※津軽三味線を背負い、単身、青森から東京へやってきた澤村雪 |
※師でもあった祖父を亡くし、自分の弾くべき音を見失ってしまった… |
※自らの音を探すため様々な人々と出逢う、津軽三味線×青春ストーリー |
ジャンルとあらすじ
『ましろのおと』とは?
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【STORY】 |
津軽三味線を背負い、単身、青森から東京へやってきた 津軽三味線奏者・澤村雪。 師でもあった祖父を亡くし、 自分の弾くべき音を見失ってしまった雪だが、 様々な人々と出逢いながら今、自らの音を探す旅を始める。 羅川真里茂が贈る唯一無二の津軽三味線×青春ストーリー! |
登場人物は?主要キャラクター紹介
澤村 雪(さわむら せつ)声 – 島﨑信長 | |
本作の主人公で、16歳。青森県生まれ。幼いころから祖父が弾く津軽三味線の音を聞いて育った。師匠であり育ての親でもあった祖父・松吾郎が亡くなり、自分だけの音を探そうと、思いつきで上京する。 |
澤村 若菜(さわむら わかな)声 – 細谷佳正 | |
雪の兄で、津軽三味線奏者。老け顔の19歳。こと三味線に関しては感情的になる一面も見せるが、生真面目で弟思いの性格。 |
澤村 松吾郎(さわむら まつごろう)声 – 麻生智久 | |
雪と若菜の祖父で、梅子の父親。故人。全盲の津軽三味線奏者。無欲さゆえに生涯を通して世間に名が知られることはなかったものの、その才能は一部では高く評価されており、彼の演奏を知る者からは「名人」と呼ばれている。 |
澤村 梅子(さわむら うめこ)声 – 本田貴子 | |
雪と若菜の母親で、松吾郎の娘。2人からは「梅子」と呼び捨てにされ、不仲というより険悪な関係。40代だが、一見すると20代にしか思えない。 |
前田 朱利(まえだ しゅり)声 – 宮本侑芽 | |
雪のクラスメイト。当初は津軽三味線愛好会の唯一のメンバー。 |
山里 結(やまざと ゆい)声 – 近藤玲奈 | |
朱利の友人で幼馴染。ゲームや漫画が好きなオタクで、またゲーム愛好会部員でもある。 |
矢口 海人(やぐち かいと)声 – 岡本信彦 | |
朱利と結の幼馴染。朱利と親しくなりつつある雪に対抗心を燃やしている。 |
永森 雷(ながもり らい)声 – 鈴木達央 | |
手芸部と掛け持ちで津軽三味線愛好会に入部する。オネエ言葉で喋り、手芸部の女子たちととても仲が良い。 |
神木 清流(かみき せいりゅう)声 – 梅原裕一郎 | |
津軽三味線の全国大会でA級を2連覇している実力派奏者。梅園学園の卒業生で、津軽三味線愛好会の創設者。 |
ましろのおととはどんな作品?
・スポーツものかと思うほどの熱い気分にさせてくれる。気持ちを滾らせる青春もの
自分にとって津軽三味線を教えてくれた師匠のような祖父を失ったことで、自分の弾くべき音を見失ってしまった澤村 雪(さわむらせつ)
自分の音を探すため、単身上京する。そんな彼が紆余曲折の果てに梅園学園に編入され、津軽三味線愛好会に入部し、様々な人々と出逢いながら、自らの音を探す青春物語。
津軽三味線を題材とした作品ということでどんな音楽(個人で演奏するのか?)のものかと思っていたら、まさかの津軽三味線愛好会メンバーとの熱い青春ものでした。
非常に気持ちが昂り滾らせるそんな熱い青春ものです。
どんなところがオススメ?
・音が素晴らしい。津軽三味線の音色、OP,EDとBGM。音にとんでもなく力が入っている作品。
1話と2話見ただけで(聞いただけで)ゾワっと鳥肌が止まらない。そんな津軽三味線の音色と歌を肌に感じる作品です。
作品から伝えてくる音色のパワーがとんでもないです。(騙されたと思って2話まで見て頂けると凄さが分かります。)
さらに三味線を弾いている作画にもかなり力が入っている。非常に音楽に力が入っている作品。音を題材にしている作品(ギター、ピアノ、バイオリンや吹奏楽など)が好きな人にはかなりオススメです。
こういうところは注意か…も?
・何を言ってるか分かりにくいかも?青森県の訛り(津軽弁)がかなり強い。
こちらの作品【ましろのおと】は非常に訛りが強い作品です。ちょっと何を言ってるかわかりにくいかもしれません。
地方独特の訛り。その中でも青森県弘前市の津軽弁は日本の訛りの中でも非常にクセが強く聞き取りずらいです。少し何を言ってるかわからない部分が出てくるかもしれません。
ただ、だいたいのニュアンスは通じると思います。本作はやんわり津軽弁をやさしく伝えてくれているので。本当はもっとクセが強いです
(筆者は青森県出身者、津軽弁を直に聞いたことがあるのですが、本当はこの比じゃないくらい何を言ってるか分からないです(笑))
個人的な感想
「これは2期来ないとだめだよ…!」って思った作品
一言で言うなら…滅茶苦茶面白い。。津軽三味線×青春ストーリーを掛け合わせた作品。まさかここまで面白いとは…。
最初は「津軽三味線…?これはまた珍しいところを持ってきたな?」「ギターやピアノなどの音楽とは違って地味じゃない?」と勝手な想像を抱いていたのですが、1話見た段階でその想像はぶっ壊されました。
「えっ!?何あの三味線の音色?鳥肌が止まらないんだけど?」素人の耳でも分かる聞いただけでヤバイと思える作品。1話と2話だけ一気に物語に引き込まれました。
そして全話見終わった後の感想は「2期いつですか?」です。いつの間にかかなりハマっていました。それほど前のめりになって見ていました。
津軽三味線を題材にした作品がまさかここまで熱い青春ものだとは…。いや…あのほんとすみませんでした。滅茶苦茶面白いです。
みんなで1つのことを目指す熱い青春ものや、曲やBGMといった音楽関係の作品が好きな方、こういった方々に非常にオススメです。きっと気持ちが昂るまたは滾ると思います。
【ましろのおと】PV
公式Twitter
ましろのおとのまとめ
「自分の弾くべき音を探す…」津軽三味線×青春ストーリー【ましろのおと】の紹介と感想でした。
津軽三味線の師匠でもあり育ての親でもあった祖父を失い、自分の弾くべき音を見失った主人公が自分の音を探す青春物語。
津軽三味線の音色やBGM、曲に鳥肌が止まらない作品。そして津軽三味線愛好会のメンバーとの出会いで様々な「音」に巡り合って行く作品。
音楽ものや青春ものが好きな方には非常にオススメです。かなり気持ちが滾る作品でした。個人的に一押しの作品です。
それでは今回の記事はここまで。また他の記事でお会いしましょう!ではまた!