斜め上の激しいギャグとシュールでゆるいギャグが噛み合わさった日常系ギャグアニメ【日常】

えすえいち
【日常】とは…こんなアニメです!
※時定高校を中心に激しいシュールな「日常」と
※東雲研究所を中心に起こるのんびりな「日常」が
※兼ね備わった日常系ギャグアニメ

記事の信頼性は?
この記事は、1日1クールアニメを見て、現在までアニメを500本完走し、アニメ記事を400本書いたアニメバカが執筆しています。

ジャンルとあらすじ

『日常』とは?

日常』(にちじょう、nichijou)は、あらゐけいいちによる日本のギャグ漫画。KADOKAWA(旧角川書店)の『月刊少年エース』にて2006年5月から同年10月に渡り読み切りを連載したのち、11月より同誌で連載を開始、『4コマnanoエース』においてもVol.1より連載された。2011年にはテレビアニメ化も行われた。

2015年3月、日本のポップカルチャーの代表を国民投票で決定する読売新聞社主催の『SUGOI JAPAN』の初代グランプリが12日、都内で行われた授賞式で発表され、『日常』がマンガ部門の第6位に選出された

■ジャンル…学園/ギャグ/日常/ほのぼの
■ 年代…2018年10月-2019年1月
■ 話数…全26話
■ 原作…あらゐけいいち
■ 制作 / 監督…京都アニメーション/石原立也 石立太一(副監督)
■ 公式…日常

引用元「日常」 – Wikipedia

【STORY】


ちょっとオバカな女子高生「ゆっこ」の周りにはロボやら鹿やら謎なものがいっぱい。

時定高校を中心に、シャケが飛んできたりこけしが飛んできたりと

町中に広がるちょっと不思議でビミョーにシュールな「日常」は始まります。

一方、「はかせ」と「なの」、人語を話す猫「阪本さん」の暮らす「東雲研究所」でも、

今日も一日、あったかぽかぽかの、のんびりとした一日が過ぎて行くのでした。

みゃんこ先生
ふむふむ。シュール系の日常ギャグアニメじゃな。どんなギャグが見られるか楽しみじゃわい

登場人物の紹介

相生 祐子(あいおい ゆうこ)声 – 本多真梨子

元気で明るい性格。通称「ゆっこ」

引用元「日常」公式サイト

長野原 みお(ながのはら みお)声 – 相沢舞

ゆっこの親友。

引用元「日常」公式サイト

水上 麻衣(みなかみ まい)声 – 富樫美鈴

頭の良い優等生でゆっこやみおの親友。

引用元「日常」公式サイト

はかせ 声 – 今野宏美

なのを製作した、8歳の天才少女。

引用元「日常」公式サイト

東雲 なの(しののめ なの)声 – 古谷静佳

はかせに作られた女性型ロボット。

引用元「日常」公式サイト

阪本(さかもと)声 – 白石稔

はかせが道で拾ってきた黒猫

引用元「日常」公式サイト


こういうところは注意か…も?

一気に見るにはあまり適さないアニメかも…?

緩急がとても凄いギャグアニメのため脳が疲れるかもしれません。それほどパワーが凄いアニメです。見る際は一気に見るのではなく少しずつが良いかもしれません。

個人的な感想

【日常】というタイトルから想像してたものとはかけ離れた超シュールなギャグアニメ

一言で言うと…考えるな、感じろ…!色々とツッコミが追いつかない超シュールなギャグアニメです。

何といえばいいのか非常に言葉に困る作品です。笑えるんだけどその笑いが全て予想の遥か斜め上を飛んでいく作品。次はこう来るだろうな?という予想を簡単に裏切るというか予想できない非常にシュール、もしくはユニークという言葉があう作品。

万人受けするギャグではないんですけどハマるととんでもない破壊力がある作品です。一文字で言い表すなら”強い”です。気になる方は試しに1話だけ見てもらえると理解していただけると思います。こればかりは見てもらはないと伝わりにくいと思った作品です。

ただこれだけだとどんな作品かイマイチ伝わりずらいと思いますので、【日常】という作品がどういう作品か、大きく3つに分けてだいたいの流れとオススメの箇所を解説していきます。


オススメポイント1 時折始まる超劇画タッチのアクション作画(時定高校で起こる話)

基本的に”ゆっこ”と”ちゃんみお”が関わると激しいギャグが始まります。

「ん…?この作品ってギャグアニメだよね…?えっちょっ!どんだけ激しいんだ!???」と思うほどの劇画タッチの超アクションが繰り広げられ「いやいやいやいやどんだけ動くんだよ(笑)」と思うギャグが展開されます。

【日常】という作品を世に知らしめたであろう迷作画のシーンがほぼここになります。ギャグアニメですがある意味アクションアニメでもあるそんな日常系ギャグ作品。アクション好きにはたまらなくオススメ。


オススメポイント2 クスッとさせるゆるいシュールなギャグパート(東雲研究所で起こる話)

“はかせ”とはかせに作られた女性型ロボット”なの”、拾ってきた黒猫の”阪本”によるゆんわりしたギャグが始まります。こちらは比較的ゆるめの展開でツッコミ不在のシュールなギャグパートが展開されます。

基本的にはオススメポイント1で説明した激しいギャグとは対極的に位置しているギャグパート。というか癒しパートです。シュールだけど緩めのギャグで癒される。そんな3人の日常を映したパートです。


オススメポイント3 話の間に挟まれる幕間シーンで一旦感情をリセットさせる。

【日常】という作品は上で解説したとおり激しいギャグと緩めのギャグを交互に挟んでくる作品です。しかももともとは4コマ漫画をアニメ化したものなのでアニメ1話で漫画の4話分をアニメ化しています。

ようは非常に展開が早いです。そのため感情が忙しくなりがちになります。そんな展開が早い【日常】ですが、物語の間に幕間のシーンを設けております。(話と話の間に入るCMのようなもの)

例えば何の変哲もない交差点の風景や、近所の何気ない通路、団地を俯瞰から見た景色、川のせせらぎやお店の陳列棚など日常を感じるシーンを取り入れています。

これらのシーンが間に入ってくれることで気持ちが一旦リセットされて次の話を楽しめる、そんな作りになっています。


以上が【日常】という作品を楽しむうえで目を向けてもらいたいオススメポイントです。非常に激しいギャグ、ゆるいギャグ、シュールなギャグ、斜め上のギャグを使い分けてくる作品。人によって好みは分かれるとは思いますが、個人的にとても楽しめた脳に残るギャグアニメでした。

えすえいち
これは…パンチが効きすぎたギャグ作品ですね(笑)
みゃんこ先生
確かにのう(笑)これはある意味”強い”作品じゃったわい

【日常】PV

日常のまとめ

斜め上の超激しいギャグとシュールでゆるいギャグが噛み合わさった【日常】アニメの紹介と感想でした。

世間的に非常に有名なギャグアニメ【日常】をご紹介しました。タイトルは知っていたのですが今まで触れていなかったので今回初めて見たのですが…正直”強い”と感じたアニメでした。

もう何というかパワーがものすごい作品です。勢いがとんでもないのですが、急にゆるくなったり、気持ちをリセットさせたり、と思ったらまた激しくなったり…とギャグなのにかなりの緩急を加えてくる作品。ギャグアニメといえばまず候補に上がってくるほど有名な作品【日常】その”強さ”を肌に感じた作品でした。

それでは今回の記事はここまで。また他の記事でお会いしましょう!ではまた!

おまけ Twitterに投稿したお絵描き(模写練習)

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