死にフェンスにしがみつき、今にも‘空’に落ちそうである。

彼女の名まえはパテマ。地下世界から降ってきた。

エイジが彼女を助けようと手を握った時、彼女に引っ張られるように二人は空へ飛び出した。

恐怖に慄くパテマと、想像を超える体験に驚愕するエイジ。

この奇妙な出会いこそ、封じられた<真逆の世界>の謎を解く、禁断の事件であった。

その頃、アイガの君主イザムラの元には、「サカサマ人」があらわれたとの報告が届く。

イザムラは、治安警察のジャクに捜索を命じるのだった…。

[引用]dアニメストア

えすえいち
エイジやパテマってお互い、サカサマの人たちのことを知らないんですか?
みゃんこ先生
知らんらしいのう。というか上層部が隠しておるから伝わっておらんのう

どんなところがオススメ?

「今見ている視点が文字通り”逆転”する作品
この物語は頻繁に上下が逆転します。正確には見ている視点が変わります。

最初は地下世界で暮らすパテマの視点で描かれて、次は地上の世界で暮らすエイジの視点で描かれる。
ただし2人が見ている景色は真逆。
パテマから見ているエイジはサカサマ人間。
エイジから見ているパテマもサカサマ人間。

お互い重力の向きが逆転しているためサカサマに見える不思議な現象が起こっています。

我々視聴者は2人の視点を交互に見るため頻繁に画面が逆転します。
エイジの住んでいる地上世界でエイジの視点だと普通の地上に空がありますが、パテマから見ると下がない地上何千メートルの空にいることになります。
逆にエイジがパテマの地下世界に行くと同じ現象が起こります。

エイジが今見ている視点が180度回転するとパテマの視点に変わる、そんなお互いが見ている世界がまるっきり違う作品

頭では理解してるけどかみ砕いて飲み込むのに少し時間が欲しい作品で見ていて脳がかなり混乱する作品でもあります。

[画像引用]サカサマのパテマ – スタジオリッカ

えすえいち
こうやって見ると、とても不思議な絵面ですね(笑)
みゃんこ先生
まぁ当の本人たちはかなり驚いておるがのう

こういうところは注意か…も?

「エイジの視点とパテマの視点の両方があるため頭がこんがらがる
この物語、けっこう頭を使います。というか理解するのにワンテンポ必要です。

エイジの視点ではパテマは宙に張り付いているサカサマ人間。パテマの視点ではエイジがサカサマ人間です。

ですので場面がかわりどちらかの視点になると「?あれ今、パテマの視点だとこう見えるのか?怖っ!!」となり一回考えてしまいます。

この現象が頻繁に起こるため脳がビックリします(そこが面白いところでもありますが)

「図解がないと理解しずらいかもしれない
エイジが見ている世界とパテマが見ている世界の図解が欲しいと思いました。

後半は話の内容が理解できるかできないかで最後のクライマックスの感動が大きく変わります。

理解していると「あぁぁぁぁ……なるほど…そういうことね!!」ってなりますし、理解していないと「どういうこと?なんで?」となります。

話の内容をより理解するために今自分が立っている立ち位置が分かる図解が欲しいと思った作品です。

えすえいち
これは慣れてしまえば問題ないですね
みゃんこ先生
そうじゃのう。まぁ10分も見てれば慣れるじゃろう

個人的な感想

「今見ている視点がグルングルン変わり脳が驚く作品」
最初は『サカサマのパテマ』というタイトルからパテマという子がサカサマなんだな?というざっくりしたイメージから見始めた本作品。

「どんな世界観だろう…?」と蓋を開けて見ると…
重力が反転してしまった世界と今までどうりの重力がある世界の二つが交わった世界というのがわかり
「えっ?何この設定、面白そう!」というのが始まりでした。

ただ物語が進んでいくと「面白そう!」という感想から「空、怖ッ!!!」となり最後は「なるほど…そういうことなのか…すげぇ…」となった作品です。
序盤は、この世界の説明や人物にワクワクして、中盤は物語の確信に迫りドキドキして、後半は内容を理解していればスッキリ、していなければモヤッとする作品

自分の場合は1回目見たときは「ん?どういうこと?」となってしまいモヤッとしてしまいました。
それから本編の最後を見返して、今いる場所を整理して図解を見て、初めて「あぁぁ…なるほど!そういうことね!」となりました。
分かると物凄くスッキリする作品です。

頻繁に視点が変わるため、今自分がエイジの視点で見ているのか、パテマの視点で見ているのか分からなくならないように注意して見ると最後の光景に納得すると思います。
理解できるかできないかで評価が逆転するそんな作品です。
個人的には脳がグルングルンして驚かされたのでそれだけで楽しめました(理解したことでより好きになった作品です)

えすえいち
いるんな意味で視点が変わる作品でしたね!
みゃんこ先生
まさかこんなに視点が変わるとは思ってもみんかったわい

『サカサマのパテマ』予告編

サカサマのパテマ のまとめ

重力の向きが違うサカサマ同士の出会いと世界の真実が紐解かれていく物語でした。
設定にかなり驚かされたというか映像に驚かされました。
1つの画面にエイジとパテマの二つの視点が盛り込まれていて、常にもう片方の視点を考えさせられるそんな作品です。
見ているだけで脳がグルングルンした不思議な作品でした。

まだ見たことがない方は騙されたと思って覗いてみてはいかがでしょう?

みなさんの時間が有意義で楽しめるものになってもらえたら幸いです。それではまた別の記事で!

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