※無数のカバネの群れによる圧倒的絶望感 |
※物語を盛り上げる超美麗な作画と最高のBGM |
※前作のラストから半年が経過した日ノ本が舞台 |
ジャンルとあらすじ
『甲鉄城のカバネリ 海門決戦』とは?
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甲鉄城のカバネリってどんなアニメ?
世界中に産業革命の波が押し寄せ、近世から近代に移り変わろうとした頃、 突如として不死の怪物が現れた。
鋼鉄の皮膜で覆われた心臓を撃ち抜かれない限り滅びず、 それに噛まれた者も一度死んだ後に蘇り人を襲うという。 後にカバネと呼ばれる事になるそれらは爆発的に増殖し、 全世界を覆い尽くしていった。
極東の島国である日ノ本(ひのもと)の人々は、 カバネの脅威に対抗すべく各地に「駅(えき)」と呼ばれる砦を築き、 その中に閉じ籠もることでなんとか生き延びていた。
駅を行き来ができるのは装甲蒸気機関車(通称、駿城(はやじろ))のみであり、 互いの駅はそれぞれの生産物を融通しあうことでなんとか生活を保っていた。 |
CHARACTERの紹介
生駒(いこま) 声 – 畠中祐 | |
本作の主人公。ぼさぼさの黄土色の髪が特徴的な少年。 右にのみレンズの入った眼鏡をかけており、カバネに襲われ亡くなった妹の形見として右手に初音と共に河原で見つけた緑の石を身につけている。 過去のある出来事がきっかけで、人より正義感が強く恐怖心と利己性を理性で抑え込む「誇れる自分」になることを誓っている。 |
無名(むめい) 声 – 千本木彩花 | |
本作のヒロイン。甲鉄城に乗って顕金駅を訪れたカバネリの少女。おかっぱ頭と小柄な体格が特徴。 高い身体能力と戦闘技術を兼ね備える。遊び好きで天真爛漫で世間知らずだが、歴戦を潜り抜けて来たゆえのシビアさを併せ持つ。 他人との相互理解に無頓着であり、誤解や恐怖を招くこともある。 |
あらすじ
極東の島国である日ノ本(ひのもと)で、 分厚い装甲に覆われた蒸気機関車、通称・駿城(はやじろ)の一つ、 甲鉄城(こうてつじょう)に乗り込んだ生駒たちは、 熾烈な戦いを潜り抜け、カバネと人の新たな攻防戦の地、 日本海に面する廃坑駅「海門」(うなと)に辿りついた。
生駒たちは、同じくカバネから「海門」を奪取せんとする、 玄路、虎落、海門の民と「連合軍」を結成し、 カバネ撃退の策を立てるのだが、 「海門」の地にはある“秘密”が隠されていたのだった―。 |
こういうところは注意か…も?
「血の描写が多い」 |
カバネに襲われて人がどんどん死んでいきます。そのため血の描写が普通のアニメより圧倒的に多いです。耐性がない方には刺激が強いかもしれません |
どんなところがオススメ?
「カバネリといえば?という部分が全部入った劇場中編映画です。」 |
無数のカバネリの群れによる圧倒的絶望感。 そんなカバネリを倒していく無名(むめい)の一騎当千の強さ いざという時の仲間の窮地を救う生駒(いこま)のここぞという踏ん張りそして物語を盛り上げる超美麗な作画と最高のBGM。まさにカバネリといえばこれだよね!って演出がふんだんに盛り込まれた劇場作品。前作のテレビアニメーション甲鉄城のカバネリを見て楽しんだ方には間違いなく楽しめる作品です。 あれから半年、無名(むめい)や生駒(いこま)たちがどれだけ成長したのか… |
個人的な感想
「相変わらずの”熱い演出”を盛り込んでくれるアニメ」 |
噛んだ人間をウイルス感染させ同族に変える怪物・カバネ イメージするならゾンビの超強化版(走ったり、武器を使ったり、集合して巨大化するなど) 素直に面白いです。 というかカバネリが好きな方にはとても刺さるアニメだと思います(とりあえず筆記者にドンピシャでした)TV版で絶望的な状況をいくつも超えてきた無名と生駒たち。 今回も絶望的な状況に追い込まれていきます。 是非続編を見たいと思える作品です。(2期やってくれないかぁ…) |
劇場中編アニメーション『甲鉄城のカバネリ 海門決戦」本PV
公式twitter
甲鉄城のカバネリ 海門決戦 のまとめ
襲い来るカバネリの恐怖と絶望に抗うアニメの続編をご紹介しました。
個人的には作画、キャラ、BGM、演出、全てにおいてハイクオリティな作品だと思っています。
さすがあの進撃の巨人を手掛けたWIT STUDIOさんです。
まぁ私がこのアニメーション会社が好きって所もありますが、それを抜きにしてもとても丁寧な作品でした
まだ見たことがない方は騙されたと思って覗いてみてはいかがでしょう?
みなさんの時間が有意義で楽しめるものになってもらえたら幸いです。それではまた別の記事で!