※結城友奈は勇者であるより2年前の物語。 |
※鷲尾須美、乃木園子、三ノ輪銀、小学6年生の |
※ほのぼのした学校生活と、過酷な責務を対比させて描いた過去編 |
ジャンルとあらすじ
『結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-』とは?
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【STORY】 |
「結城友奈は勇者である」より2年前。 鷲尾須美は小学六年にして神樹に選ばれた 世界を守る勇者である。 同級生の乃木園子、三ノ輪銀と一緒に、 かけがえのない日常を大切にしながら、 お役目を果たしていく須美。 引用元「結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-」公式サイト |
登場人物は?キャラクター紹介
鷲尾 須美(わしお すみ)声 – 三森すずこ | |
真面目で責任感があり、こうと決めたら曲げない性格。護国思想の持ち主で、使命に燃えている。家庭的な一面もあり、料理や和菓子作りは得意。武器は弓矢で、後方から仲間達を支援していく。 引用元「結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-」公式サイト |
乃木 園子(のぎ そのこ)声 – 花澤香菜 | |
天然気質で、日常はふんわりほんわかしており、どこか頼りないが、ここぞという時の発想力と、爆発力には定評があるお嬢様。三人のリーダー。武器は形状が変化できる槍で柔軟に器用に戦う。 引用元「結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-」公式サイト |
三ノ輪銀(みのわ ぎん)声 – 花守ゆみり | |
元気いっぱいの火の玉ガール。運が悪く、しょっちゅうトラブルに出くわしているが、めげない。産まれたての弟の世話が楽しいという家族思い。武器は攻撃力の高い二丁の斧で、前衛を務める。 引用元「結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-」公式サイト |
個人的な感想
OP(オープニング)を見ただけで涙腺が崩壊する。そんな物語でした。
前作の【結城友奈は勇者である】を見た方であれば今作がどんな結末になるかはだいたい想像できると思いますが、正直な話「あかん耐えられんかった。。。もう無理…」となった物語でした。
「いやもうほんとあれはズルいって駄目だって!ほんとに…。」ここで全部物語の内容を話して感情を爆発させたいのですがさすがに堪えます。というかこのくらい誰かに伝えたくなる物語でした。まさかここまで感情を揺さぶってくるとは…凄いです。
【結城友奈は勇者である】から2年前の物語で東郷 美森が記憶を失っていた2年間の物語。東郷 美森がまだ鷲尾 須美という名前で小学6年生だったころの物語。彼女がいったいどんな友達と出会い、どんな日常を過ごし、どんな戦いをして人類を守ったか?それらの空白の2年間が語られます。
・生真面目で責任感が強く、一度決めたら曲げない頑固な性格の”鷲尾須美”
・天然気質で、間延びした口調で話すがピンチの時は的確な指示を出せる”乃木園子”
・活発で陽気な性格でフランクでくだけた口調で話す家族思いの”三ノ輪銀”
彼女たち3人のほのぼのした学校生活にクスッと笑わされて、過酷な責務での戦闘に気持ちをギュッと締め付けられる、綺麗に対比を意識させた物語。決してハッピーエンドにはならない辛い物語になることはわかっていたのですが、そのハードルを遥かに超えてくる展開に感情を思いっきり揺さぶられ涙腺が爆発した作品。
おかげさまでOPの三森すずこさんが歌う「エガオノキミヘ」を聞くだけ涙が止まらなくなりました。こんなにも本編に合う曲が存在しようとは…。なんというか、感情が昂る曲と非常に尊い気持ちにさせられた作品でした。
本音を言えば前作の【結城友奈は勇者である】のストーリーを見ているのでどういう結末が来るかは予測できました。ほのぼの日常パートと過酷で辛いパートの両方をぶつけてくる作品なので、優しい雰囲気はすべてフラグにしか見えませんでした。にもかかわらず完全に予想の遥か上を超えてきました。身構えていたもの以上のものが来ると対処できないんですね…。涙腺がぶっ壊れましたよ。非常に心を絞めつけられた物語。本当に見て良かったと思える作品です。
こういう人にはオススメ
・日常系が好きな人
・熱い作品が好きな人
・女性の友情が好きな人
・変身ヒロインものが好きな人
・カッコイイ曲やBGMが好きな人
・感情を揺さぶられたい人
こういう人にはあわないか…も?
・シリアスな話が苦手な方
・ヒロインのバトル系が苦手な方
【結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-】PV
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結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-のまとめ
結城友奈は勇者であるより2年前の物語。【結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-】の感想と紹介でした。
とても仲の良い3人の友情とほのぼのとした日常を描きつつ、過酷な責務を果たしていく物語。前作のお話の2年前の物語で、いわば【結城友奈は勇者である】の0とも言える作品。この記事を書いているとき筆者はかなりこみ上げてくるものがありました。非常に尊い気持ちにさせられた過去編です。前作を見た方には間違いなくオススメできる本作品です。
それでは今回の記事はここまで。また他の記事でお会いしましょう!ではまた!