※航空自衛隊が管理する「軍用機に擬態するドラゴン」 |
※新人の女性搭乗員たちの交流を描くオリジナル作品 |
※女性隊員・ひそねはある日突然、ドラゴンに食べられてしまい・・・ |
ジャンルとあらすじ
『ひそねとまそたん』とは?
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~INTRODUCTION~ |
「私は、君とソラを飛ぶ。」 甘粕ひそねは、航空自衛隊の岐阜基地に勤務を始めた新人だ。 基地に秘匿された戦闘機に擬態するドラゴンがひそねを選び、大空高く舞いあがったのだ。 国家的な命運を左右するとも言われるドラゴンには、 |
キャラクター紹介
甘粕ひそね(あまかす ひそね) 声 – 久野美咲 | |
航空自衛隊岐阜基地の新人。素直でまじめな性格だが、嘘のつけないあまりマジな言葉を口にして人を傷つけることが続き、周囲から浮くことを避けている。基地に着任早々、伝説のドラゴン「まそたん」に遭遇し、飲みこまれてしまったことをきっかけにDパイ(ドラゴンパイロット)に選ばれる。不器用ながらもドラゴンといっしょに空を飛ぶ快感を覚え、伝説の生き物とともに生きる決意を固めていく。 |
F-15J まそたん | |
巨大な翼と長い尾を有するドラゴン。性格は素直でマジメだが、人見知りする。 |
貝崎名緒(かいざき なお) 声 – 黒沢ともよ | |
岐阜基地の小柄なDパイ候補生。気の強い性格で、ヤンキーのように喧嘩腰で会話をふっかけるところがある。母親もかつてはDパイであり、名緒もひそねが来るまではDパイの最有力候補だったが、ドラゴンには受け入れてもらえなかった。ひそねを嫉妬するあまり、他愛ない意地悪を続ける。実は人一倍の努力家でもある。 |
星野絵瑠(ほしの える) 声 – 河瀬茉希 | |
福岡県築城基地勤務のドラゴンパイロットで、文武両道の才媛。外見も良く性格はクールで凛々しくてプライドの高い言動をするなど、エースパイロットを意識したふるまいを好む。一方でOTF(変態飛翔生体)に対する理解力は低く、周囲からは持て余されていたようだ。搭乗するドラゴンは、戦闘機F-2Aに擬態する。 |
絹番莉々子(きぬつがい りりこ) 声 – 新井里美 | |
青森県三沢基地のドラゴンパイロットで、冷静かつ頭脳派。頭が回りすぎて万事に最低ラインを先に見極めてしまい、なにかとマイナス思考を好む。視線恐怖症でいつも半泣き、ハンカチが手放せない。ただし場や空気はすぐに読めるため、状況判断能力はきわめて高い。搭乗するドラゴンは、早期警戒機E-2Cに擬態する。 |
日登美真弓(ひとみ まゆみ) 声 – 名塚佳織 | |
埼玉県入間基地のドラゴンパイロット。大きな身体でのんびりと気は優しく、いつも穏やかに笑みを浮かべている。もともとは動物園勤務で、猛獣に懐かれているところを基地の人間にスカウトされた。ドラゴンの言葉や気持ちが自然とわかるらしく、みんなに通訳してくれる。搭乗するドラゴンは、輸送機C-1に擬態する。 |
どんなアニメ?ざっくり解説
航空自衛隊だけど操縦するのはドラゴン!?新人隊員とドラゴンの絆の物語 ざっくりと物語を説明しますと、この世界は現実世界とほぼ一緒の世界です。ただ1つ違うのがドラゴンが実は今も存在していた。そして国家機密として存在を隠している世界。(まぁ、公にしたらパニックになりますし) ドラゴンはF-15J戦闘機に偽装して空を飛ぶ国家機密級の「変態飛翔生体 (OTF) 」として管理されていた。 そんな事とは知らず、新人隊員の甘粕ひそねは ドラゴンが格納されている格納庫に訪れ、突然食べられてしまう。 そこでドラゴンとの相性がいいことが判明して、ひそねはドラゴンとパートナーを組むことになり、OTFを操縦する飛行要員(Dパイ)に任命されることになる。
ようは国家機密級のドラゴンが現代に存在していて、F-15J戦闘機に偽装して空を飛び力を貸してくれる。 航空自衛隊新人隊員のひそねと国家機密のドラゴンの関係(交流)を描くオリジナルアニメです。 このドラゴンに乗って何をしていくのか?という目標は作中で語られます。確か7話か8話あたりで。けっこう物語の核心の部分(ネタバレ)なのでここでは説明しません。 |
どんなところがオススメ?
ゆるくてかわいいキャラクターたち。思わずクスッとしてしまうアニメ。 作品全体の雰囲気(特にキャラクターデザイン)がとてもゆるくてかわいいです。そのため非常に癒されます。 なんか事件が起きたり、シリアスな展開が起きたりしてもなんとかなるような気がする。そんな可愛いさがあるアニメです。 航空自衛隊の話なので、少し固そうなイメージがありますが、そこにゆるくてかわいいデザインのキャラクターたちが登場することでちょうどいい具合に緩和されています。 固そうで柔らかいそんなアニメです。 アニメーションがヤバイ。というか戦闘機動きや空の描写が凄い…。恐ろしくクオリティが高すぎる作品。 1話見ただけで、あ…これはすごい作品かも…ってオーラを醸し出している作品です。 独特の絵柄や線のタッチ、機械の細かさ、ドラゴンの可愛さ、ギャグのテンポ、褒めるところしかない作品です。 制作会社は『ボンズ』。個人的な意見ですが、アクション作画だとアニメ業界1,2を誇る会社です。(代表作 僕のヒーローアカデミア 文豪ストレイドッグス 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMISTなど) メカニックデザインは河森正治(代表作はマクロスシリーズの可変戦闘機(バルキリー)や、サイバーフォーミュラ、アーマード・コア、エウレカセブンのLFOなど) この時点で「あ、これはガチのやつだ…」ってなりました。プロの中のプロたちが1つの作品を作っている。見るだけで「ヤバイ…」となる出来です。 |
個人的な感想
気がつくと、独特の世界観で物語に引き込ませる。先が読めないオリジナルアニメ。 独特というか斜め上の設定に驚かされた作品です。 現代にドラゴン?なるほど!昔から存在していたのね!ふむふむ。 ようはドラゴンを操縦するにはパイロットが必要。んでもって食べられる必要がある(消化はされず吐き出される)いろいろと設定がぶっ飛んでいてこの先がなにが起こるか予想しずらい作品でした。 少し変わったアニメや先が予想できないアニメ。アニメーションがぶっ飛んでるアニメやクスッとするアニメを求めてる方にはとても刺さると思います。 |
公式『ひそねとまそたん』PV
公式 Twitter
ひそねとまそたんのまとめ
意外性の塊のような作品でした。
まさかドラゴンが戦闘機に擬態して、それを操縦するパイロットがいて、操縦するためには食べられて…と最初の段階でいろいろと情報量が多い作品でした。
先が読めないとはこういう作品のことをいううだろうな…と思ったオリジナルアニメでした。
普段見るアニメとはかなり違ったジャンルで非常に楽しめました。少し変わったアニメがお好みの方には特におすすめです!