メイド喫茶じゃない、メイド喫茶コメディー。【それでも町は廻っている】

えすえいち
【それでも町は廻っている】とは…こんなアニメです!
※売れない喫茶店でウェイトレスをする女子高校生・嵐山 歩鳥
※店を繁盛させるため、マスターがある秘策を思いつく…!
※それは巷で流行っているメイド喫茶にするというものだった…!??

記事の信頼性は?
この記事は、1日1クールアニメを見ているアニメオタクが執筆しています。
現在アニメを400本完走しアニメ記事を300本書いるアニメバカが執筆しております。

ジャンルとあらすじ

『それでも町は廻っている』とは?

それでも町は廻っている』(それでもまちはまわっている)は、石黒正数による日本の漫画。通称『それ町』。

『ヤングキングアワーズ』(少年画報社)にて、2005年5月号から2016年12月号まで連載された。

東京都大田区の下町・丸子で育った女子高生、嵐山歩鳥を主人公に、彼女の周りで起きる日常の出来事を中心に描いていく日常コメディー。

■ジャンル…コメディ
■ 年代…2010年10月 – 12月
■ 時間…全12話

■ 原作…石黒正数
■ 制作 / 監督…シャフト / 新房昭之
■ 公式…それでも町は廻っている

引用元「それでも町は廻っている」 – Wikipedia

【INTRODUCTION】


ここは下町・丸子商店街。

この一見フツーの通りに存在するメイド喫茶「シーサイド」。

そこで働く女子高生探偵に憧れる天然少女・嵐山歩鳥と、

そつなさで人生をこなす辰野俊子に、

メイド服が何気に似合うバアサン・磯端ウキが繰り広げる、

メイド喫茶じゃない、メイド喫茶コメディー。

商店街の皆さんを巻き込んで、本日もまったり営業中!


えすえいち
先生!『それでも町は廻っている』とはどんなアニメなんですか?
みゃんこ先生
商店街の喫茶店でまったり日常をすごすコメディ作品じゃな(表向きはじゃが…)

登場人物は?キャラクター紹介

嵐山 歩鳥(あらしやま ほとり) 声 – 小見川千明

尾谷高校に通う女子高校生。表情豊かで天真爛漫。少々天然で不器用なところがあるが、多少の失敗も表向きに考えるポジティブな性格をもつ。

画像引用元「それでも町は廻っている」公式サイト」

辰野 俊子(たつの としこ) 声 – 悠木碧

歩鳥のクラスメイトで、メイド喫茶シーサイドのメイド2号。本人が自覚するほどしっかりもので、スポーツ万能の才色兼備。

画像引用元「それでも町は廻っている」公式サイト」

真田 広章(さなだ ひろゆき) 声 – 入野自由

歩鳥のクラスメイトで、幼なじみ。丸子商店街で鮮魚店を営む真田勇司のひとり息子。真面目でごく普通の男の子に見えるが、密かに思いを寄せている歩鳥のことを考える時だけは、若干壊れ気味になる。

画像引用元「それでも町は廻っている」公式サイト」

磯端 ウキ(いそはた ウキ) 声 – 櫻井孝宏

歩鳥とタッツンがバイトしているメイド喫茶シーサイドのマスター兼メイド長。破天荒な性格で、尖ったナイフと表現されるほど口が悪い。

画像引用元「それでも町は廻っている」公式サイト」

どんなところがオススメ?

あまり他では見られない演出に挑戦している作品。

とても演出が独特な作品です。

それもそのはずこのアニメを手掛けているのがアニメ制作会社がシャフトです(さよなら絶望先生シリーズ、化物語などの物語シリーズ、魔法少女まどか☆マギカなど)

これらの作品を見たことがある方なら「あ~なるほど…」となる演出がふんだんに描かれています。見たことがない方は【それでも町は廻っている】を見てこの不思議な感覚を体験してみてください。一度見ると、個性が強い演出の数々に「あ…これはシャフトっぽいな」って思うようになります。

ようはそれだけ独特な演出と不思議なテンポで見せてくるアニメです。あまり他では見られない演出に驚く作品。

えすえいち
シャフトらしい演出のアニメで驚きました。

こういうところは注意か…も?

笑いを期待している方にはちょっと向かないかも…?

コメディ作品なのですが、笑えるというよりは、絵的に驚くかもしれません。かなり独特な感じです。非常に説明しづらいコメディ作品。

コメディ系と思って見ると好き嫌いが分かれるかもしれない作品。(個人的にはコメディと思わず不思議系の日常と思って見るとスッと物語が入ってくるかもしれません。)

個人的な感想と紹介

独特の間合いがある日常系コメディ

個人的な感想としては…かなり癖が強いと感じたコメディ作品でした。

正確にはコメディでもあるけどどこか不思議な感覚になる作品。色んな演出を取り入れた挑戦的な作品だと思いました。

あまり見られないカメラアングル、テンポが早いカットの切り替わりの多さ、コメディなのにホラー?不思議な現象?を描く不気味さ(違和感)、話の区切りに登場するタヌキの意味深な一言セリフ、他のアニメではあまり見かけない要素が多く組み込まれている作品です。

ですので普通の日常系コメディではないです。笑いを誘う演出以上にどこか不思議な雰囲気を醸しだしている作品。

けっこう見ていて不思議な感覚になりました。コメディだから笑えるかと思いきや、色々な(↑上記で説明した)演出が間に挟まれるため笑う手前で次に物語に移行する、とてもテンポが早い作品。

良く言えばテンポがスムーズ。悪く言えば解説不足。人によって評価が割れそうなアニメだと思いました。傍から見るとコメディ作品なのですが、蓋を開けて見ると独特なテンポの日常アニメ。なんとも人に説明しづらい作品です。ただ最終話の話だけはとても心揺れる内容でした。(あの一話は反則でしょ…)最終話ですべて持っていかれた作品でした。

個人的には、笑えるコメディというよりは、次にどんな演出で驚かせてくれるのか?演出や画に興味が奪われたアニメでした。

みゃんこ先生
かなり独特のテンポで描かれておったのう

それでも町は廻っているのまとめ

非常に個性豊かな(キャラが濃い)メイド(もどき)がお客様をもてなす(もてあそばれる)主人公の日常を中心に描いていくコメディー【それでも町は廻っている】をご紹介しました。

コメディ系の作品であると同時に奇妙で不思議な体験もしていくどこか変わった日常系コメディアニメです。非常に挑戦的な演出をしているため好き嫌いが分かれそうですが、絵だけでかなり楽しめるアニメだと思います。

それでは今回の記事はここまで。また他の記事でお会いしましょう!ではまた!

おまけ Twitterに投稿したお絵描き(模写練習)

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