へんな生き物がいるのは、わたしたちのしわざ【天地創造デザイン部】

ジャンルとあらすじ

【天地創造デザイン部】について解説

・デザイナー

見た目は現代日本人とほぼ変わらない。職人気質であり、神様からのオーダーを受けデザインした生物を実体化したり、自分の肉体を動物化する能力を持つ。

・天使

デザイナーと同様に現代日本人と変わらない容姿だが、翼をモチーフとしたデザインが服装に含まれている。神様とはテレパシーで交信する。

・天地創造社

デザイン部、虫部、植物部、試作室などデザイナーたちが働いている会社

どんなところがオススメ？

・私たちの世界に実在する生き物を創造するお仕事コメディ

こちらの作品【天地創造デザイン部】は私たちの世界に実在する動物や生き物は実は神様が作り出していたのではなく、天地創造社のデザイン部と呼ばれる人たちが日々悩み、作り出していた。というファンタジー系お仕事コメディです。

ようは神様（個人）が天地創造社（会社）に仕事（生き物のデザインを発注）を依頼するといった物語です。つまり地球が誕生する前の神々の会議みたいなもの。ゲームで例えるとシムシティ（街づくりシミュレーションゲーム）の動物バージョンみたいなイメージです。

ですので1から動物のデザインを模索するデザイナーの考えや発見、苦悩などをコメディ風に楽しめる作品です。神様の無茶振り（仕事依頼）をどうやってデザイナーの方々が地球で生活できるよう生き物を落とし込んでいくのか？が見所の作品です。

例えば、神様（依頼主）のオーダーが”すっごい高いところの葉っぱが食べられる動物”というお題に対してデザイナーの方々が四苦八苦しながらお題（仕事）をこなしていきます。

「では馬に翼を生やしてみてはどうか？」とか「シカの首を長くしてみてはどうか？」とかそれぞれのデザイナーが案を出していき、それらが本当に地球の環境下で生活できるかテストをしていきます。（実際にデザイナーの動物を作る）

その際に、いろいろな不備が見つかります。羽を生やすには筋力が足りないとか、首を長くしたら酸素が脳にいかないとか。ようは試行錯誤を繰り返して動物達を創造していくコメディ作品です。

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・面白くてためになる。動物の知識を学べるアニメ

なんでこの動物はこんな形をしているのか？なんで食べ物がこれなのか？天敵からどうやって生き抜くのか？などこちらの【天地創造デザイン部】の方々が動物に関して解説してくれます。（というか彼らからしてみればなんでこういう生き物を創造したのかになりますが）

我々から視聴者目線で物語を見ると、ある種の動物（生物）紹介作品です。実際に存在する動物をギャグ満載で面白おかしく解説していきます。

動物の知識やいろんな生物の知識が学べて笑えるお仕事系ギャグアニメです。

・1話完結型のギャグアニメです。

そのため話が続く作品が好みの方にはあまり好まれないかもしれません。

・真面目に見る方（正論のツッコミを入れる方）にはオススメできない。

真剣にツッコミを入れる人には向かないです。（進化論や生態系など）あくまでこうだったら面白いだろうなと思って見るギャグアニメ

個人的な感想

なるほど！そういう考えで動物が作られていたら面白いかも！と思えるギャグ作品

神様がお仕事（生物の作成）を依頼してデザイナーさんたちが生物を作成していくギャグアニメ。その発想はなかったとつい笑ってしまう作品でした。

けっこう色んな生き物をあ～でもないこ～でもないと試行錯誤して創造していくデザイナーさんたち。

どのキャラも個性豊かで依頼人（神様）のオーダーを叶えようと必死に考えて完成した生き物たちになるほどと納得させられたり、どうしてそうなったなんで！？など驚かされたり笑わされたりするギャグアニメでした。

気楽に見られる作品や動物が好きな人、クリエイター目線で物事を楽しめる方にはオススメの作品です。

【天地創造デザイン部】PV

1話の試し読みはこちら

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天地創造デザイン部のまとめ

神様からの無茶振りを叶えるデザイナーさんの苦悩と歓喜のドラマ【天地創造デザイン部】の紹介と感想でした。

この生き物はどうしてこんな姿なのか？どうしてこんな生態なのか？実はすべて神様の無茶振りが原因だった！というギャグアニメ。

ある意味現実世界のクライアントの注文に応えるサラリーマンの気持ちが分かる作品です。ギャグアニメやファンタジー作品、動物好きな方々には楽しめる内容だと思います。

それでは今回の記事はここまで。また他の記事でお会いしましょう！ではまた！

おまけ　Twitterに投稿したお絵描き（模写練習）