多彩なジャンルとBGMが融合したハイセンスなSFアニメ【カウボーイビバップ】

えすえいち
【カウボーイビバップ】とは…こんなアニメです!
※舞台は2071年の火星を中心とした太陽系
※賞金稼ぎを営むスパイク・スピーゲルと相棒のジェット・ブラックは
※オンボロ宇宙船「ビバップ号」に乗り込んで賞金首を捕まえに行くSFアニメ

記事の信頼性は?
この記事は、1日1クールアニメを見ているアニメオタクが執筆しています。
現在アニメを400本完走しアニメ記事を300本書いるアニメバカが執筆しております。

ジャンルとあらすじ

『カウボーイビバップ』とは?

カウボーイビバップ』(Cowboy Bebop)はサンライズ制作の日本のSFアニメ作品。

テレビ東京系などで1998年(平成10年)4月から同年6月にかけて全26話中の一部(後述)が放送され、その後WOWOWで同年10月から1999年(平成11年)4月にかけて全26話が放送された。

また、2001年(平成13年)9月には劇場作品『カウボーイビバップ 天国の扉』が公開された。

2071年の火星を中心とした太陽系を舞台に、おんぼろ宇宙船「ビバップ号」に乗って旅する賞金稼ぎのスパイク・スピーゲルら乗組員の活躍を描くSFアニメ作品である。

■ジャンル…SF / ハードボイルド / アクション / スペースオペラ
■ 年代…テレビ東京:1998年4月 – 6月 WOWOW:1998年10月 – 1999年4月
■ 時間…テレビ東京:全12話+総集編 WOWOW:全26話+総集編

■ 原作…矢立肇
■ 制作 / 監督…サンライズ / 渡辺信一郎
■ 公式…カウボーイビバップ

引用元「カウボーイビバップ」 – Wikipedia

【INTRODUCTION】


えすえいち
先生!『カウボーイビバップ』とはどんなアニメなんですか?
みゃんこ先生
おんぼろ宇宙船「ビバップ号」に乗って旅する賞金稼ぎの活躍を描いたハイセンスなSFアニメじゃな

登場人物は?キャラクター紹介

スパイク・スピーゲル 声 – 山寺宏一

画像引用元「カウボーイビバップ」公式サイト」
ジェット・ブラック 声 – 石塚運昇

画像引用元「カウボーイビバップ」公式サイト」
フェイ・ヴァレンタイン 声 – 林原めぐみ

画像引用元「カウボーイビバップ」公式サイト」
エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世 声 – 多田葵

画像引用元「カウボーイビバップ」公式サイト」
アイン 声 – 合成音声

画像引用元「カウボーイビバップ」公式サイト」

個人的な感想と紹介

オシャレで大人向けでハイセンスなSFアクション

一言で言うならメチャクチャ大人向けでハイセンスな作品だと思います。

痛快なメカアクションやガンアクションでカッコよく決め、クールで粋な言い回しで相手や視聴者を翻弄し、ハードボイルドだけど時おりコメディになったり、ジャズやロックなど多彩なBGMで独特な世界観で魅了する、非常にハイセンスな作品。

宇宙をまたにかけるカウボーイ(賞金稼ぎ)として犯罪者を追い逮捕する主人公たち。しかし毎回周辺を壊しまくって常に金欠のビバップ号の船員たち。そんな彼らが行く先々で様々な騒動に巻き込まれる作品。

大きな話の流れは【賞金稼ぎとして犯罪者を捕まえる】なのですが、毎回犯罪者を捕まえるお話ではなく、色々なジャンル(サスペンスやホラー、コメディなど)のお話が始まり、しかも基本1話完結のため毎話違う映画を見ているような感覚になった作品です。(個人的なイメージですが、ルパン三世シリーズを賞金稼ぎにしてSFにしたようなイメージだと分かりやすいかもしれません。)

カウボーイビバップは1998年の作品で今(2021年)からおよそ23年前の作品です。当時私はこの作品を見ておらず今の歳になってから初めて見たのですが、今見てもまったく色あせないクールな作品でした。

いやまぁこの作品を見るまえに【スペース☆ダンディ】という作品を見たのですが、当時の【カウボーイビバップ】のスタッフが集結して作られたと説明に書いてあったので、【スペース☆ダンディ】が面白かったからそのスタッフが手掛けた【カウボーイビバップ】も見たいと思い見たところ…「あぁぁ…なるほど。そういうことか!」と妙に納得した作品でした。このスタッフ達だからこそこのクオリティなんだとしっくりきました。

今の時代でも名作として世に残っている【カウボーイビバップ】。それを手掛けた当時のサンライズ第二スタジオ。(今だと独立してアニメ制作会社【ボンズ】)今見ても非常にクオリティがイカれてる(凄すぎる)作品でした。20年以上前にとんでもない作品を世に出していたんだなぁ…と見終わったあと感動した作品。

えすえいち
とてもオシャレで大人向けの作品ですね!

こういうところは注意か…も?

かなり大人向けのアニメです。

子供や少年、青年にはあまり受け入れられない作品だと思います。けっこうなハードボイルドで大人の魅力が詰まっている作品のため、激しいバトルや展開が好みの方にはあまり受け入れずらいかもしれません。(20年以上も昔の作品なので仕方がないのですが)

どんなところがオススメ?

作品全体から醸し出されているハイセンスなBGM

ちなみに私はジャズやロックなどのBGMには非常に疎く知識もまったくありません。

そんな私でも「あっ…カッコイイ」っと思ってしまうジャズやロックなどのBGMがガンガン作中流れてきます。BGMが好きな方やジャズやロックが好きな方はもちろん、私のように知らない方でも気分を上げてくれます。カッコイイBGMが好きな方にはとてもオススメです。


登場人物たちがとにかくカッコよくシブイ。そして色っぽい。

なんででしょう?【カウボーイビバップ】の登場人物たちはどいつもこいつもみんなかっこよく色っぽい大人の魅力に漂わせています。しかも主人公たちだけでなく1話限りの登場人物たちですら魅力あふれるキャラクターが多いです。

キャラの描き込み、しぐさや動作、声の演技など、力の入れ具合が素晴らしいです。1話から見て驚きました。非常にキャラクターが良い…!目が幸せになったアニメです。


アクションがバケモノすぎる。これ本当に20年以上前の作品か?と驚く

メカアニメーションがガチすぎます。

それもそのはずこのアクションを手掛けているのがサンライズ第2スタジオです(当時のアニメで『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』『機動武闘伝Gガンダム』『マクロスプラス』などを手掛けていた場所)今だとアニメ制作会社【ボンズ】(『鋼の錬金術師』『僕のヒーローアカデミア』『エウレカセブン』など)これらの作品を見たことがる人なら分かると思いますがどの作品も作画がイカれてます(凄すぎます)

カウボーイビバップもこれらの作品と同様、メカアクションの描写、エフェクト(煙や爆発)の描き込み、細かな演出の魅せ方、など素晴らしいアクションを見せてくれます。メカアクションが好きな方、動いている作画が好みの方に特にオススメの作品。

みゃんこ先生
20年も昔の作品…しかしこのクオリティとは、恐れ入ったのう

【カウボーイビバップ】1話無料

もし興味がありましたらBANDAICHANELで登録なしで1話無料で公開されていますのでそちらにどうぞ【リンク先

カウボーイビバップのまとめ

2071年の火星を中心とした太陽系を舞台に「犯罪者を取り締まる賞金稼ぎ」の活躍を描いたSFアニメ作品【カウボーイビバップ】をご紹介しました。

20年という月日を感じさせない非常にハイセンスなアニメでした。ただ大人向けの内容のため子供にはあまり好まれなさそうに感じた作品でもあります。個人的にはとても満足した作品でした。渋くハードボイルドな大人の魅力が詰まりつつジャズなどのBGMでオシャレに決めたSFアニメです。大人の方には心くすぐられる要素が詰まったアニメだと思います。

それでは今回の記事はここまで。また他の記事でお会いしましょう!ではまた!

おまけ Twitterに投稿したお絵描き(模写練習)

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