※叶えたい望みがある人の前に現れる【ふしぎ駄菓子屋 銭天堂】 |
※ここのお菓子はどんな願いも叶う。 |
※ただし…使い方を間違えば恐ろしい事態を招いてしまう… |
ジャンルとあらすじ
『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』とは?
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【STORY】 |
幸運な人だけがたどりつける、ふしぎな駄菓子屋「銭天堂」。 店主の紅子がすすめる駄菓子は、どれもその人の悩みにぴったりのもの。 でも、食べ方や使い方を間違えると…。 幸福を呼ぶか、不幸をまねくかはその人次第! |
登場人物は?キャラクター紹介
紅子(べにこ)声 – 池谷のぶえ | |
銭天堂の店主。年齢不詳。結いあげた真っ白い髪に、真っ赤な口紅、古銭柄の赤紫色の着物が特徴。店におとずれる客の願いを察して、望みの駄菓子をすすめる。 |
墨丸(すみまる)声 – 片山福十郎 | |
紅子が飼っている真っ黒い猫。紅子とは言葉が通じる。とてもかしこく、客を銭天堂にみちびくこともある。 |
金色の招き猫(きんいろのまねきねこ)声 – 高木渉、ファイルーズあい 他 | |
引用元「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」公式サイト |
よどみ 声 – 榊原良子 | |
なぞの駄菓子屋「たたりめ堂」の店主で、銭天堂の紅子をライバル視している少女。相手の心の隙につけこみ、良からぬことをたくらんで人々を惑わせる |
【ふしぎ駄菓子屋 銭天堂】について用語解説
・紅子(べにこ)
訪れる客に不思議な駄菓子を与える「銭天堂」の主人。大きくふくよかな体つきの女性。真っ赤な口紅をつけ、古銭柄の赤紫色の着物を着ている。「〜でござんす」といった独特な言い回しで喋る。
・ふしぎ駄菓子
正しく使用すれば客の願いを叶えられるが、恐ろしい効果や副作用を持つふしぎ駄菓子もある。そのため、使用者は必ず紅子の話をちゃんと聞くか説明書をしっかり読まなくてはならない。
どんなところがオススメ?
・全ては自分次第。幸福にも不幸にもなる不思議で魅力的なお菓子の数々
銭天堂のお菓子はなんでも願いを叶えてくれます。ただし、薬と同じで飲みすぎれば毒にもなる。ようはその人の使い方次第で自分が求めてる結果にもなるしその逆にもなる。
ですので物語が終わるまでハッピーエンドになるかバッドエンドになるか分かりません。どちらの結果になるのか?その人の行いで幸福にも不幸にもなる物語です。ドキドキしたい人。この先この人はどっちに行くのか?先が気になる人。ちょっとした人間ドラマを見たい人。こういった人にオススメの作品。
・人の悩みを叶えるお菓子。ただし、人生そんない甘くない。人生の教訓になるお話。
皆さんの想像通り、人生はそんなに甘くないです。なんでも悩みが解決するお菓子なんてそんな虫の良い話がありません。甘い話には必ず裏があります。
こちらのお話は、お菓子をもらって天狗になった人、調子にのった人、お菓子に頼って自分では何もしない人たち、こういう人には容赦なくひどい不幸がきます。逆にお菓子をもらったからといって自分のためだけに使わない。調子にならない。このお菓子を使ったことによって自分の過ちに気づいた人なんかは幸福を得ます。
大人でも「なるほどな…勉強になるわ…」と教訓になるお話が数多くあります。子供向けと侮ってはいけない参考になる作品です。
こういうところは注意か…も?
・1話がだいたい10分ほどのアニメ
普通のTVアニメに比べると1話が短いです。だいたい半分くらいの長さです。がっつり見たいかたには物足りなく感じるかもしれません。(逆に短い物語が好きな方にはもってこいですが)
・紙芝居のような作品
児童小説をアニメ化した作品です。そのためがっつり動いたりするようなアニメではなく、紙芝居のような作りのアニメです。良く見るようなアニメとは違う絵柄だったりするので苦手なかたは苦手かもしれません。
・ちょっとだけお菓子が食べたくなる?かも
こちらの作品は駄菓子屋がテーマです。そのため色々な見たこともない駄菓子がたくさん登場します。名前なども少し聞いたことがあるような名前をもじったりしています。そのため昔の駄菓子を知っている人は少し懐かしい気持ちになり、お菓子を食べたくなる。。。かもしれません。
個人的な感想
幸福になるのか?不幸になるのか?どちらに行くのか?気になる物語
【ふしぎ駄菓子屋 銭天堂】という物語。この作品は見る人が見るとけっこう心にグサッ!と刺さる内容の物語だと感じました。それゆえに面白いです。
少しだけ物語を解説していきますと…
幸福な人だけがたどり着ける、「ふしぎな駄菓子屋 銭天堂」ここではその人が悩んでいる悩みを解消するお菓子が揃っています。例えば泳ぎが上手くなりたい!痩せたい!人気になりたい!などなど。そういった人の悩みを解消するお菓子が売られています。しかし必ずそのお菓子には説明書が書いており、それを守らないと大変なことになる。といった物語です。
ようは超便利な道具を手に入れて、後はどう使うか?使い方次第で幸福にも不幸にもなるといった感じです。(イメージするなら、笑うセールスマンや週刊ストーリーランドなどの内容を優しく子供向けにした物語です)
自分の欲望のためだけにお菓子の力を使うのか?お菓子の力に頼って生きていくのか?それとも人のために使うのか?自分の成長のために使うのか?
どんなに便利なものを手にしても、全ては使い方次第。その人の本質で良くも悪くもなる。非常に教訓になった物語でした。子供から大人まである意味勉強になる作品です。
【ふしぎ駄菓子屋 銭天堂】PV
ふしぎ駄菓子屋 銭天堂のまとめ
叶えたい望みがある人の前に現れる不思議な駄菓子屋【ふしぎ駄菓子屋 銭天堂】の紹介と感想でした。
願いが叶う駄菓子。ただその駄菓子を食べて自分はどうするのか?使い方次第で幸福にも不幸にもなる。ちょっとドキドキする展開と必ずオチがつくストーリーに思わず「なるほど」と思う作品です。
それでは今回の記事はここまで。また他の記事でお会いしましょう!ではまた!