突如”全知の神”と宣言する少女に「30日後に世界が終わる」と告げられる【神様になった日】

えすえいち
【神様になった日】とは…こんなアニメです!
※「我は全知の神である。」
※突如修道服を着た少女が主人公の前に現れる。
※そして「30日後に世界が終わる。」と告げる

記事の信頼性は?
この記事は、1日1クールアニメを見ているアニメオタクが執筆しています。
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ジャンルとあらすじ

『神様になった日』とは?

Key・アニプレックス・P.A.WORKSによる日本のテレビアニメ作品

原作・脚本は麻枝准、キャラクターデザインの原案はNa-Gaがそれぞれ担当する。『Angel Beats!』『Charlotte』に続く3番目のオリジナルアニメ作品である

■ ジャンル…ファンタジー
■ 年代…2020年10月 – 12月

■ 話数…12話

■ 原作…麻枝准
■ 制作 / 監督…P.A.WORKS / 浅井義之
■ 公式…神様になった日

神様になった日 – Wikipedia

~INTRODUCTION~

彼女が神様になった日、

世界は終焉へと動き出した

高校最後の夏休み、

大学受験を控えた日々を送る成神 陽太の目の前に、

ある日突然「全知の神」を自称する少女・ひなが現れる

「30日後にこの世界は終わる」

そう告げるひなに困惑する陽太だったが、神のような予知能力を目の当たりにし、その力が本物だと確信する。

超常的な力とは裏腹に天真爛漫であどけないひなは、なぜか陽太の家に居候することが決まり、2人は共同生活を送ることになる。

「世界の終わり」に向けて、騒がしいひと夏が始まる。

【引用】TVアニメ「神様になった日」公式サイト

えすえいち
先生!〖神様になった日〗とはどんなアニメですか?
みゃんこ先生
神に等しい力を持つひなにふりまわされる主人公と友人たち。そして世界の終わりまでの30日を一緒に過ごす物語じゃな

ひな 声 – 佐倉綾音
 

修道服を着た少女。自らを“全知の神”と名乗る。突然陽太の前に現れ、神のような予知能力を見せて、陽太たちと共に夏の日々を過ごしていく。果たしてその力はなんなのか…?

【引用】TVアニメ「神様になった日」公式サイト

成神 陽太(なるかみ ようた) 声 – 花江夏樹
 

主人公であり、受験を控えた高校3年生。幼馴染みの伊座並杏子に片想いをしている。公園でバスケをしている最中にひなと出会い、色々と振り回されつつも、ひなと高校最後の夏を過ごしていく。

【引用】TVアニメ「神様になった日」公式サイト

伊座並 杏子(いざなみ きょうこ) 声 – 石川由依
 

高校3年生で、陽太の幼馴染み。趣味は野球観戦と映画鑑賞。物静かな性格で、成績優秀。陽太の誘いを受けて、一緒に勉強をするようになる。将来の夢は、映画の音響監督になること。

【引用】TVアニメ「神様になった日」公式サイト

国宝 阿修羅(こくほう あしゅら) 声 – 木村良平
 

高校3年生。陽太の頼みに付き合ってくれる良き悪友。陽太とは、中学時代のバスケ部から仲が良く、試合では息の合ったプレーを見せていた。

【引用】TVアニメ「神様になった日」公式サイト

成神 空(なるかみ そら) 声 – 桑原由気
 

陽太の妹。ローテンションだが、人思いの優しい性格。趣味は自主映画制作で、映研部に所属。

【引用】TVアニメ「神様になった日」公式サイト

鈴木 央人(すずき ひろと) 声 – 重松千晴
 

天才ハッカーと呼ばれる謎の少年。孤児となった所を、世界的IT社「フェンリル」に拾われる。CEOから“とある依頼”を受けて、調査に乗り出す。

【引用】TVアニメ「神様になった日」公式サイト


こういうところは注意か…も?
・論理的に考える人には、ん?となるストーリー
・シリアスな展開はちょっと…うーんかもしれない。
・原作者・麻枝准さんが手掛けた作品を知っていないと驚いてしまうかも

どんなところがオススメ?

・テンポの良いノリとツッコミに終始笑える
・ここぞという所で盛り上げてくれるBGM
・笑いと感動の突然の落差の驚かされる


個人的な感想

【いい意味でも悪い意味でも感情を揺さぶられる作品

シナリオや展開、構成は微妙な部分が多々あるけど、ギャグのテンポや感動させる演出はとても素晴らしいと思いました。

全体的に見るとバランスは悪いけどとても尖がっている作品だと思いますですのでとても面白いのですが、あとここがこうじゃなかったらなぁ…という滅茶苦茶惜しいと思った作品普段あまりそこまで作品に関して好き嫌いを言わないのですが、この作品の雰囲気はめっちゃ好きなんだけど、ここだけがなぁ…という自分的には納得ができない部分があったため何とも難しい感想になりました。感情を揺さぶられるという点では綺麗にはめられた作品です。

【ネタバレを含みます見る方は注意

たぶん評価が割れる作品だと見ていて思いました。

まぁ人の評価は千差万別なので良いもあれば悪いあるので、自分がどうとらえるかが大事なので気を張らずに感想を見ていたければ幸いです。

笑いと感動は一級品の作品!ですがシリアス回はうーんとなる部分が多々ある作品。ようはシリアスな話の展開になってもギャグを入れてくるため「えっ?ここは笑うところ?」「それとも悲しむところ」と判断に困る場面が所々あります。

悪い点

4話の麻雀回。ここはけっこう人を選ぶ回なんじゃないかと思います。特に論理的に物事を考える人ほど、えっ?となる展開だったと思います。
少し変わった麻雀大会(独創的な麻雀が求められる大会)になぜか出場することになった主人公。ここで行われる麻雀がとんでもないです。普通に麻雀をしても素人の主人公は勝てない。そこで本来の麻雀のルールを変更してあがろうとする主人公。ようはこの大会、独創的な麻雀が求められる大会だから普通の大会とは違う。従来にはない独創的な打ち方をする麻雀大会。そのため主人公はルールを勝手に作り変えて好き勝手にあがる。すべて勢いだけで片づけてしまう展開にうーんとなってしまいました

シリアスな話の補足をもっと詳しく説明してほしかった。
9話~10話の間の話をもっと詳しく説明してもらいたかった。ここの話はこの物語の中で最も落差があるお話だったので、もう少し解説が欲しかったです。毎回ギャグで笑わせてくる展開からの突然の急降下するシリアス回。ここの落差が見せ場の一つだと思うのですが、もっと丁寧に掘り下げが欲しかったです。かなり驚かされるのはいいのですが、その後のケアが足りないと思ってしまいました。

良い点

笑いに関していえばキレッキレでした。これはギャグアニメだな!と思うくらいのテンポのあるギャグを繰り広げてくれます。前作、前々作の『Angel Beats!』や『Charlotte』を手掛けた麻枝准さんだなぁと思う話です。見ていて毎回笑顔にさせられました。

そして後半の怒涛の展開はかなり心に来るものがあります。これをやるために前半あんなに笑わせてくれたんだな…と思う展開の数々でした。かなり心が絞めつけられる展開に驚きと涙をもらえた作品です。最後は自然と涙がこぼれる展開でした。(最高です)

悪い点と良い点を書いていきました。個人的にはかなり好きな作品です。笑いはさすがというほかなく、キレッキレのテンポでボケとツッコミを入れてくれて、笑いが大きければ大きいほど感動も大きくなった作品でした。笑いや感動を求めてる方にはオススメできて、シリアスな展開やロジックを気にする人にはオススメできないそんな作品でした。

えすえいち
あぁなるほど…。全話見てやっとタイトルの意味が分かった作品でした。。。
みゃんこ先生
おい!お主また泣いておるぞ?

TVアニメ「神様になった日」第2弾アニメPV

公式 Twitter

のまとめ

この作品についてハッキリ言うと、良かったです。でもだからこそ悪い部分が目立ってしまった作品です。
なんでしょうこのすごく勿体ない感じ。ちょっとだけ手直し(辻褄を合わせる、シリアスなシナリオになるまでの補足)するだけでとても素晴らしい作品なれたと思いました。
なかなかに賛否が分かれそうな作品でしたが個人的には楽しめた作品でした。

みなさんの時間が有意義で楽しめるものになってもらえたら幸いです。それではまた別の記事で!

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