言葉を発する怪物が混沌を招く【ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 3期】

えすえいち
【ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 3期】とは…こんなアニメです!
※形都市オラリオとその地下に広がるダンジョンを舞台に
※神の眷族が織り成すファンタジー作品
※主人公・ベルの葛藤、覚悟、精神的な成長などが描かれる3期

記事の信頼性は?
この記事は、1日1クールアニメを見ているアニメオタクが執筆しています。
現在アニメを400本完走しアニメ記事を300本書いるアニメバカが執筆しております。

ジャンルとあらすじ

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』とは?

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(ダンジョンにであいをもとめるのはまちがっているだろうか)は、大森藤ノによる日本のライトノベル、およびその派生作品群。

2013年1月からGA文庫(SBクリエイティブ)より既刊30冊(本編16冊、派生作品14冊、2020年10月現在)が刊行されている。略称は『ダンまち』。

円形都市オラリオとその地下に広がるダンジョンを主な舞台とした神の眷族が織り成すファンタジー作品

■ジャンル…ファンタジー
■ 年代…第3期 2020年10月 – 12月
■ 時間…全12話+OVA

■ 原作…大森藤ノ
■ 制作 / 監督…J.C.STAFF / 橘秀樹(第2期、第3期)
■ 公式…ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

引用元「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」 – Wikipedia

【INTRODUCTION】



えすえいち
先生!『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 3期』とはどんなアニメなんですか?
みゃんこ先生
主人公の葛藤、覚悟、精神的な成長などが描かれた、ダンまち3期じゃな

登場人物は?キャラクター紹介

ベル・クラネル 声 – 松岡 禎丞

急激な成長を遂げ、第二級冒険者となった、都市を賑わす、心優しき【リトル・ルーキー】。増員・拡大したファミリアにおいて、団長も務めている。

画像引用元「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」公式サイト」

ヘスティア 声 – 水瀬 いのり

ぐうたらで、ベルへの執着が激しい女神。だが、根っこにある眷族思いこどもおもいの優しき神格じんかくを有しているためか、周囲の神々、そして眷族からの信頼は厚い。

画像引用元「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」公式サイト」

リリルカ・アーデ 声 – 内田 真礼

ベルに救われて以来、彼を慕うサポーターの少女。経済観念も持ち合わせたしっかり者で、多額の借金を抱えたファミリアの切り盛りも実は彼女任せ。

画像引用元「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」公式サイト」

ヴェルフ・クロッゾ 声 – 細谷 佳正

魔剣鍛冶師という血統を汲む鍛冶師スミスの青年。ベルが危機に瀕した際、友を救うため改宗コンバージョンしベルの元へ馳せ参じた。ファミリアでは長兄のような存在。

画像引用元「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」公式サイト」

ヤマト・命 声- 赤崎 千夏

極東出身で、忍者としての技能も有している魔法戦士の冒険者。ベルへの義に報いるため現ファミリアに改宗コンバージョンした。春姫とは、極東時代からの幼馴染。

画像引用元「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」公式サイト」

サンジョウノ・春姫 声 – 千菅 春香

淫蕩の女神から、ベルが救い出した妖術師の少女。レベルを増幅させるという稀有な魔法を行使できるが、身体能力は皆無。ベルを英雄視し、憧れている。

画像引用元「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」公式サイト」

アイズ・ヴァレンシュタイン 声 – 大西 沙織

卓越した剣技と、神々にも比肩しうると言われる美貌を有する少女。37階層の階層主を単独撃破など、武勇伝も枚挙に暇がない。ベルが憧憬を抱く対象でもある。一方で彼女はベルの急激な成長に興味を抱いている様子。

画像引用元「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」公式サイト」

ウィーネ 声 – 日高 里菜

ダンジョンで産まれて間もないモンスターの少女。どういうわけか言葉を解しており、ベルたちと交流を交わすに至る。知識量は、幼児程度。

画像引用元「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」公式サイト」

どんなところがオススメ?

異なる種族の壁を超えたダンまち3期

本作の見どころはというと、”話ができるモンスター”です。

今まではダンジョンから無限に産み出されるモンスターが、問答無用に人間に襲いかかる敵として存在していましたが、そのモンスターが3期では話すことができる個体が出現します。しかも人間と友好的に話し合おうとしたり、仲間を守ろうとしたりする人語を話せるモンスターたち。

ただその人語を話せるモンスターは、他のモンスターに襲われ、冒険者にも襲われている。そんな状況からベルが救ったところから物語が始まります。

人語を話すモンスターから話を聞くことで、今までモンスターは倒すべき存在として認識していたベルの考えに迷いが生じます。

「本当にモンスターは倒すべき敵なのか?」

一方で「えっ!?モンスターって倒す存在でしょ?」っていう当たり前の常識をもった人間たちからは目の敵にされ、普通のモンスターたちからは襲われる。

当たり前の常識にぶつかり、考え、迷い、葛藤して人間として成長する、ダンまち3期。

異なる種族の壁を超え、異種族の絆が好きな方、シリアスのファンタジー作品が好みの方にオススメの作品。

えすえいち
1期や2期と比べてシリアス寄りのストーリーですね!

個人的な感想と紹介

主人公の葛藤と精神的な成長が描かれた3期。

一言で言わせてもらうと…面白かったです。

いやまぁ…人並みの感想ですが楽しかったです。ノンストップで全話見てしまいました。3期まで続いているだけあって安定して楽しめました。少なからずダンまち1期2期を見続けた人にとっては楽しめると思います。(自分もそうの一人です)今回は主人公ベルの成長というか葛藤を描いた物語だったなぁ…と思いました。

今までの1期なんかは「これから冒険して行くぞ!」っていう初々しさがあって、2期ではファミリア(仲間たち)の結束を固め、みんなで困難に立ち向かっていく。そして3期は、今まで当たり前に倒していたモンスターが突然、人語を話しだす。今までモンスターは倒すことが当たり前(人を傷つけるため)だと思っていたベルの行動に迷いが生まれて葛藤する姿を描いかれた3期です。今までの1期や2期よりシリアスに感じたダンまち3期でした。

1期や2期は、これから何が起こるんだ?というドキドキとワクワクの冒険。王道的なファンタジー。非常に分かりやすい内容と作品全体の雰囲気も明るいため見やすかったですが、3期は、それらとワクワクやドキドキよりハラハラが勝っていました。「えっ!?モンスターが話すけどどうすんの?」「しかも助けを求めてる…」人間からもモンスターからも襲われる人語を話すモンスターたち。そんなモンスターを匿うことで、今までみんなと成長してきたファミリアを危険にさらすことになる。今までで最も困難な壁とぶつかった物語。

ベルがこれらの問題と真正面からぶつかり、葛藤して覚悟して成長する。今までとは違った展開に、熱い気持ちにさせられました。特に最終話に向けての展開は心揺れるものがあります。もしダンまち1期2期を見た方でまだ見ていないという方は安心して見てください、かなり熱い気持ちにさせられます。以上が個人的感想でした。

みゃんこ先生
1期や2期を見た人なら楽しめる内容じゃったのう

【ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 3期】PV

アニメ公式 Twitter

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 3期のまとめ

人語が話せるモンスターの出現によって、かつてない困難にぶつかった【ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか3期】

今までモンスターは倒すことが当たり前だと思っていたべルの考えに迷いが生じ、葛藤し、成長を描いた本作でした。

前半では「どうすんの?この状況?」ってハラハラ感から終盤にかけての怒涛展開に熱い気持ちにさせられました。やっぱりダンまちは面白い!となる作品です。

それでは今回の記事はここまで。また他の記事でお会いしましょう!ではまた!

おまけ Twitterに投稿したお絵描き(模写練習)

NO IMAGE