『ガルガンティア』の新たな航海が始まる【翠星のガルガンティア 〜めぐる航路、遥か〜】前編&後編

えすえいち
【翠星のガルガンティア 〜めぐる航路、遥か〜】とは…こんなアニメです!
※半身ともいえる愛機・チェインバーとの別れからおよそ半年。
※大海原を往く船団ガルガンティアで、レドは仲間たちと新たな人生を踏み出していた。
※そんな彼の前に、かつての上官・クーゲルの船団からやってきた少女『リーマ』が現れる。
みゃんこ先生
1期の【翠星のガルガンティア】の感想と紹介はこちらじゃ

記事の信頼性は?
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現在アニメを400本完走しアニメ記事を300本書いるアニメバカが執筆しております。

ジャンルとあらすじ

『翠星のガルガンティア』とは?

翠星のガルガンティア』(すいせいのガルガンティア、Gargantia on the Verdurous Planet)は、Production I.G制作の日本のテレビアニメ作品。

2013年4月より6月までTOKYO MX・読売テレビ・中京テレビ・BS11にて放送された。全13話+映像特典2話(第14話、第15話)

2013年10月10日には続編の制作決定が公式サイトで告知され、新作OVAとして『翠星のガルガンティア 〜めぐる航路、遥か〜』(すいせいのガルガンティア めぐるこうろ はるか)が制作されることが発表された。OVAは前後編で構成される。

陸地のほとんどが水没した未来の地球を舞台に、遥か彼方の星系で戦争に明け暮れていた主人公が乗機のロボットと共に地球を訪れ、ヒロインとの出会いを通じて文化の違いに触れたり人間らしさを取り戻していきながら、やがて世界の真実を知ることとなる物語である。

■ジャンル…ロボット / SF / 冒険活劇
■ 年代…2014年11月 – 2015年5月
■ 話数…全2話

■ 原作…オケアノス
■ 制作 / 監督…Production I.G / 村田和也
■ 公式…翠星のガルガンティア

引用元「翠星のガルガンティア」 – Wikipedia

【STORY】


半身ともいえる愛機・チェインバーとの壮絶な別れからおよそ半年。

大海原を往く船団ガルガンティアで、レドは仲間たちとともに新たな人生を踏み出していた。

サルベージチームの一員として懸命に働くかたわら、失われた旧地球文明の痕跡をたどる日々

そんな彼の前に、かつての上官・クーゲルの船団からやってきた少女『リーマ』が現れる。

エイミーの後輩としてメッセンジャー業を学ぶリーマとの出会いから、

レドは波乱の過去を噛み締め、いまを生きる自分と改めて向き合うこととなる。

そしてその未来には、さらなる困難と危機が待ち受けていた。

チェインバーとの絆を胸に刻み、

レドはひとりの青年として空と海のもたらすすべてに立ち向かってゆく。

えすえいち
先生!『翠星のガルガンティア 〜めぐる航路、遥か〜』とはどんなアニメなんですか?
みゃんこ先生
TV版の壮絶な最終回からおよそ半年が経ったガルガンティア船団の日常を描いた作品じゃな。まぁ立ち位置的に翠星のガルガンティアVer1.5みたいなもんじゃな。

登場人物は?キャラクター紹介

レド 声 – 石川界人

愛機・チェインバーとの別れを経て、再びガルガンティアの一員に。現在はベローズが率いるサルベージ屋で潜水ユンボロのパイロットを務める。16歳

画像引用元「翠星のガルガンティア」公式サイト

チェインバー AI音声 – 杉田智和

レドが搭乗するマシンキャリバー。パイロットと対話することでより優秀な兵士へと育成していくことを任務とする「パイロット支援啓発インターフェイスシステム」を搭載し、自律して行動できる。レドにとってかけがえのない存在。

画像引用元「翠星のガルガンティア」公式サイト

エイミー 声 – 金元寿子

ガルガンティアでメッセンジャーをしている少女。好奇心旺盛で行動的、いつも元気な笑顔を絶やさない。人工冬眠から目覚めたレドと思わぬ出会いをはたしたのち、積極的に興味を持ち、ガルガンティアの案内役を買って出る。弟ベベルを大切に思っている。15才

画像引用元「翠星のガルガンティア」公式サイト

リーマ 声 – 水瀬いのり

クーゲルが支配していた船団からやってきた新米メッセンジャー。エイミーの後輩。13歳

画像引用元「翠星のガルガンティア」公式サイト

個人的な感想

外伝的なお話かな…?と思っていたらまさかの続編!??

いや~かなり驚きました。外伝的なお話かな?と思って見たところがっつり続編だったので思わず「うそ!?」ってなった作品。

なんせTV版のあの最終回を見たらまさかあそこから続くとは思わいでしょ…?あったとしても外伝的なお話で本編の最終回前の間の話(5話と6話の間)とかでそこまでシリアスな展開なんかはないだろうと高を括っていたのですが、まったく違っていました。(多少そういう思い出話もありましたが)

がっつり新規の続編です。シナリオでいうなら第一章と第二章の間くらいの話かな?と感じました。

前編に関しては新キャラクターのリーマの登場やちょっとした外伝的な要素を含んだ日常パート。後編に関しては物語の中心にリーマを置き、続編に繋がりそうなシリアスパートとなっています。

ただこの後でも注意点として挙げているのですが、翠星のガルガンティアのTV版で満足した方は今作を見ないでおくのも手ではあります。今作を見てしまうと自分のような↓の注意点の気持ちにさせられると思います。

人にオススメするにはある意味とても難しい作品です。

えすえいち
まさかの続編!?って驚いた本作でした

こういうところは注意か…も?

今作には文句はありません…が、ただ…

今回の【翠星のガルガンティア 〜めぐる航路、遥か〜】という作品はいうなれば物語の全体でいうところの1期の後のお話。1.5期みたいな立ち位置です。

ということは当然第2期も制作予定していたのですが…制作は中止になってしまいました。(以下抜粋)

当初予定されていたテレビシリーズ第2期の制作が諸般の事情により困難となってしまったこと、続編は谷村大四郎による小説『翠星のガルガンティア〜遥か、邂逅の天地〜』という形で同年夏に刊行予定であることが発表された。引用元「翠星のガルガンティア」 – Wikipedia

という文面でも分かるとおり本来2期をが制作予定だったそうです。そして2期を見据えたうえでの今作であるため、まさにここからどうなるの?っていう展開で物語が終わります。

つまり今作の【翠星のガルガンティア 〜めぐる航路、遥か〜】は1期と2期を繋ぐポジションにもかかわらずこの先に2期がないので、見終わったあとは、「え!???ここで終わるの…???」となります。(わたしはこのあとすぐ続編を探し、そして2期は諸般の事情により制作が困難という事実を知り落ち込んでいました。)

作品に文句があるわけではないのですが、「どうして…」という気持ちになった作品でした。

アニメ2期はなくなったのですが、小説【『翠星のガルガンティア〜遥か、邂逅の天地〜』】で今作からの続きをやってるとのことなので、もし今作を見て先が気になった方はこちらをオススメします。

売り上げも好調で続編は確実と言われていた翠星のガルガンティア。その2期がとある事情により見られなくなったことを知った本作でした。

個人的には非常に楽しめた作品であったため、ここまで作ったのであれば2期も見たかった…と思った作品でもあります。

みゃんこ先生
これほど次回作を望んだ作品はそうあるまいて…

【翠星のガルガンティア】PV

アニメ公式 Twitter

翠星のガルガンティアのまとめ

翠星のガルガンティアのOVA版の全編&後編【翠星のガルガンティア 〜めぐる航路、遥か〜】の感想と紹介でした。

今作の作品にはまったく問題がないのですが、版元?の諸々の事情によって2期が制作されなかった【翠星のガルガンティア】

元は2期が制作予定で、そこに繋げるための全編後編だったのですが、大人の事情で制作中止になったためストーリーが中途半端になってしまったように感じてしまった本作でした。現在も公式サイトやTwitterなども定期的に更新しているため、是非とも2期の制作再会を望まれるというか望んでいる作品でした。

それでは今回の記事はここまで。また他の記事でお会いしましょう!ではまた!

おまけ Twitterに投稿したお絵描き(模写練習)

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