※小学5年生のナンダバ・ナオ太は、ある日バイクに引かれしまう。 |
※その日からあり得ないことが起こり始める。頭から角が生え、ロボットが出現。 |
※彼の身にいったいなにが起こっているいのか? |
ジャンルとあらすじ
『フリクリ』とは?
|
【INTRODUCTION】 |
地方都市・疎瀬に住む小学5年生のナンダバ・ナオ太は、ある日、 謎の女が乗ったべスパに引かれしまう。 “すごいことなんて何もない”はずだったナオ太の周囲が、 その日からあり得ないことだらけになる。 ナオ太の頭から角が生え、さらにはロボットが出現。 元凶の女・ハル子はケロリとした顔でナオの家に家政婦として登場。 この女、いったい何者なのか?・・・ |
キャラクター紹介
ナンダバ・ナオ太 声 – 水樹洵 | |
小学6年生。常にクールに振舞い、時折生意気な発言や攻撃的な言動をするが、根は純情かつ繊細で照れ屋な極普通の少年。 |
ハルハラ・ハル子 声 – 新谷真弓 | |
ナオ太の前に突然現れた謎の「ベスパ女」。本名はハルハ・ラハル。自称19歳の「宇宙人」 |
個人的な感想
・「考えるな!感じろ!」内容はよくわからんがとても衝撃的な作品 |
え~なんと言えばいいか…。全話見終わった感想はまさにこれ「考えるな!感じろ!」この一言につきました。なんとも非常に説明しにくい作品です。 結局フリクリとは?なんなのか?頭で理解しようとしても理解はできそうにないそんな非常に説明しずらい作品でした。 ただこれだけ内容が伝わってこないのに作品全体から出てくる雰囲気はとても明るく、ギャグからバトルまで幅広く描かれた作品でした。 恐らく演出面においてぶっちぎりの衝撃を与えてくれた作品だと思います。「これほんとに20年前の作品か!?嘘でしょ??」と思うような度肝を抜かれた演出の数々を盛り込まれていた作品。これほど見ないと説明しずらい作品はないと思いました(見ても内容はわからないかもしれませんが…) 少なくとも映像においては色んな試みが行われているため見ていてとても楽しくなる作品です。見る際は軽い気持ちで、深く考えず、見るというよりは感じろ。そうアドバイスを送りたいそんな作品でした。色んな意味で超ぶっ飛んでる作品です。 どんなに先を予測してもまったくの予想外の所に着地をするそんなオリジナルアニメ・フリクリでした。 |
こういうところは注意か…も?
・ストーリーを重視している方にはちょっとオススメしずらい作品。 |
正直な話、この作品は見ても内容は分かりません。「ん?いや…ってことは、、ん~、、、つまりどういうこと?」 見た後も「結局フリクリとは?一体どういうこと?」ってなる作品です。ストーリーを楽しむというよりは映像を楽しむと言ったほうがいい作品 |
どんなところがオススメ?
・アニメーションや演出に度肝を抜かれる |
一言で言うと、とんでもないです。「嘘でしょ?」と思う演出がふんだんに盛り込まれている作品。 キャラクターの周りをグルグル回るカメラアングル。アニメから漫画のコマ割りに切り替わる演出。めちゃくちゃ細かいエフェクトの数々。あれ?さっきまでとは別人?全く異なる作画に瞬時に切り替わる。え!ここまで動かすの?って驚くアクションシーン。 映像作品としてここまでレベルが高すぎるとなぜか笑えてきます。特に5話と6話はアクションシーンとしてものすごく完成度高いです。今の時代(2021年)のアニメに使われている演出がこの頃にはもう存在していたんだな…と驚かされるアニメです。 アクションシーンや作画、テンポの良いカット割り、映像作品として非常にレベルが高すぎる作品。 |
・おバカでクール。内容は分からないが見ていて楽しくなる。 |
この作品の恐ろしい所は、内容がまったく分からないのに、なぜか楽しく面白いと感じてしまう。そんな不思議なアニメです。 これも言葉で説明しずらいのですが、恐らくアニメ(絵)として非常に豊富な情報量をもった作品だから楽しくなるんじゃないかと思います。もっと言うと、頻繁に切り替わるカット、表情が変わりまくるキャラクター、動きまくるロボットや人物、激しいアクションかと思いきや、次の瞬間ゆったりした雰囲気になる。 こうした常にアップダウンがとても多い演出で見ている人に飽きさせない。むしろ内容はあまり入ってこなくても絵で楽しませる。そんな魅力が詰まったアニメです。 |
フリクリのまとめ
考えるな。感じろ。言葉が不要になるそんな作品・フリクラをご紹介しました。いや紹介できてるのか?これ…。
言葉でとても説明しずらい作品です。特に内容に関してはノーコメントで。映像としては見てるだけ楽しくなってくる、いろんな演出にチャレンジした作品だった思います。
正直な話、内容がまったく分からないのに全部見終わった後は楽しかったと思えた不思議なアニメでした。