〖聴覚障害でいじめを受ける少女〗と〖いじめが原因で孤独になった少年〗の純愛や友情を描いた作品【聲の形】

えすえいち
【聲の形】とは…こんなアニメです!
※聴覚の障害によっていじめを受けるようになった少女
※いじめの中心人物となったのが原因で孤独になっていく少年
※かつて自分がしてしまった過ちを受け入れてもう一度前に進もうとする物語

記事の信頼性は?
この記事は、1日1クールアニメを見ているアニメオタクが執筆しています。
現在アニメを300本完走しアニメ記事を200本書いるアニメバカが執筆しております。

ジャンルとあらすじ

『聲の形』とは?

大今良時による日本の漫画。

聴覚の障害によっていじめを受けるようになった少女・硝子と、彼女のいじめの中心人物となったのが原因で周囲に切り捨てられ孤独になっていく少年・将也の2人の触れ合いを中心に展開し、人間の持つ孤独や絶望、純愛や友情などが描かれる。

■ ジャンル…社会派学園漫画/少年漫画
■ 年代…2016年9月17日

■ 話数…130分

■ 原作…大今良時
■ 制作 / 監督…京都アニメーション / 山田尚子
■ 公式…聲の形

聲の形 – Wikipedia

~INTRODUCTION~

“退屈すること”を何よりも嫌う少年、石田将也。

ガキ大将だった小学生の彼は、転校生の少女、西宮硝子へ無邪気な好奇心を持つ

彼女が来たことを期に、少年は退屈から解放された日々を手に入れた。

しかし、硝子とのある出来事がきっかけで将也は周囲から孤立してしまう

やがて五年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長したふたり。

“ある出来事”以来、固く心を閉ざしていた将也は硝子の元を訪れる

これはひとりの少年が、少女を、周りの人たちを、そして自分を受け入れようとする物語――。

【引用】『聲の形』公式サイト

えすえいち
先生!〖聲の形〗とはどんなアニメですか?
みゃんこ先生
聴覚の障害によっていじめを受けるようになった少女〗と〖いじめの中心人物となったのが原因で孤独になっていく少年〗の純愛や友情を描いた作品じゃな

石田 将也(いしだ しょうや) 声 – 入野自由

高校生時代

小学生時代

小学生の頃はガキ大将。しかし硝子とのある出来事以来、周囲から孤立してしまう。以来、孤独や自己嫌悪と闘いながら日々を過ごしている

【引用】『聲の形』公式サイト

西宮 硝子(にしみや しょうこ) 声 – 早見沙織

高校生時代

小学生時代

先天性の聴覚障害を持つ少女。コミュニケーションの困難や失敗を日常的に経験してきたせいで、他人との摩擦を避けるため、愛想笑いが癖になっている。

【引用】『聲の形』公式サイト


こういうところは注意か…も?
【ネタバレには要注意です。

感想や紹介の記事を書いてる人にネタバレ注意と言われても説得力はないのですが、この作品は後半のネタバレは避けて見るべき作品です少なくてもPVは見ても良いのですがYoutubuで検索するとサムネの文字でネタバレを食らったりしますので、注意が必要です。

見ようと思っている方はそのまま見てもらってOKです。そのままブラウザバックで。ここから先は冒頭のネタバレをします。(でないと紹介できませんので)まだ見たことがないからどんな内容かちょっとだけ知りたい。もしくは、見たから筆記者の感想が見たいって方は下に進んでください。


どんなところがオススメ?

【こんな人には間違いなく心に刺さる内容です。

いじめにあったことがある。いじめをしたことがある。いじめを見たことがある。そして死のうと思ったことがある。こんな人には要注意の作品。

誰しもが経験したことがあるかもしれないいじめ。そのいじめの問題と真っ向からぶつかった作品。かなり心にぐさりと刺してくる切り込んでくる物語のため、序盤は見る人が見たら胸が痛くなるかもしれないです。

小学生だったある日、耳が聞こえない転校生・西宮硝子がやってきた。最初はみんな仲が良かった。耳が聞こえない彼女のためにみんなで一丸となって協力していった。
でも徐々に周りの人の行動とずれ始めてきて…いじめに発展していく。みんなそんなつもりじゃなかった。でも自然と、ほんとに少しずついじめに繋がっていった。
そしてそのいじめの発端となった原因(リーダー)が主人公・石田将也。

ついに学校にいじめが発覚して、先生や親に叱られた将也はその日以来、みんなから疎まれて、逆にいじめにあうようになり、いじめられていた西宮硝子は転校してしまう。物語はそんないじめの原因を作った主人公・石田将也が5年のときを得て高校生になったところからも物語が始まる。

この作品は、そんな取り返しのつかないことしてしまった将也が、ほんとにちょっとずつちょっとずつ自分を受け入れていこうとする物語です。


個人的な感想

【泣きすぎて見終わった後は感想をうまくまとめることができなかった作品。

見終わった後はしばらく放心状態になりました。。。いや冗談抜きで…。それほど感動した作品。もはや言葉や感想はいらないんじゃないかな?と思った作品です。もう見ればわかる。それだけを伝えて感想を締めたいと思います。いやそれだと感想の意味がないのでもう少しまとめます。

この〖聲の形〗という作品、「作者やアニメ制作者の方々は何?泣かせる作品の天才の集まりなんですか?どうしてここまでの作品を作れるの?」って見終わったあと画面にツッコミを入れていた作品です。

正直、絶対泣くから見て!とか感情揺さぶられる作品!とかそんな言葉でまとめていい作品じゃないです。とりあえず私は号泣した。泣くってレベルじゃないほど泣いた。時間でいうと合計30分くらいは泣いていたと思う。泣きすぎて若干頭が痛くなった。(見る際は水分をこまめに補充したほうがいいよ!)もうね、感情のベクトルが下がって上がって下がって上がってを繰り返して、ジェットコースターに乗ってるような感覚にさせられました。

小学生の頃に、いじめをした人間、された人間、いじめをかばう人間、見て見ぬふりをする人間。そんないじめにまっすぐ切り込んだ物語

今の歳になって思うと、小学生のときは純粋で残酷だったと思います。身体も精神も未熟で知識もない、何をしたら良くて悪いことなのか基準があいまいで、何か人より劣っていたり目立っていたりするとそれをいじられる。そして次第にからかわれて、最後はいじめに発展する。そしていじめをしてる側にはその感覚はなく、初めて先生や親に怒られて気づく。そして因果応報という言葉があるように今まで自分がしたことが返ってくる。

もうね…見ていてとても心をえぐられる感覚になりました。ほんとに見て良かったと心から思えた作品です。(あっ!でも見るなら部屋で1人で見たほうがいいですよ)

えすえいち
何度、心にダイレクトアタックしてくるんですか!超目が痛いんですけど!?
みゃんこ先生
お主…かつてないほど泣いておったのう(笑)

映画『聲の形』字幕付きロングPV

公式 Twitter

聲の形のまとめ

涙腺が枯れるほど泣けた作品でした。個人的にはアニメ映画の中で1、2を誇るほど泣いた作品かもしれません。もう見終わった後は泣きすぎてスッキリしたと同時に自分の頭を鈍器で殴られたような感覚をえられました。今すぐにでも泣きたい。泣いてスッキリしたい。泣いてストレス発散したい。そんな人に特にオススメのアニメ映画です。

みなさんの時間が有意義で楽しめるものになってもらえたら幸いです。それではまた別の記事で!

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