※戦争によって大地が荒廃した、遙か未来。 |
※軍人となったカナタは、辺境の砦に赴任することになる。 |
※しかしそこの隊員はカナタを含めてたった5人でしかも規律も緩く… |
ジャンルとあらすじ
『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』とは?
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【INTRODUCTION】 |
打ち捨てられた廃墟で、 迷子になった少女は、ひとりの女性兵士に出会いました。 兵士の手には金色に輝くトランペット。 「軍人さんになれば、トランペットが吹けるんだ!」 ちょっとした勘違いをしたまま、少女は喇叭手に憧れ、軍への入隊を決意します。 空深カナタ、15歳――。 カナタが配属されたのは、セーズという街にある小さな駐留部隊・第1121小隊。 物語はそんな新米兵士カナタが、セーズの街にやってくるところから始まります。 その日のセーズは「水かけ祭り」の真っ最中。 駐屯地を目指すカナタは、お祭り騒ぎに巻き込まれてしまって――。
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どんなアニメ?ざっくり解説
【ソ・ラ・ノ・ヲ・ト】とは?
どんな世界が舞台?
戦争によって大地は荒廃し、海からは魚が消え、幾つもの国と言語が消滅した未来の世界。現代世界が半ばおとぎ話となり、世界の様相も国も人種も、今とは全く異なる状況になった世界が舞台。
主人公はどんな人物?
主人公のカナタは幼い時に迷子になり、トランペットを手にした女性兵士に救われる。軍に入隊すればトランペットを吹けると勘違いして軍へ入隊する。ちょっとおっちょこちょいな人物。
どんな場所でどんなことをする物語?
そんな彼女が赴任した場所は戦略的にも重視されていない辺境の砦。隊員はカナタを含めてたった5人の若い女性のみ。規律も緩く、唯一の保有戦力である多脚戦車「タケミカヅチ」は壊れていて走行不可能という状況。他国と停戦中だけど、たまに起こる日常的な事件に対処したり、任務らしい任務もない平穏な日々を描いた作品。
登場人物は?キャラクター紹介
空深 彼方(そらみ かなた) / カナタ 声 – 金元寿子 | |
画像引用元「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」公式サイト」 |
和宮 梨旺(かずみや りお) / リオ 声 – 小林ゆう | |
画像引用元「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」公式サイト」 |
墨埜谷 暮羽(すみのや くれは) / クレハ 声 – 喜多村英梨 | |
画像引用元「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」公式サイト」 |
寒凪 乃絵留(かんなぎ のえる) / ノエル 声 – 悠木碧 | |
画像引用元「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」公式サイト」 |
フィリシア・ハイデマン 声 – 遠藤綾 | |
画像引用元「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」公式サイト」 |
どんなところがオススメ?
・ものすごく美しい音色を奏でる曲の数々。特にOPの【Kalafinaの『光の旋律』】は必聴
1話の出だしからこの【光の旋律】が流れるのですが、その瞬間「あっ…この作品、曲の力の入れ具合が半端ない…」って一瞬で思ってしまいます。
この他にも作中で流れるトランペットでの演奏や挿入歌など盛り上がるところでBGMをぶつけてくる作品。
全体の雰囲気がとても良くさらにBGMまで相まって…ちょっと反則では?って思わず思ってしまった作品です。
美しい曲に癒されたい方にオススメの作品です。
・戦争ものなのに暗い演出があまりなく、明るい日常にスポットが当たっているため非常に見やすい作品
この世界では、ヘルベチア共和国と正統ローマ帝国という国が戦争しています。(ただ休戦して半年が経過していますが)
そのため主人公のカナタも軍人です。(幼いころ迷子になっていたところをトランペットを手にしていた女性兵士に救われる。軍に入隊すればトランペットを吹けると勘違いして軍への入隊を決心)
軍人として新人のカナタが新しい街に赴任するところから物語が始まるのですが、とにかく街のみんなが明るい。部隊のメンバーも個性が強いが明るい。全体的に雰囲気がとても明るい平穏な作品です。
戦争ものですが身構えなくて気軽に見てもらいたい作品でオススメ。
個人的な感想と紹介
思わず笑顔になる。とても後味がスッキリした物語。
12話でめちゃくちゃきれいにまとめたあげた作品。見終わった後は笑顔になり拍手してました。それほどきれいに終わらせたアニメでした。
任務という任務はなく、軍人だけど規律はゆるい、日常的の出来事を描いた『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』という作品。
終始、まったりする流れかと思いきや後半の怒涛の展開。急発進からの急加速。「え~!!!うそ!?さっきまでの雰囲気は???」って驚かされて、最終話で見事としか言えない終わり方をしてくれた作品。
「まさかそう着地させるのか…!?」と驚き満足した作品でした。とても後味がスッキリした作品。見終わったあと清々しい気持ちにさせてくれたアニメです。
ソ・ラ・ノ・ヲ・トのまとめ
新米兵士カナタが、セーズの街にやってきて平穏な日々を過ごしてく姿を描いた作品『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』をご紹介しました。
序盤のゆったりした雰囲気から後半の怒涛の展開に驚かされ、作中に流れるBGMやOPに癒された、雰囲気抜群のアニメでした。
戦争ものが苦手な方でも見られる演出や、ストレスをあまり与えない展開など細部に気を使っている作品だと思います。個人的には人にオススメできる作品でした。
それでは今回の記事はここまで。また他の記事でお会いしましょう!ではまた!