SAOのスピンオフ作品【ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン】

身長150センチに満たない小柄な女性プレイヤー。敏捷性（AGI）に優れており、スピードを活かした近距離戦を得意とする。可愛いものが大好きで、全身の装備をピンクで統一している。メインアームはP90で「ピーちゃん」と呼んでいる。

【引用】TVアニメ「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」公式サイト

レンの知り合いで、彼女と同じくらい小柄な女性プレイヤー。VRMMORPG《ALO（アルヴヘイム・オンライン）》からキャラクターをコンバートしているためステータスが高い。その高い筋力（STR）を活かして、六連装グレネードランチャーの二丁持ちで戦う。

【引用】TVアニメ「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」公式サイト

ですのでエンディングが始まったからといってすぐ次の話にいかないよう注意（確認）が必要です。（飛ばしても大丈夫だとは思いますが）

・SAOのような超作画のアクションシーンはないです。

気にしなくても良い所なのですが、SAOといえば超カッコイイアクションシーンがありますが、こちらのGGOではそういったカッコイイアクションシーンはあまりありません。（アニメ制作会社が違うため）ただ目を見張る超絶なアクションはないもののしっかり作られていますのでご安心を。

・ソードアートオンライン(SAO)を知らなくても楽しめるスピンオフ作品
・逆境が好きな方にはオススメ！スカッとする物語
・いきなりおっぱじまる。一気に引き込まれる１話

だいたいスピンオフや外伝作品ってあんまり面白くないのですが（偏見）予想以上に面白かった作品。というかこれ外伝か？もはやこれ単体でもかなり面白いじゃん！と思った作品です。

世界観はソードアートオンライン（SAO）なのですが（仮想世界に意識をダイブして手足を動かしてゲームをするMMORPG）元ネタの記事はこちら。キリトやアスナといった本編のキャラほぼ登場しないため（名前だけ出てくるのですが）ソードアートオンライン（SAO）を知らなくても楽しめる作品。ようはSAOを知らなくても楽しめる作品です。ですのでとてもとっつきやすいです。

話の流れはというと

180センチを超える長身にコンプレックスを持つ女子大生・小比類巻香蓮は、数少ない友人・篠原美優の薦めでVRゲームを始める。
長身の美人アバターを嫌う香蓮は様々なVRゲームを試したところ、荒廃した世界を舞台に銃器で戦うVRMMORPGガンゲイル・オンライン（GGO）で念願の小柄で可愛らしいアバターを手に入れたことで、プレイヤー・レンとして、それまで縁のなかった銃器の世界へ足を踏み入れる。根が真面目な香蓮はコツコツとミッションをこなすうちにGGOの面白さにハマっていき、対人戦では「ピンクの悪魔」と恐れられるほどの凄腕プレイヤーとなる。そこでレンは、GGO内で知り合った女性プレイヤー・ピトフーイからチーム戦イベント「スクワッド・ジャム」（SJ）の開催を教えられ、彼女に言われるがままに参加することになる。

ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン – Wikipedia

ようは銃を用いるVRゲーム　ガンゲイル・オンライン（GGO）でチームで大会を勝ち抜いていくといった物語が展開されます。

とてもシンプルですが見ているとスカッとします。特に銃を扱うゲームが好き、ソードアートオンラインシリーズが好き、キャラのギャップが好き、可愛い子が好き、軍隊のノリが好き、負けそうな展開をひっくり返す逆境が好き、そんな人にはとても刺さると思います。

特に初っ端の１話に驚かされます。
１話ののっけから突然大会がはじまり、小さくてピンクの目立つ衣装に身をまとった少女が銃をぶっぱなします。「ほぉぉおおお（驚）」どういうこと？と驚かされてる間に次の戦闘、そしてピンチと、有無を言わさない状況でスタートします。この時点で物語に惹きこまれていました。１話の作り方が最高にクールです。１話の作り方分かってるなぁ…と感心する出来栄えでした。

これは本当にスピンオフの作品なのか？と疑いたくなるようなしっかり作られたストーリー。しかも12話でキッチリ締めてくれる、終わった後にスカッとしてスッキリする作品でした。