※人類が火星に移住してから約50年後 |
※人工知能 (AI) が流行りの音楽を生み出す時代に |
※ふたりの少女の歌声が「奇跡の7分間」を起こす |
ジャンルとあらすじ
『キャロル&チューズデイ』とは?
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~INTRODUCTION~ |
キャロル 声 – 島袋美由利 | ||
17歳。褐色の肌に縮毛、ストリートファッションの少女。ピアノ・キーボード担当。難民キャンプで育ち、火星に移住。アルバイトで生計を立てている。 |
チューズデイ 声 – 市ノ瀬加那 | ||
17歳。金髪碧眼、フェミニンなワンピース姿が多い。アコースティックギター担当。ミュージシャンになるため家出し、キャロルと出会う。 |
アンジェラ 声 – 上坂すみれ | ||
16歳。火星の人気モデル。3歳から芸能活動をしている。歌手への転身を希望し、タオのプロデュースでデビューする。 |
前半と後半のギャップの違いに驚かされます。 前半(1話~12話)と対極的な後半(13話~24話)です。 どう対極的かというと明るい暗い、ギャグとシリアス、白と黒、そのくらい前半と後半で物語の内容がガラッと変わります。そのため前半のノリが好きで後半の重いノリが苦手になって途中で視聴を止める。といった事が起こらにように注意が必要です。どうにか最後まで耐えてもらいたい。(すべては最終話のための伏線ですので) |
前半(12話)と違って後半(13話以降)のオススメどころは?
・明るいノリから一気にシリアス多めの真面目なストーリーになる |
個人的な感想
【最終話最後の「奇跡の7分間」は言葉を失い度肝を抜かれる。】 |
まず初めに、〖キャロル&チューズデイ〗の全体の感想は前半にまとめていますのそちらを見て頂ければどんなアニメかわかると思います。。 〖キャロル&チューズデイ〗の1話の冒頭。一番最初に、突然ナレーションで「それは…奇跡の7分間だった…」と語りかけてきます。 「えっ…マジか…、いや…え…。。?なんだ…これ、、、いやまじか。。。」とうまく表現ができないほどの感動をもらいました。人間って本当の感動をもらったら何も話せないもんなんですね…。 〖キャロル&チューズデイ〗の後編は最終話に行くにつれ、徐々に心を鷲掴みにされ、全身が鳥肌がたち、汗が吹き出してきて、最後には涙がでる物語です。この最後のシーンを見たら「もう、なんも言えねぇ…。」そんな状態になっていました。画面の前で文字通りの放心状態になっていました。 とりあえず言えるのはこの「奇跡の7分間」を見るために〖キャロル&チューズデイ〗を見ていたんだな…と。いや逆か…今までのことがあったからこの「奇跡の7分間」を迎えることができたんだな。ものすごい感動と衝撃が押し寄せてくる作品でした。 まぁ実際ここまで大絶賛しているわけですが、人によって感動は違うので、私が絶賛していても他の人にはイマイチかもしれない。でもそれでも言いたい。このシーンは「奇跡の7分間」誰に何と言われようとまさに奇跡のシーンでした。 なんか難しく考えていたり、悩んでいたり、イライラしていたり、うまくいかなかったり、なんかもうそんなこと全部ひっくるめてどうでもよくなる。「俺って何をそんなに難しく悩んでたんだろう…」とそんな気持ちにさせられた7分間でした。 最初は、2人の少女がミュージシャンになるためにいろんな壁や挫折にぶつかって成長していく王道ストーリーを予想していたのですが、最後にはそうきたか…と思わされた作品でした。 心を震わす歌、それを映像化した技術力、そして最後にここに行きつくまでのストーリー。この作品に関わったすべての製作者たちに賛辞を贈りたい。こんな素晴らしいアニメを世にだして頂いて本当にありがとうございました。 全話見終わった後は何とも言えない幸福感に包まれていました。気持ちをスッキリしたい人や今悩んでいる人はとりあえず騙されたと思って〖キャロル&チューズデイ〗を見てはどうでしょう?自分の心のわだかまりを少しでも軽くできると思います。 |
TVアニメ「キャロル&チューズデイ」PV
公式 Twitter
キャロル&チューズデイのまとめ
前回は〖キャロル&チューズデイ〗前半(1~12話まで)の感想を書きましたが、今回は後半(13話~24話まで)の感想をかきました。
前半がギャグ多めの2人の成長物語なのに対して、後半は彼女たちが関わってきた人々を巻き込んでのシリアス多めの物語。
ギャグとシリアスを綺麗に混ぜ込んだ全24話でした。前半がとんでもなく明るく楽しい内容でしたので、後半はどうなるのか気になっていたのですが、蓋を開けてみるとかなりのシリアス。
あれ?前半はあんなに明るい感じだったのに、後半はすっごく暗い内容になってしまってる…からのあの最終話。完璧です。もう何も言えません。
とてもよく練られた作品でした。超素晴らしいです。最高のオリジナルアニメでした。
みなさんの時間が有意義で楽しめるものになってもらえたら幸いです。それではまた別の記事で!