現世に留まっている妖怪を妖怪の世界(隠世)に送る物語【不機嫌なモノノケ庵】

えすえいち
【不機嫌なモノノケ庵】とは…こんなアニメです!
※本来すむべき「隠世(かくりよ)」から
※何らかの事情で「現世(うつしよ)」に留まる妖怪たちを
※「隠世」へと送り届ける物語

記事の信頼性は?
この記事は、1日1クールアニメを見て、現在までアニメを450本完走し、アニメ記事を350本書いたアニメバカが執筆しています。

ジャンルとあらすじ

『不機嫌なモノノケ庵』とは?

不機嫌なモノノケ庵』(ふきげんなモノノケあん)は、ワザワキリによる日本の漫画作品。スクウェア・エニックスのウェブコミック配信サイト『ガンガンONLINE』にて、毎月第1・第2週更新で2013年9月12日更新分から連載中。2016年より、テレビアニメ化や舞台化などメディアミックスも行われている。

それまで妖怪や幽霊の類を全く信じていなかった芦屋花繪は、突然モジャモジャした妖怪に憑かれて否応なしに妖怪の存在を信じるハメになった。日に日に体調は悪くなり、どうにかしたいと悩んだところで「妖怪祓い屋」の張り紙を見つける。

■ジャンル…妖怪/コメディ
■ 年代…2016年6月 – 9月
■ 話数…全13話

■ 原作…ワザワキリ
■ 制作 / 監督…ぴえろプラス / 岩永彰
■ 公式…不機嫌なモノノケ庵

引用元「不機嫌なモノノケ庵」 – Wikipedia

【STORY】


みゃんこ先生
ふむふむ。現世に留まっている妖怪を、妖怪の世界(隠世)に送る物語じゃな

引用元「不機嫌なモノノケ庵」公式サイト

引用元「不機嫌なモノノケ庵」公式サイト

引用元「不機嫌なモノノケ庵」公式サイト

引用元「不機嫌なモノノケ庵」公式サイト

【不機嫌なモノノケ庵】について用語解説

妖怪祓い屋

本来すむべき「隠世(かくりよ)」から、何らかの事情で「現世(うつしよ)」に留まる妖怪たちを「隠世」へと送り届ける仕事


物怪庵(もののけあん)

安倍が妖怪祓いの依頼を受ける際に使う四畳半の茶室。妖怪でもある。扉のある場所で安倍が呼べば、どこにでも現れる。寝ぼけて言い間違えても同様。(イメージするならドラ〇もんの「何処でもドア」と意思疎通ができる茶室を合わせたような妖怪)


現世(うつしよ)

私たち人間が暮らしている世界のこと


隠世(かくりよ)

妖怪たちが暮らしている世界のこと

引用元「不機嫌なモノノケ庵」 – Wikipedia

みゃんこ先生
わしもこの物怪庵(もののけあん)が欲しいわい

どんなところがオススメ?

どの妖怪も可愛い!愛らしい姿の妖怪たちに癒される

【不機嫌なモノノケ庵】という作品のオススメポイントといえば可愛いいデザインの妖怪たち。

どの妖怪たちも非常に愛くるしいです。見た目もかわいいのですが、しぐさも可愛い。たまに見た目が可愛くないものもいますが、そういう妖怪は性格がとても良い。総評すると「良い妖怪しかいないんじゃないの?」と思えてくるやさしい作品です。だいたい毎話違う妖怪たちが登場するのですが、どの妖怪もデザインがグッド!可愛いくも愛らしい妖怪に囲まれる癒される作品です。(特に主人公にくっついているモジャ(白い毛玉の妖怪)が愛らしい)

妖怪ものの作品が好きな人、和やかな物語が好きな人、可愛い妖怪が見たい!って人、こういった方々には非常にオススメしやすい作品です。


師弟みたいな関係が好きな人にはオススメ

師匠と弟子みたいな関係が好きな方にはもってこいの作品です。(正確には借金を返すためにバイトをする、店長とバイトみたいな関係)

【不機嫌なモノノケ庵】は基本的にバイト(奉公人)の芦屋 花繪(あしや はなえ)と物怪庵の二代目主の安倍 晴齋(あべの はるいつき)の2人が現世にいる妖怪を隠世(あの世)に祓う(送る)お話となっています。

バイトの芦屋がお仕事を増やすトラブルメーカーで、雇い主の晴齋がそのトラブルと妖怪を祓うといった物語。2人の凸凹した関係に笑わされつつもなんだか落ち着く作品。師弟的な関係が好きな人にかなりオススメです。


妖怪ものだけど非常にゆるくコメディ多めで見やすい物語

妖怪ものと聞けば怖い話だったりやおどろおどろしいデザインの妖怪が登場したり、妖怪とバトルしたりといったイメージがあるかもしれませんが、こちらの作品はそういった内容とは全て真逆の位置にいる妖怪ものの作品。

妖怪を扱っている作品なのですが、コメディ要素と優しいストーリーに矢印のベクトルが向いているので妖怪ものが嫌いな方や興味がない方にも見やすい作品となっております。

「なんか丁度いいコメディ系が見たいなぁ」「ゆるく楽しめる作品ってないかな…?」「不思議な現象(妖怪が現れる)が起こる作品ってない?」って思ってる方にオススメです。


こういうところは注意か…も?

バトルをしたり無理やり除霊したりはしない

そのため刺激を求めてる(バトルものが見たい)方にはオススメしずらい作品。不安を煽る描写や感情を揺さぶられるといった描写などはないので、刺激がある作品を求めてる方にはオススメできません

妖怪ものですがホラー系ではないです。

全話怖い話はないです。(妖怪ものとはいってもコメディよりのお話)というか妖怪たちがみな可愛いデザインをしています。ですので怖い作品を求めてる方にはオススメはできない

えすえいち
とても見やすい妖怪ものでした。癒される作品でオススメですね!

個人的な感想

かわいいデザインの妖怪たちに癒された。とても優しい世界の物語。

一言でいうと…全くといっていいほどストレスを感じずまったり見られた作品でした。

妖怪ものと聞いていたので、暗い話や怖い話、不気味なキャラやバトル要素といったものを想像していたのですが、そういった要素はまったくなく、むしろ暗いイメージが一切ない明るい妖怪ものの作品でした。

これであれば子供から大人まで、妖怪に興味がない人から嫌いな人まで幅広く楽しめる作品と感じました。ようはかなりまったりしたコメディ妖怪アニメです。非常に見やすいです。ただ逆にバトル要素や暗い展開などのストーリーがないので刺激を求めてる方には少し物足りないかもしれないとも感じました。(まぁそこは人の好き嫌いによりますが)

ほのぼのしたコメディやかわいい妖怪が見たい方にはオススメ。刺激を求めてるかたには少し物足りない。そういった物語でした。

みゃんこ先生
とても可愛い妖怪たちが数多く登場する作品じゃったのう

【不機嫌なモノノケ庵】PV

アニメ公式 Twitter

不機嫌なモノノケ庵のまとめ

現世(うつしよ)から隠世(かくりよ)に妖怪を送り届ける仕事「妖怪払い」を題材にした物語【不機嫌なモノノケ庵】の感想と紹介でした。

妖怪ものなのに非常にコメディ多めで楽しんで見られた作品でした。妖怪ものとしてはとても見やすくあまり妖怪を知らない人にも窓口が広い作品だと感じました。気になる方は覗いてみてはいかがでしょう?見てるとまったりできると思います。

それでは今回の記事はここまで。また他の記事でお会いしましょう!ではまた!

おまけ Twitterに投稿したお絵描き(模写練習)

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