騙し騙されのお宝争奪戦が、今、始まる！【龍ヶ嬢七々々の埋蔵金】

どんなアニメ？ざっくり解説

序盤から設定が凝っているため、超大雑把に説明します。

ただ埋蔵金は”お金”ではなくかなり変わった力を持った”道具”。

イメージするならドラえもんの不思議道具みたいな”かなりぶっ飛んだお宝”を探していく物語です。

※ちなみに肝心のお宝は人工学園島《七重島》のあちこちの遺跡に隠されています。

そもそもなんで？主人公はそんなお宝を探すことになるの？

端的に言うと死んだ女性（ヒロイン）を成仏させるためです。

ちょっと説明が長くなりますが…主人公のいきさつから解説していきます。

この物語の主人公八真 重護（やま じゅうご）はとある理由から父親に勘当されて人工学園島《七重島》を訪れます。そこで新しい住まいの安アパート、家具家電もろもろ揃ってる物件に住み着くことになります。（家賃月5千円。ただし1年分前払い。いかなる理由があっても払い戻しされない条件つき）

部屋に入ると、そこには殺された少女の地縛霊・龍ヶ嬢七々々（りゅうがじょう ななな）が住み着いていた。実はこの部屋、過去に女性が殺された事故物件だった。すでに1年分の家賃を支払い済みだったため、重護は仕方なく地縛霊と同棲することになる。

この地縛霊の龍ヶ嬢七々々。この子を成仏させるためにお宝探しをする。というのが物語大まかな流れです。

なんでお宝探しをすると成仏できるの？

殺された少女・龍ヶ嬢七々々は実はとんでもない少女。

生きているときは”不思議な力を持っている古代のお宝”を世界各地で収集して、この人工学園島を発展させた張本人。いわばこの島のトップ。

そんな人物が何ものかに突如殺害される。しかし10年経った今も犯人は見つからない。重護は七々々を成仏させるために犯人捜しを決意。

七々々がかつて世界各地から集めた不思議道具（秘宝）を入手して犯人の手がかりを探していく物語。

ようは？どういうこと？簡潔にまとめると？

この島のトップだった龍ヶ嬢七々々の死の原因とその犯人を捜すため、主人公は龍ヶ嬢七々々のお宝を探すことになる。といった物語です。

登場人物は？キャラクター紹介

どんなところがオススメ？

・目的がハッキリしていて全体的に雰囲気が明るいため気軽に見られる。

・テンポが早くサクサク物語が進んでいくためあまりダレない。

・作画が丁寧で綺麗。さすがA-1 Picturesと思った作品（SAOや俺妹やあの花やかぐや様など作成した会社）

こういうところは注意か…も？

・色々と設定が細かいためアニメでは説明しきれない部分が多い。

・1期（11話）で終わりのため物語が完結しない。物語の最後まで見たい方は原作を。（小説は全12巻で完結しています）