※「第一次世界大戦」と「第二次世界大戦」が混ざったような状況のヨーロッパに似た世界が舞台 |
※この世界に”女の子”として”生まれ変わった”元日本人のサラリーマンが軍へ入隊 |
※自分が所属する「帝国」の兵士として敵対国家群と戦っていく物語。 |
ジャンルとあらすじ
『劇場版 幼女戦記』とは?
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幼女戦記ってどんなアニメ?ざっくり解説
「第一次世界大戦」と「第二次世界大戦」が混ざったような状況の ヨーロッパ(欧州)に似た、初めて世界大戦を経験する世界が舞台
その世界に女の子として生まれ変わった 元日本人のサラリーマンが軍へ入隊 自分が所属する「帝国」の兵士として敵対国家群と戦っていく。
また「魔力」のある人間が貴重な戦力となることから その資質があれば女性でも徴兵・前線に投入される世界になっており そのために主人公が幼女であっても戦場に赴くという設定になっている。 |
CHARACTERの紹介
ターニャ・デグレチャフ 声 – 悠木碧 | ||
所属国家:帝国 階級:少佐 帝国軍の航空魔導士官。 白く透き通った肌を持つ金髪碧眼の幼女。 |
ヴィーシャ 声 – 早見沙織 | ||
所属国家:帝国 階級:少佐 帝国軍の航空魔導師。 ライン戦線を無事に生き抜いたことで、ベテランの域に足を踏み入れつつあるターニャの副官。 |
レルゲン 声 – 三木眞一郎 | ||
所属国家:帝国 階級:大佐 帝国軍参謀本部の参謀将校。 作戦局のルーデルドルフの下で、作戦計画の立案、実施、完了を補佐し、戦場情報の提供など、実務を担当する。 |
ルーデルドルフ 声 – 玄田哲章 | ||
所属国家:帝国 階級:中将 帝国軍参謀本部の作戦参謀次長。 豪快かつ活動的な軍人であり、軍令の大半に携わる。 |
ゼートゥーア 声 – 大塚芳忠 | ||
所属国家:帝国 階級:中将 帝国軍参謀本部の戦務参謀次長。 膨大な知識量を誇る合理主義者。 |
ウィリアム・ドレイク 声 – 悠木碧 | ||
所属国家:連合王国 階級:中佐 ドレイク一門期待の俊英。 |
メアリー 声 – 悠木碧 | ||
所属国家:合州国義勇兵 階級:准尉 主人公。 |
あらすじ
統一暦1926年。 ターニャ・フォン・デグレチャフ少佐率いる、帝国軍第二〇三航空魔導大隊は、 凱旋休暇を期待していた彼らだが、本国で待ち受けていたのは、参謀本部の特命であった。 曰く、『連邦国境付近にて、大規模動員の兆しあり』。 時を同じく、連邦内部に連合王国主導の多国籍義勇軍が足を踏み入れる。 敵の敵は、親愛なる友。 メアリー・スー准尉。 |
こういうところは注意か…も?
「前作のTV版、幼女戦記の完全続編です」 |
ですのでここから入るとキャラクターたちの立ち位置や世界観など分からない部分があると思います。 ただここだけを押さえておけば楽しめるということを↓のオススメで解説しているのでご安心を。 ※ちなみにTV版の幼女戦記の記事についてはこちらに書いてありますので気になる方はどうぞ。 |
どんなところがオススメ?幼女戦記といえば?
「・ターニャという普通じゃない幼女をどんどん好きになっていく作品」 |
合理的な考えと瞬時の判断で部下の信頼も厚く、めちゃくちゃ頭が切れ、他を圧倒する戦闘力をもっているターニャ。 圧倒的カリスマを持ち合わせてる戦争屋という名がふさわしい人物。 (しかし当の本人は戦争は大嫌いで平和な世界で暮らしたいと思っている) ただ、自分の利益になることをしようとすると必ず裏目に出る、ある意味【神】に愛されている(呪われている)人物。 例えるならジャンプ作品の『DEATH NOTE』(デスノート)のキラ(夜神月)のような性格に、どこか抜けてる(愛嬌がある)キャラです |
「・ターニャと同じく【神】に愛された少女の登場」 |
幼女戦記といえば、忘れてはいけない【神】の存在。 元はエリートサラリーマンで【神】を一切信じなかった合理主義者の主人公。 そんな彼に”信仰”を取り戻させるためにこの世界に転生させた張本人。 その【神】が主人公に信仰させるために、他の人物にも力を与えます。 ようは試練を与えるイメージです。 前作で【神】が力を与えた人物(アンソン・スー)を何とか退いたターニャだったが、今度はその娘(メアリー・スー)がターニャに復讐するために襲ってきます。 今までは【神】に信仰心を捧げることで強大な力を使っていたターニャ。 そんな彼女と同じ力を扱える化物が今作劇場版には登場します。 |
「・期待を裏切らないターニャの最高の『顔芸』」 |
幼女戦記といえば…そう!ターニャの最高の顔芸(邪悪な笑み)です もう清々しいほどの邪悪さ。正直この人、ほんとに主人公なのか?ってくらい悪い顔します。 見てるとこっちまで笑みがこみ上げてくる、そんな悪い顔、そして笑顔だけじゃなく落ち込むときの表情も最高です。 喜怒哀楽の表情がとても素敵なターニャを劇場版だとより一層、楽しめます。 今まで一番”良い顔”をするターニャを拝める作品です |
個人的な感想
「前作(TV版)を見ている人にはもはや説明不要の本作。」 |
TV版の幼女戦記が面白いと感じたならほぼ100%今作も楽しめます。 というか劇場版というクオリティで、100分ほどの時間で(アニメに換算すると5話くらい)物語が圧縮されているのでより面白さが濃縮されています。 特に楽しめたのは、ターニャの表情豊かな顔芸、的確な指揮、圧倒的な戦闘技術。そんなターニャに匹敵するくらいの化物が登場。 両者の激しい攻防に終盤は手に汗を握る展開でした。 とにかく面白いです。いやもうシンプルに面白いです。逆にどこが面白くないのか?と聞きたくなる面白さです。 見ていてスカッとする迫力が画面から伝わってくるアニメでした。 |
『劇場版 幼女戦記』本予告
公式twitter
劇場版 幼女戦記 のまとめ
個人的にTV版から劇場版になる作品は番外編が多く話の本筋から少し離れてお祭り騒ぎの作品になるためあまり好きではなかったのですが、本作はとんでもなく面白かったです。
TV版の続編というところもそうですが、演出、作画、演技、BGM、構成あらゆる面で自分に刺さった劇場版です。
面白いという言葉しか出てこなかった作品でした。本当に面白い作品はもはや言葉はいらないんだな…とそう思えた作品です。
まだ見たことがない方は騙されたと思って覗いてみてはいかがでしょう?
みなさんの時間が有意義で楽しめるものになってもらえたら幸いです。それではまた別の記事で!