【シン・エヴァンゲリオン劇場版】とは…こんなアニメです!
※『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』全4部作の第4作目にあたる作品 |
※劇場版エヴァ『:序』『:破』『:Q』と続きそして…
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※エヴァの25年の歴史に幕を下ろした最後の作品
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記事の信頼性は?
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ジャンルとあらすじ
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』とは? 『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』(シン・エヴァンゲリオンげきじょうばん / EVANGELION:3.0+1.0 THRICE UPON A TIME)は、2021年3月8日に公開された日本のアニメーション映画。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』全4部作の第4作目にあたる。 大災害「セカンドインパクト」後の世界を舞台に、人型兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットとなった少年少女たちと、第3新東京市に襲来する謎の敵「使徒」との戦いを描いたテレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』(1995年 – 1996年)を、新たな設定とストーリーで「リビルド」(再構築)したものが『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズである。 |
■ジャンル…ロボットアニメ / バトルアクション / ダーク・ファンタジー ■ 年代…2021年3月8日 ■ 時間…155分 ■ 原作…庵野秀明 ■ 制作 / 監督…カラー / 庵野秀明(総監督)鶴巻和哉 中山勝一 前田真宏 ■ 公式…新世紀エヴァンゲリオン |
引用元「シン・エヴァンゲリオン劇場版」 – Wikipedia |
【INTRODUCTION】 |
エヴァがついに完結する。 2007年から『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再起動し、『:序』『:破』『:Q』の3作を公開してきた。 その最新作、第4部『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の劇場公開が決定。 人の本質とは何か? 人は何のために生きるのか? エヴァのテーマは、いつの時代にも通じる普遍的な核を持っている。 シンジ、レイ、アスカ、マリ、個性にあふれたキャラクターたちが、人造人間エヴァンゲリオンに搭乗し、それぞれの生き方を模索する。 人と世界の再生を視野に入れた壮大な世界観と細部まで作り込まれた緻密な設定、デジタル技術を駆使した最新映像が次々と登場し、美しいデザインと色彩、情感あふれる表現が心に刺さる。 スピーディーで濃密、一度観たら病みつきになるその語り口は、興行収入80億円超えの大作『シン・ゴジラ』も記憶に新しい庵野秀明総監督による独特の境地。 その庵野総監督がアニメーションのフィールドで創作の原点に立ち返り、新たな構想と心境によって2012年の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』以後、封印されてきた物語の続きを語る。 1995年にTVシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』でアニメファンのみならず、アーティストや学者までを巻き込んで社会現象を起こした初出から、実に25年――その間、常にエポックメイキングであり続けたエヴァの、新たな姿を見届けよう。 |
先生!『シン・エヴァンゲリオン劇場版』とはどんな作品なんですか?
新劇場版エヴァの4つ目の作品じゃ。前作からおよそ9年、待ちに待った”最後”のエヴァンゲリオンじゃな
個人的な感想(ネタバレなし版)
・すべてのエヴァンゲリオンファンにとっての卒業させてくれた作品 |
今までのエヴァンゲリオンを見てきた人にとって終わりと呼べる作品でした。 見終わった後は、「あぁ…これでエヴァンゲリオンが終わったんだ…。でもやっと終わりを迎えることができたんだ…今まで本当にお疲れ様でした。」って気持ちになった作品でした。もしこの一個前の作品ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qで止まっている方は見たほうがいいです。 すべてのエヴァンゲリオンファンを卒業させてくれる作品ですので。
なぜ卒業やお終わりを迎えることに着目したか? わたしはこのエヴァンゲリオンという作品を当時の地上波(1995年)から3~4年経った後にVHSで試聴したのですが、当時(中学2年生)の私にとって衝撃はとてつもなく、非常に頭に残る作品でした。 思春期の少年少女たちがロボットに乗って戦うメカアニメと思いきや、ここまでモヤモヤさせられ考えさせるアニメってなんなんだって?って気分にさせられました。(今考えれば思春期の少年には刺激が強すぎたのかもしれませんが) 当時は社会現象が巻き起こり、後に日本アニメ史上で5本の指に入るほど重要な作品になり、海外でも日本を代表するアニメ作品として知られことになったエヴァンゲリオン。 それが新劇場版として2007年にヱヴァンゲリヲン新劇場版:序が発表されてから、およそ14年。2021年3月、ついにシリーズの最終回を迎えたシン・エヴァンゲリオン。 ようは、今から25年前、当時はまだ少年や青年だった今で言うと30代~50代の大人が今作エヴァンゲリオンの最終回を見て卒業していきました。 わたしの個人的な感想ですが、本当に今までお疲れさまでした。ただただこの一言が言いたくなった作品でした。 全てのエヴァンゲリオンという作品の集大成と呼べる作品だと思います。完結を迎えられて本当に良かった。そう思えた作品です |
個人的な感想(ネタバレあり版)
・率直な感想は… |
良くも悪くもこれはエヴァンゲリオンだった。そんな感想を抱きました。「そりゃエヴァだし…」「ん?どういうこと?」「んなこたぁ知ってるよ!」という声が聞こえてきそうですが、ようは”今まで”のエヴァンゲリオンという作品をふんだんに盛り込んできているということ。 これは「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」のシリーズ最終回なのですが、地上波【新世紀エヴァンゲリオン】や【劇場版Air/まごころを、君】などの、当時の演出や描写がかなり取り入れられています。 何が言いたいかというと、ヱヴァンゲリヲン新劇場版から見ている人にとっては???となってしまう可能性があるということです。 「え…?突然絵コンテになったんだけど…?」「色がついていない…?」「なにこの気持ち悪い演出…」などなど、後半は衝撃を受けるかもしれません。(わたしも当時【劇場版Air/まごころを、君】で味わったので) ようは新劇場版から見ている方は「???意味が分からないんだけど…」となり、地上波のエヴァや映画を見ている方にとっては「あぁ…なるほどね。そういう演出を入れてきたんだ」となります。 当時の作品を見ていない方々にはけっこう「えっ?」と驚かれると思った内容でした。逆を言うと全シリーズを見てきた人にとっては「マジか!?」と思う内容だったと思います。 賛否両論とまではいかなくとも、見てきた過程によって好き嫌いに分かれると思いました。 |
じゃあ結局はどうだったの?面白いの?面白くないの?
・これは人によって異なるので何とも言えないですが… |
【ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破】のような万人が望むような展開ではないですし、かと言って賛否両論とまではいかないです。 エヴァらしい鬱展開とそれを乗り越えようとする碇シンジの成長物語を描き切った最終回です。 ですのでわたし個人にっとっては非常に満足した作品。ただ新劇場版から見ている人にとっては、ん~となるかもしれない作品。 本音を言うと、 新劇場版の2作目の【ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破】があんなに熱く盛り上がらせて面白かっかたので気分が上がり↑、 期待して見に行った3作目【ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q】でまさかの展開で「えぇぇぇぇ…まじで…」とかなり気持ちが落ち込み↓ そして今作シン・エヴァンゲリオン劇場版でいったいどうなるのか?と正直ハラハラして見に行きました。 蓋を開けてみると、【ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q】で落ち込ませた心を丁寧に少しずつ回復させてくれた本作。 あぁ出来れば劇場版Qのすぐ後にこのシン・エヴァを見たかったです。このシン・エヴァンゲリオンがあったからこそQですさんだ気持ちが救われました。 目の前で大事な人を失ったシンジの心の葛藤や、避難した先で出会ったかつての同級生たちとの邂逅、なんだかんだ文句を言いつつも支えてくれるアスカの親切心、命令しか聞かなかったアヤナミレイ(仮称)に感情が芽生え、そして、こんな世界でも頑張って生きている人々の笑顔。 彼らと出会い、触れ合い、成長し、いま再び立ち上がる碇シンジ。この序盤のシーンを見ただけでも本当に良かったと思います。 |
本当に生きているうちに見れて良かったです。これでエヴァから卒業できます(泣)
今から25年前に発表された作品じゃからのう。ある意味アニメのルーツとも言える作品じゃな
【シン・エヴァンゲリオン劇場版】PV
シン・エヴァンゲリオン劇場版のまとめ
25年前から続いた”エヴァンゲリオン”という作品を終わらせたシン・エヴァンゲリオン。
正直まだ見終わった後でも実感が湧かないです。これで本当にエヴァという作品が終わったんだな…。ちょっと寂しいですがこれでまた前に進める気がします。
エヴァンゲリオンという作品はこれで終わりですが、最後を見届けることができて心から良かったと思えた作品でした。
それでは今回の記事はここまで。また他の記事でお会いしましょう!ではまた!
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