“アイドルの熱狂的なファン”にスポットが当たった作品【推しが武道館いってくれたら死ぬ】

えすえいち
【推しが武道館いってくれたら死ぬ】とは…こんなアニメです!
※岡山県で活動している7人組の地下アイドルグループの人気最下位メンバー・舞菜
※そんな彼女の熱狂的なファンで自他ともに認める舞菜トップオタの”えり”
※これはアイドル(舞菜)に人生を捧げた熱狂的なオタク(えり)の物語

記事の信頼性は?
この記事は、1日1クールアニメを見て、現在までアニメを500本完走し、アニメ記事を400本書いたアニメバカが執筆しています。

ジャンルとあらすじ

『推しが武道館いってくれたら死ぬ』とは?

推しが武道館いってくれたら死ぬ』(おしがぶどうかんいってくれたらしぬ)は、平尾アウリによる漫画作品。

略称は『推し武道』。『月刊COMICリュウ』(徳間書店)にて、2015年8月号より連載中。岡山県岡山市を舞台に活躍するとある女性地下アイドルグループと、彼女らを応援するファン(アイドルオタク)たちの様子を描いたコメディ作品。

■ジャンル…百合/アイドル
■ 年代…2020年10月/3月
■ 話数…全12話
■ 原作…平尾アウリ
■ 制作 / 監督…エイトビット/ 山本裕介
■ 公式…推しが武道館いってくれたら死ぬ

引用元「推しが武道館いってくれたら死ぬ」 – Wikipedia

【STORY】


岡山県在住のえりぴよは、

マイナー地下アイドル『ChamJam』のメンバー

舞菜に人生を捧げている熱狂的なオタク

えりぴよが身を包むのは高校時代の赤ジャージ。

えりぴよが振り回すのはサーモンピンクのキンブレ。

えりぴよが推すのは舞菜ただ一人。

収入の全てを推しに貢ぎ、

24時間推しのことを想い、

声の限りを尽くして推しの名前を叫ぶその姿は

オタク仲間の間で伝説と呼ばれ、誰もが一目置く存在となっていた。

『いつか舞菜が武道館のステージに立ってくれたなら…死んでもいい!』

そう断言する伝説の女・えりぴよのドルオタ活動は、

アイドルもオタクも巻き込んで今日も続く…!

みゃんこ先生
ふむふむ。主人公が”アイドル”ではなく、アイドルを推す”ファン”が主人公なのじゃな。

登場人物は?主要キャラクター紹介

えりぴよ 声 – ファイルーズあい

古参にして唯一の舞菜ヲタ。収入のすべてを舞菜に貢ぎ、自分は常に高校時代の赤ジャージ。舞菜への愛で鼻血ブーしてしまう……伝説の女。

画像引用元「推しが武道館いってくれたら死ぬ」公式サイト

市井 舞菜(いちい まいな)声 – 立花日菜

ChamJamのメンバー。メンカラーはサーモンピンク。内気でシャイな性格。単推ししてくれているえりぴよに緊張のあまり「塩対応」してしまう。

画像引用元「推しが武道館いってくれたら死ぬ」公式サイト

くまさ 声 – 前野智昭

れお推し。

画像引用元「推しが武道館いってくれたら死ぬ」公式サイト

基(もとい)声 – 山谷祥生

空音推し。

画像引用元「推しが武道館いってくれたら死ぬ」公式サイト

五十嵐 れお(いがらし れお)声 – 本渡楓

ChamJamのメンバー。メンカラーはピンク。グループリーダーにして不動のセンター。

画像引用元「推しが武道館いってくれたら死ぬ」公式サイト

松山 空音(まつやま そらね)声 – 長谷川育美

ChamJamのメンバー。メンカラーはブルー。クールなしっかり者。

画像引用元「推しが武道館いってくれたら死ぬ」公式サイト

伯方 眞妃(はかた まき)声 – 榎吉麻弥

ChamJamのメンバー。メンカラーはイエロー。セクシー担当のお姉さん。

画像引用元「推しが武道館いってくれたら死ぬ」公式サイト

水守 ゆめ莉(みずもり ゆめり)声 – 石原夏織

ChamJamのメンバー。メンカラーはパープル。おっとりした性格。

画像引用元「推しが武道館いってくれたら死ぬ」公式サイト

寺本 優佳(てらもと ゆうか)声 – 和多田美咲

ChamJamのメンバー。メンカラーはホワイト。空気を読まない自由な子。

画像引用元「推しが武道館いってくれたら死ぬ」公式サイト

横田 文(よこた あや)声 – 伊藤麻菜美

ChamJamのメンバー。メンカラーはグリーン。グループ内の妹的存在。

画像引用元「推しが武道館いってくれたら死ぬ」公式サイト


どんなところがオススメ?

・君のために生きてる。とまで言い切るファン(主人公)の熱意がガチすぎる。

・主人公の声優さん(ファイルーズあいさん)の心からの叫び(演技)が凄い。

・いっそ気持ちがいいくらい斜め上のアホなことばかりする主人公に笑わされる。

・ファンの熱意も凄いがアイドル達もしっかり歌って踊る。

・アイドル好きにはもちろん、アイドルものに興味がない人にもオススメ。

・底辺だけど真剣にアイドルをやってる、彼女達を応援するアイドルオタクの物語。


えすえいち
笑えるアイドルものを探しているならこちらはかなりオススメです!

こういうところは注意か…も?

百合展開が苦手な方は少し注意が必要かも?

こちらの作品は男女の仲というよりは女性同士の仲に力が入っている作品。そのため百合展開が苦手な方少し注意したほうがいいかもしれません。(とはいっても直接的な描写はないのであまり気にしなくてもいいと思いますが)


個人的な感想

「お前が主人公かい!!?」思わずツッコミを入れてしまった。アイドルを応援するアイドルオタクが活躍するコメディ作品。

「まさかのお前が主人公かよ!?」っと思わずツッコミを入れてしまった。アイドルを応援するアイドルオタクが活躍するコメディ作品。

一言でいうと…非常に笑える、アイドルとコメディが融合した作品です。

正確に言えば、アイドルたちは真剣にトップアイドルを目指す。そのためこちらのパートは青春もの。一方、彼女たちを応援するアイドルオタク(ファン)が色々と常軌を逸した行動をするパートがコメディパートです。綺麗に二つのパートががっちり噛み合った笑えるアイドル作品です。

真面目にアイドル活動をやって売れようとする彼女達を真剣に応援して支えようとするファンたちの様子が描かれたアイドル&コメディ作品。

アイドルが好きという方も、あまり興味がないという方もどちらの人にもオススメできる作品です。


少し物語を説明すると…

アイドルに興味を持っていなかった主人公(えり)が、ある日偶然アイドルの野外ライブを観たことにより熱狂的な市井舞菜オタとなってしまった。(自分の収入のほぼ全てを舞菜のファン活動に充てるくらい)

そんな熱狂的なファンのえりに対して舞菜も好意を抱いているのだが、押しが強すぎるえりと不器用な舞菜の間では上手く会話が成立せず、塩対応だと勘違いされている。両想いだけどすれ違っている2人に軸を置いた物語。


個人的な感想…

かなり笑えました。正直ずるいです。アイドルオタク(主人公・えり)の行動が男前すぎて(女性なのですが)非常に気持ち良く笑える作品でした。

舞菜を応援するために、汗水垂らして稼ぐ。そしてそのお金をすべて積む。さらにファン活動費を工面するために私服を全て売り払ったため高校生時代のジャージしか着ていないなど。

非常に常軌を逸した行動で舞菜を応援するガチファンのえり。自分の推しを応援するのにここまで本気になれる彼女が異常にカッコよく見れるそんな作品です。

ファンの鏡とも言えるほどのガチすぎる熱狂的なファン・えり。そんな彼女が舞菜を応援するために毎回斜め上の行動をして笑わせてくれるコメディ作品です。

アイドルものが好き、コメディが好き、百合展開が好き、こういった方々にとてもオススメの作品です。

みゃんこ先生
ここまでの熱狂的なファンだと、ファンの中のファンじゃな

【推しが武道館いってくれたら死ぬ】PV


公式Twitter


推しが武道館いってくれたら死ぬのまとめ

アイドルパートとコメディパートのバランスが非常に素晴らしいアイドル&コメディ作品【推しが武道館いってくれたら死ぬ】の紹介と感想でした

まさかアイドルものの作品を見ていたと思ったらアイドルを応援してるファンに焦点が当たっていたコメディ作品。

アイドルものが好きな方にもコメディが好きな方にも、どちらも好きな方にも刺さる作品でした。とりあえず一話だけ見てもらえれば合う合わないがすぐに分かる作品です。

私は1話で「あっこれは面白いやつだ!」ってなり、笑わせてもらえました。試しに1話だけでも覗いてみてはいかがでしょう?

それでは今回の記事はここまで。また他の記事でお会いしましょう!ではまた!

おまけ Twitterに投稿したお絵描き(模写練習)

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