※テラフォーミングされ水の惑星となった火星を舞台に |
※一人前の観光水先案内人を目指す少女の |
※四季折々を描いた物語 |
ジャンルとあらすじ
『ARIA The NATURAL』とは?
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~INTRODUCTION~ |
水の星AQUA(アクア)の観光都市ネオ・ヴェネツィアを舞台に、 ウンディーネを夢見る少女、水無灯里。 そんな彼女の柔らかな日常を情感豊かに描いた未来形ヒーリングアニメーション。 「ARIA The ANIMATION」。 そのセカンド・シーズンである「ARIA The NATURAL」は、佐藤順一監督をはじめとする スタッフ&キャストはそのままに、さらにナチュラルで優しい世界へ視聴者を誘います。 今シリーズのテーマは“出会い”。 出会いを見守る街としてのネオ・ヴェネツィアの『素敵』を描いていきます。 主人公に優しくてちょっぴり切ない物語が広がります。 |
キャラクター紹介
水無灯里(みずなし あかり) 声 – 葉月絵理乃 | |
地球から来た少女。日々の暮らしの中に素敵なことを見つけ出す才能があり、たびたび、恥ずかしいセリフを口に出す |
アリシア・フローレンス 声 – 大原さやか | |
灯里の先輩。業界一の成績を持つウンディーネで水の三大妖精の一人として称えられている |
アリア・ポコテン 声 – 西村ちなみ | |
青い瞳の火星猫。火星猫は人語を解する知能を持つ。「ARIAカンパニー」の社長 |
藍華・S・グランチェスタ(あいか エス グランチェスタ) 声 – 斎藤千和 | |
灯里のアクアでの最初の友人。「姫屋」所属のウンディーネ。合同練習する3人のリーダー格 |
アリス・キャロル 声 – 広橋涼 | |
「姫屋」のライバル会社「オレンジぷらねっと」所属のウンディーネ。操船技術は一流だが、無口で無愛想なため接客技術に不安がある |
こういうところは注意か…も?
・今のアニメと比べて画質が少し荒い。 1期が2005年10月に放送されたもののため。この頃はまだアナログ放送だったため画面のサイズがまだ4:3です。なので今と比べると多少画質が荒いです。(ただ作品の中身は非常に良いのであまり気になりません。) |
・名前の間違いに注意!みんな「あ」から始まる 今更ですが、メインどころの登場人物はみんな、「あ」から始まります。 主人公の灯里(あかり)、灯里の友人で3人のリーダー格の藍華(あいか)、灯里と藍華の友人・アリス、「ARIAカンパニー」の社長で火星猫のアリア社長、灯里の先輩のアリシア、藍華の先輩の晃(あきら)、アリスの先輩アテナ。 みんな「あ」から始まるため最初は名前がごっちゃになるかもしれません?(名前にこだわりをもっているなぁと…思えた作品でした) |
どんなところがオススメ?
・1期以上に感情表現が豊かになったアリア社長(猫) 2期は今まで以上に活躍?動きまくるアリア社長が見られます。 1期ではまだマスコット的ポジションだったアリア社長。それが2期ではほぼメインのポジションにいます。 とういうか主人公の灯里(あかり)と同じくらい出番が多いです。 1期でも目立っていた社長がさらに目立ちまくる。猫好き(かわいいもの好き)にはたまらない作品です。 |
・2期は1期以上に長い2クールでより楽しめる。 2期は全26話です。1期の倍のエピソードを楽しめます。長いと思う人もいるかもしれませんが、1期を楽しめた方にとってはとても嬉しい内容です。 アリアの世界観を楽しむためには13話だけでは足りないと思っていたところに倍の26話。非常に嬉しいです。 作風や雰囲気が癒し系の作品のため26話がまったく苦にならないです。ゆったりまったり楽しみたい方にとってオススメのアリアという作品。 2期はよりこの世界観を堪能できます。 |
・1話完結の物語でも少しずつ時間が過ぎていく日常 毎回1話で完結する物語なのですが、着実に日々が経過していきみんな成長していきます。 けっこう1話完結型の作品って時間が経過しないイメージがあるのですが(ドラえもんやサザエさんなど) アリアはゆっくりですが確実に時間が経過しています。そのためちょっとずつですが確実に成長していく。 癒し系の日常アニメかと思いきや、日々成長していく癒し系のアニメです。 1期から見ていると日々成長してく彼女たちにほっこりします。 |
個人的な感想
・1期は世界観や人物紹介にスポットが当たった1話完結物語。 ・2期は主人公たちが日々頑張っていく過程が描かれた成長物語。基本的に1期も2期も1話完結型の話を展開するのですが、2期はそこに主人公たちの成長過程も描いてくれました。そのため1期でメインどころのキャラクターたちを知り、2期で各キャラクターたちの掘り下げをしてくれます。「あぁ…灯里(あかり)たちも成長してるんだな…」「アリア社長は相変わずだなぁ(笑)」「アリシア先輩たちの過去ってこんなんだったんだぁ…」などより深くキャラクターたちに着目したお話が多かったと思います。これをやられると、各キャラたちに愛着が湧き、気がつくと自分の推しキャラが生まれます。非常に作りがうまいです…(ちなみにアリシア先輩が好きになりました)しかも2期では1期より話数が長いため、より深く物語に触れることができるのでさらにこの世界観にどっぷりハマることになってしまいました。そういえば友人が「アリアはいいぞ…」とオススメしてきたことがあったのですが納得しました。1期と同様に非常に癒される作品で、灯里たちの成長も同時に楽しむことができた2期でした。 |
ARIA The ANIMATIONのまとめ
アリア2期『ARIA The NATURAL』の感想と紹介をしました。
最初は26話か…長いか?と思って見始めた2期。
見終わった後の感想は…まったくそんなことはなかったです。むしろずっと見ていられる。そう思えた作品です。
なんでしょう?1期を楽しんだ方にとっては話数の長さはそこまで問題にならないと思えたアニメでした。
とてもゆったりまったりした癒し系アニメ第2弾です。