人の心を保ったまま悪魔の力を宿した少年が『悪魔』を殲滅する物語【DEVILMAN crybaby】

えすえいち
【DEVILMAN crybaby】とは…こんなアニメです!
※世界で頻発する猟奇殺人、超人的な頭脳や運動能力に目覚めた人々
※それらはすべては悪魔の仕業。人類を脅かそうと暗躍している悪魔を暴くため、
※明と了は悪魔が人間へ憑依する現場であるドラッグパーティーへ潜入する…

記事の信頼性は?
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ジャンルとあらすじ

『DEVILMAN crybaby』とは?

DEVILMAN crybaby』(デビルマン クライベイビー、以下「crybaby」)は日本の漫画家永井豪の漫画「デビルマン」を原作に制作されたアニメーション作品。

永井の画業50周年を記念して制作され、2018年1月5日(JST)よりNetflixリミテッドシリーズとして全世界でストリーミング配信されている

本作は作中の舞台を2010年代に置き換えキャラクターもアレンジされているが、基本は漫画版の展開に寄せて描かれており、一部設定は旧OVA版に準じている。

漫画版「デビルマン」の筋書きを明確に踏襲し最後まで描いたアニメーションは本作が初である。

■ ジャンル…ホラーアクション / ダークファンタジー
■ 年代…2018年1月5日 –

■ 話数…10

■ 原作…永井豪
■ 制作 / 監督…サイエンスSARU / 湯浅政明
■ 公式…DEVILMAN crybaby

DEVILMAN crybaby – Wikipedia

~INTRODUCTION~
永井豪画業50周年を記念し、同氏の代表作である『デビルマン』が
アニメーション作品『DEVILMAN crybaby』として蘇る。
かつて幾度も映像化されるも、原作の結末までを表現できた作品はなかった。
“不朽の名作”にして“完全映像化は不可能”と呼ばれたデビルマンの全てが、
ついに今作で描かれる。
泣き虫の高校生・不動明は、幼なじみの飛鳥了と再会し、
危険なパーティに誘われた。
そこで明は見る。悪魔に変わっていく人々を。
そしてまた明自身も……。
えすえいち
先生!『DEVILMAN crybaby』とはどんなアニメなんです?
みゃんこ先生
不動明が人間の心を宿したまま悪魔の力を手に入れてデビルマンとなり『悪魔』を殲滅していくアニメじゃな

キャラクター紹介


不動明(ふどう あきら) / 声 – 内山昂輝

ひ弱で優しい少年だったが、デーモンと合体。強大な力を得つつも人間の心を失わないデビルマンとなる。

DEVILMAN crybaby 公式サイト

飛鳥了(あすか りょう) / 声 – 村瀬歩

明の幼なじみで親友。デビルマンとなった明とともにデーモンとの戦いに身を投じる。

DEVILMAN crybaby 公式サイト

牧村美樹(まきむら みき) / 声 – 本泉莉奈

明が居候している牧村家の娘で、明の同級生。明朗快活な性格で男女ともに人気がある。

DEVILMAN crybaby 公式サイト

黒田 ミキ(くろだ みき) / 声 – 梶裕貴

美樹の友人で、陸上部の仲間。

DEVILMAN crybaby 公式サイト


こういうところは注意か…も?

・暴力や性的な表現が非常に色濃く描かれているため完全に大人向けの作品です。そのためNetflixのみのストリーミング配信がなされています


個人的な感想

【よくこれほどの衝撃作品をアニメ化できたな…(驚)見終わった後はいろんな感情が渦巻いてしばらく放心状態になった作品。

先に言っておくと、これは超問題作でトラウマ的衝撃を叩き込んでくる。そんな作品です。上げて落として落として落として…そして落とす。そんな衝撃を受けました。人にオススメできない。でも見てもらいたい。そしてどんな感想を抱いたのか。これほど人の意見を聞いてみたいと思った作品はないです。

間違いなく自分が今まで見たアニメの中で最も衝撃的な作品の内の一つに入ります。

非常にバイオレンスでエロティックそしてグロテスクな作品です。キャッチコピーでもあるように「本当の悪魔を、まだ誰も知らない」「殺せ、本能のままに」と書いてあるとうり、刺激的すぎるアニメ。見終わった後は脳をかなずちで殴られるような感覚に陥った作品でした。

※少しだけ内容をご紹介

序盤は何気ない普通の日常から始まり、各キャラクターの紹介から始まり、事件に巻き込まれて、デビルマンとして覚醒してしまう主人公。ヒーローものによくある巻き込まれ型の覚醒。そしてこれから悪魔を倒していくヒーローものを展開をすると思いきや…。一切の容赦のないストーリー展開と演出。シリアス展開に絶望的状況、いろんな負の連鎖を凝縮したようなストーリー。もうここは見てとしか表現できない(ネタバレになってしまうので)特に8.9.10話と後半に向かうにつれて声にならない感情が渦巻いてしまう作品でした。終始「嘘でしょ…?」と思う展開の数々に度肝を抜かれました。

いやもう原作者の永井豪さんとこの作品を現代に蘇らせた監督の湯浅政明さん。この作品に関わったすべてのスタッフに敬意を表したいと思いましたただ見てて思ったのが、この作品はとてつもなく賛否分かれる作品だな…と思いました。というか絶対万人受けはしない。人によっては嫌悪感を抱くし、トラウマを植え付けられる、マイナスな気分にさせられる。そういう負の方向に突出した作品に感じました。ただ一切の妥協がない、媚びを売らない。自分が描きたいから描いた。そんなとにかくまっすぐ突き進んだ作品だとも思いました。だからこそ圧倒的な魅力やカリスマが詰まってる。そんな風に感じたアニメ『DEVILMAN crybaby』でした。

いったいこの作品を描いたことでどんなことを我々視聴者に伝えたかったのか?見終わった後しばらく考え込んでしまう。そんな今一度深く考えさせられた作品です。私の個人的な意見としてはこの作品を反面教師として、君たち人間はこうはならないでください。(悪魔のようにならないで)と伝えたかったのかな。と思った作品でした。

えすえいち
見終わった後はしばらく放心状態でしたよ…とても人間について考えさせられた作品でした…(悩)
みゃんこ先生
正直、相当悩まされる作品じゃったのう。こればかりは仕方がないのかもしれん…

アニメ『DEVILMAN crybaby』


公式 Twitter


DEVILMAN crybabyのまとめ

ここまで突き抜けているとは…。いろんなタブーを破りまくった作品です。とんでもない衝撃を受けること間違いなしの超問題作品『DEVILMAN crybaby』
とんでもなく賛否が分かれる作品だと思いますが、個人的にはとても刺激的で脳に残る。おそらく一生頭の片隅に残り続けるであろう作品でした。それほど刺激の強い作品でした。
どうオススメしていいか分からないけどオススメしたい。言葉に困るそんなアニメをご紹介しました。

みなさんの時間が有意義で楽しめるものになってもらえたら幸いです。それではまた別の記事で!

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