| ※無気力に日々を過ごしていた富士田多々良は、仙石要と出会い社交ダンスの世界を知った。 |
| ※ライバルたちと出会い大きく成長する多々良。だがここで問題が… |
| ※新たなパートナーを見つけるがとんでもなくじゃじゃ馬で… |
ジャンルとあらすじ
『ボールルームへようこそ』とは？
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| ～INTRODUCTION～ |
「限界を超えて、踊れ。」 何をすればよいか分からない 「何か一つでいい、好きだと言えるものがあれば」 多々良の成長を圧倒的な「熱量」で描く、 |
キャラクター紹介
| 富士田 多々良（ふじた たたら） 声 – 土屋神葉 | ||
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目標もなく、進路に悩んでいる中学３年生。ある出来事をきっかけに社交ダンスに触れ合うと、今の自分を変えるためダンスに青春を捧げる事になる。観察眼に優れ見た動きをすぐに覚えられる。 |
| 緋山 千夏（ひやま ちなつ） 声 – 赤﨑千夏 | ||
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高校に進学した多々良のクラスメートで、多々良の現在のパートナー。ダンスをしているという多々良の自己紹介を「ダサい」と一蹴するが、実は仙石・本郷ペアのファン。 |
| 兵藤 清春（ひょうどう きよはる） 声 – 岡本信彦 | ||
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花岡雫とペアを組んでいる。多々良と同学年で、アマチュアの世界では、圧倒的な実力・実績を持つ天才ダンサー。クールな雰囲気だが、ダンスに対する熱い気持ちを持っている。 |
| 花岡 雫（はなおか しずく） 声 – 佐倉綾音 | ||
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多々良の同級生。また、兵藤清春のダンスパートナー。中学卒業後、兵藤ともに海外へのダンス留学を考えている。当初、ダンスレッスンに参加した多々良を冷やかしと憤るなど、ストイックにダンスに取り組んでいる少女。 |
| 赤城 賀寿（あかぎ がじゅ） 声 – 富田健太郎 | ||
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高校１年生。妹の真子とペアを組む。上州弁を話す熱血漢。アマチュアのラテンダンス界では兵藤に並ぶ実力派ダンサー。兵藤をライバル視し、雫とコンビを組む事を望む |
| 赤城 真子（あかぎ まこ） 声 – 諸星すみれ | ||
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兄・賀寿のパートナーを務める中学２年生のダンサー。周囲の人々を気遣う心優しい少女だが、兄との確執からペア解消の危機に陥る |
| 仙石 要（せんごく かなめ） 声 – 森川智之 | ||
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多々良のダンスの師匠に当たる存在。不良に絡まれていた多々良を「小笠原ダンススタジオ」へ連れ去り、ダンスの道へ誘う。海外でも実績を残す現役のプロダンサー。 |
オススメどころは？
・やっと多々良のパートナーが見つかる後半 |
個人的な感想
| 【やっと本当のパートナーと巡り合った後編（12話から）】 |
・多々良が高校生になったことで、やっと彼だけののパートナーが見つかります。 前半（11話）までは社交ダンスとはどういうものか？文字通りゼロから学び、ちょっとずつ成長していった物語。 個人的には「やっとヒロインが登場した！」「長かったけど良かった…！」とテンションが上がりました。いや、まぁ…ヒロインと呼べる人たちは2人いましたが、どちらもリーダー（相方）がいたためどうしてもヒロインとして見れませんでした。ですがこれでやっと他のライバルたちがいるスタートラインに立った！と思った後編の始まりでした。
・まさか…ここまでのパートナーだったとは… 12話からやっと自分のパートナーが見つかった多々良でしたが、いかんせんこの女性・緋山千夏、とんでもない。絵に描いたようなじゃじゃ馬娘でした。あまりにも千夏の性格と多々良の性格が合わなさ過ぎて、見てて終始笑っていたと思います。 彼女の動じずハッキリものをいう態度。気まぐれのように見えるけど本質をストレートに言う。オブラートに包まずハッキリものを言う。相手の顔色を窺ったりせずぶつかり合いになろうが言いたいことは言う。そんな女性というよりは頼りになるカッコイイ男性みたいな性格の彼女。そのため、親にもダンスをやってること教えていない臆病で相手を気遣ってしまう多々良とは性格の反対をしている千夏。 こんなお互いが真逆の性格をしているため当然、超衝突します。痴話げんかってレベルじゃなく本気ぶつかり合います。もはや傍から見るとなんであの二人カップル組んでるの？ってレベルでバランスがいびつです。例えるなら水と油です。まったくかみ合わない2人。やっとパートナーを見つけた多々良の相手がまさかの趣味、性格が真逆の女性。「これいったいどうすんだ？」って気持ちになりながら先を楽しみにしながら見ていました。『ボールルームへようこそ』後編はまさにこのまったく波長が合わない2人がどうやってカップルとしてダンスを成立させるのか？2人は息が合うのか？を楽しむ物語になっています。 前半とうってかわり、かなり人間関係に深く切り込んでいく内容です。もう見ててハラハラ感が凄いです。ただこのおかげで後編（12話以降）が一気に盛り上がります。このお互いが本気で感情をぶつける感覚は見ていてとても心にくるものがありました。前半は社交ダンスとはどういうものか？多々良の成長と一緒に学んでいく物語。後半は多々良の唯一のパートナー・千夏が見つかり互いの意見を全力でぶつかり合って成長していく物語です。この両者一歩も引かない感情をぶつける感じに目を離せなくなる後半でした。 そして終盤にかけてのダンス。もうね…ありがとうございました。こんな言葉しか出てきません。これはもう見てくださいとしか言えません。それほど最高のダンスを見せつけてくれました。 |
TVアニメ『ボールルームへようこそ』PV
公式 Twitter
原作 一話の試し読みはこちらから↓
ボールルームへようこそのまとめ
『ボールルームへようこそ』の12話～24話までの感想でした。
12話からは富士田多々良の波乱の高校生生活（パートナー選び）から始まった本作でした。前半（11話）までとはガラッと雰囲気が変わった後半（12話以降）だと思います。
がっつり展開が変わったため2期が始まったのかな？と思うくらい内容が変わっていました。
そのため、え？前回まであんなに静かだったのに今回こんなに激しいの？って展開が上がり下がりしまくったので、先が気になってしょうがない後編です。
凄い緩急の作品だな（驚愕）と驚きすぎて逆に笑いがこみ上げてきた作品でした。
みなさんの時間が有意義で楽しめるものになってもらえたら幸いです。それではまた別の記事で！