あの日、いっしょに過ごした青春(ゲーム)を忘れないーー【ハイスコアガール】

えすえいち
【ハイスコアガール】とは…こんなアニメです!
※時代は1990年代の対戦型格闘ゲームブーム
※当時ゲームセンターで流行っていた対戦格闘ゲームを題材としたゲーム紹介アニメ
※当時のゲームが好きな人にはものすごく刺さる内容とラブコメを融合させた作品

記事の信頼性は?
この記事は、1日1クールアニメを見ているアニメオタクが執筆しています。
現在アニメを300本完走しアニメ記事を200本書いるアニメバカが執筆しております。

ジャンルとあらすじ

『ハイスコアガール』とは?

ハイスコアガール』は、押切蓮介による日本の漫画作品。

1990年代の対戦型格闘ゲームブームを背景とし、溝口(神奈川県川崎市高津区)を舞台に、ブームの火付け役となった『ストリートファイターII』(以下『ストII』)を主人公・矢口春雄とヒロイン・大野晶の因縁として位置付けて描いたラブコメディ作品である。

■ ジャンル…ギャグ / ラブコメディ
■ 年代…第1期:2018年7月 – 9月 第2期:2019年10月 – 12月

■ 話数…第1期:全15話(TV12話+OVA3話)第2期:全9話

■ 原作…押切蓮介
■ 制作 / 監督…J.C.STAFF / 山川吉樹
■ 公式…ハイスコアガール

ハイスコアガール – Wikipedia

~INTRODUCTION~

「俺より強いGIRLに会いに行く──。」

「ポリゴン」って何?食えんの?

そんな2D全盛期だった古き良き格ゲーブーム到来の1991年。

ヤンキーとオタクとリーマンが蔓延る場末のゲーセンに、

彼女は凛として座していた──。

主人公ハルオを通して描かれる’90年代アーケードラブコメディー!

えすえいち
先生!『ハイスコアガール』とはどんなアニメなんです?
みゃんこ先生
ゲームが好きな少年ゲームがうまい少女ゲームを通して仲良く?なっていくラブコメ&ゲーム紹介アニメじゃな

キャラクター紹介


矢口 春雄(やぐち はるお) / ハルオ 声 – 天﨑滉平

※小学生ver

※中学生ver

1979年6月1日生まれ、O型。
自称「豪指のガイル使い」。勉強も運動も駄目だが、ゲームに対する情熱では誰にも負けない。毎日のようにゲームセンターへと通い、腕を磨いている。

TVアニメ『ハイスコアガール』公式サイト

大野 晶(おおの あきら) 声 – 鈴代紗弓

※小学生ver

※中学生ver

1979年10月10日生まれ、O型。
成績優秀で容姿端麗。絵に描いたようなお嬢様だが、その正体は凄腕のアーケードゲーマー。厳しい家柄から日々稽古事に追われており、ゲームが唯一のストレス発散手段となっている。

TVアニメ『ハイスコアガール』公式サイト


オススメどころは?

・1990年代のゲーム(特にアーケードゲーム)が好きな人にものすごく刺さる
・当時ゲームセンターで流行っていた対戦格闘ゲームや家庭用ゲームを題材としたゲーム紹介作品
・「よくこれだけのゲームを題材(著作権的な意味で)にできたな!」と驚愕する作品。とんでもない数の作品を題材としたアニメ

※こちらは作中登場したゲームの種類です。(あくまで一部)実際は100本以上のゲームが作中に登場しています。


こういうところは注意か…も?

・アニメが全て3DCGで描かれているため2D作画が好きな方には合わないかも


個人的な感想

【90年代のゲームとラブコメを融合させたゲーム&ラブコメ作品

1話を見た感想は、30代~40代あたりのゲーマー好きにぶっ刺さる作品という印象を受けました。

1990年代の格闘ゲーム(格ゲー)ブームを背景に主人公・矢口春雄とヒロイン・大野晶の因縁として位置付けて描いたラブコメディです。ラブコメなのですが、ものすごくマニアックな所を突いてきたゲーム紹介ラブコメ作品です。

時代は1990年代、ゲーセンには数々の筐体ゲームがあり、ゲーセンは不良のたまり場と言われていた時代より少し進んだ時代。ゲームの進化が物凄くゲームの戦国時代と呼ばれるほどの色んなゲームが登場していた時代。そんな時代にストⅡ(ストリートファイターⅡ)が格ゲー(格闘ゲーム)ブームの火付け役として登場。またたくまにゲーセンに格闘ゲームが登場することになる。『ストⅡ』『バーチャファイター』、『サムライスピリッツ』、『餓狼伝説』など。

そんな時代に、まだ小学生の矢口春雄はゲーセンに入り浸り、対戦格闘ゲーム・ストⅡで猛威を奮っていた。そんな彼の前に1人の少女が対戦に乱入してきて春雄を驚愕させる。それからというもの春雄は何かと彼女とつるむことになり次第に仲良くなっていく。という物語です。

ようは格闘ゲームで知り合い、色んなゲームをプレイしながら徐々に親交を深めていくラブコメ作品となっていますただラブコメ以上にゲームに重きを置いている作品。ラブコメ要素 2:ゲーム要素 8くらいの割合でゲームに偏っています

そのため、かなりマニアックで「いやこれ分からんだろ(笑)」「随分突っ込んでるな(笑)」と、終始笑って見ることができるゲーム紹介アニメです。1990年代のゲームブーム、当時流行っていた数々のゲームはもちろん、PCエンジンなどのゲーム『功夫』『R-TYPE』『妖怪道中記』『源平討魔伝』などなど、その当時、遊んだ人しか分からないようなゲームを面白おかしくプレイしながら解説してくれます。

アニメを見ているのだけれど、ゲーム実況を見ているそんな不思議な感覚になる作品です当時のゲームをプレイした人は「うわぁ…懐かしい、そうそうこんなのもあったよね(笑)」と懐かしむことができて、プレイしたことがない人は「へー当時はこんなゲームもあったんだ。ん?3Dじゃないの?ドット?」など驚ける作品です。

当時を知っている人も知らない人も楽しめる、ゲーム紹介番組をアニメで見ているそんな感じの作品個人的にゲームは大好きなのでとても楽しめました。

えすえいち
アニメを見ているのですが、ゲーム実況を見ている。そんな不思議に感覚になれたどこか懐かしい作品でした。
みゃんこ先生
まぁ昔にゲームをプレイしたことがあるお主からしてみれば懐かしいじゃろうな(笑)

アニメ『ハイスコアガール』PV 


公式 Twitter


ハイスコアガールのまとめ

今からおそよ30年前の1990年代の格ゲーブームのゲーセンを舞台とした作品をご紹介しました。

当時のゲーセンの風景や、アーケードゲーム、家庭用ゲーム、格闘ゲームのマニアックな所を攻めたゲーム紹介ラブコメアニメ。ゲームの進化を目の当たりにした小学生の男女がゲーセンやゲームで楽しみつつ、私たち視聴者にゲームを紹介してくれる。そんなゲーム好きにはたまらない作品でした。ゲーム好きな方にはとてもオススメできる一品です。

みなさんの時間が有意義で楽しめるものになってもらえたら幸いです。それではまた別の記事で!

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