この館には”秘密”がある。謎多き館でシャドーと生き人形が共に暮らす【シャドーハウス】

えすえいち
【シャドーハウス】とは…こんなアニメです!
※訪問者のない不思議な洋館「シャドーハウス」
※そこには、貴族の真似事をする顔のない一族「シャドー」が住んでいる。
※そしてシャドーに仕え「顔」役を務める「生き人形」たちが共に暮らしており…

記事の信頼性は?
この記事は、1日1クールアニメを見て、現在までアニメを500本完走し、アニメ記事を400本書いたアニメバカが執筆しています。

ジャンルとあらすじ

『シャドーハウス』とは?

シャドーハウス』は、ソウマトウによる日本の漫画。

『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて、2018年40号より連載中。「となりのヤングジャンプ」とアプリ「ヤンジャン!」でカラー版が同時に配信され、韓国の「Neverbooks」シリーズではニアサイマル配信されている。メディアミックスとして、テレビアニメが放送されている

■ジャンル…ゴシック/ミステリ
■ 年代…2021年4月-7月
■ 話数…全13話
■ 原作…ソウマトウ
■ 制作 / 監督…CloverWorks/大橋一輝
■ 公式…シャドーハウス

引用元「シャドーハウス」 – Wikipedia

【STORY】


この館には秘密がある──

断崖に佇む大きな館「シャドーハウス」で貴族の真似事をする、

顔のない一族「シャドー」。

その“顔”としてシャドーに仕える世話係の「生き人形」。

ある日、“シャドー”一族の少女・ケイトのもとに一人の“生き人形”が訪れ、

“影”と“人形”の不思議な日常が始まる。

世にも奇妙なゴシックミステリー、ついにアニメ化!

みゃんこ先生
ふむふむ。顔のない一族シャドー。そんな一族が住んでいるシャドーハウス。そして生き人形。謎が多いミステリー作品じゃのう

登場人物の紹介

ケイト 声 – 鬼頭明里エミリコ 声 – 篠原侑
エミリコのシャドー。エミリコのことを大切に思っている。ケイトの生き人形。「お花畑」と揶揄されるほど明るく前向き、体が丈夫で食いしん坊。ケイトのことを信頼している。

引用元「シャドーハウス」公式サイト

ジョン 声 – 酒井広大ショーン 声 – 酒井広大
ショーンのシャドー。豪快かつ裏表のない性格。ジョンの生き人形。なんでもそつなくこなす。目が悪いが「主人と合わせるため」あまり眼鏡をかけない。

引用元「シャドーハウス」公式サイト

ルイーズ 声 – 佐倉綾音ルイーズ 声 – 佐倉綾音
ルウのシャドー。自分が大好き。当然生き人形であるルウの顔も大好き。ルイーズの生き人形。自己主張が少なく、ひたむきに主人の要望通りに振る舞う。

引用元「シャドーハウス」公式サイト

パトリック 声 – 川島零士リッキー 声 – 川島零士
リッキーのシャドー。横柄だが繊細な心の持ち主。優秀なリッキーを信頼しており、意見を求めることも多い。パトリックの生き人形。強気で自信家。主人のためにいつも知略を巡らせる。

引用元「シャドーハウス」公式サイト

シャーリー 声 – 下地紫野ラム 声 – 下地紫野
ラムのシャドー。無口で、ラムとのコミュニケーションもほとんど行っていない。シャーリーの生き人形。人と話すのが苦手。

引用元「シャドーハウス」公式サイト


こういうところは注意か…も?

1話ではまだ話の内容が理解できない。

ミステリーものなので序盤は話の全容が分かりません。そのため1話2話で面白いかどうか判断する方にとってはオススメしずらい作品。徐々に面白くなる作品です。


見所はどこ?

後になればなるほど”謎”が分かり面白さが増す作品。

【シャードーハウス】の見どころと言った何と言っても謎です。なぜ?全身黒ずくめの人達がいるのか?なぜ彼らは貴族として暮らしているのか?生き人形と呼ばれる存在はなんなのか?そもそもシャドーハウスってなんなのか?ようは謎だらけの物語です。

序盤は何も分からない状態で物語が進んでいきます。そのため1話では憶測や推察でこういう物語かな?と手探りで思考し、2話で「あ~こういう感じかな?」となり、3話でだいたい内容が見えてくる作品。つまり進めば進むほど話が分かるミステリー作品です。

謎が多い作品やミステリー系の作品、不思議な雰囲気を醸しだしている作品が好きな方にはオススメです。


ハラハラドキドキ。独特の雰囲気が素晴らしい作品。

【シャードーハウス】という作品は非常に独特な世界観の作品です。シャドーという全身真っ黒な人物たちが”主人”として存在し、その側に生き人形と呼ばれる外見が同じ存在が毎日シャドー(ご主人)の部屋の掃除をする。といった、かなり独特で不思議な雰囲気の作品です。

実際アニメでどう表現するのか難しそうな作品なのですが、かなり上手くアニメとマッチしています。というかさらに雰囲気が良い作品となっています。

こちらの作品は”CloverWorks”というアニメ会社が制作していて過去に”約束のネバーランド””ワンダーエッグ・プライオリティ””PERSONA5 the Animation”などを手掛けた会社がシャードーハウスのアニメを制作しています。

この会社は作品の雰囲気作りがかなり上手い会社で、ハラハラする展開や構図、見せ方、BGMなど作品の中に引き込ませる演出が素晴らしい会社です。ハラハラしたい方、ドキドキしたい方そんな方にオススメです。


えすえいち
序盤はモヤっとしますが謎が分かると一気に面白さが増しますね!

個人的な感想

※ここでの個人的な感想はなるべく本編に触れないような感想を書きます。(ネタバレされると面白さが半減する作品なので)

序盤で見るのは止めるともったいない。徐々に引き込まれる魅力的なゴシックミステリー

一言で言うと…謎が分かり始めると一気に引き込まれる作品です。ようは尻上がりで面白さが増す作品。

序盤は色々な”謎”要素が多く全体の雰囲気を掴めないため面白さが伝わりにくいと思います。(少年ジャンプ系の作品のように1話から激しい展開で物語に惹きこむ展開ではないです。とはいったもののこちらも同じくジャンプ系列の作品”ヤングジャンプ”ですが…)

【シャドーハウス】はミステリー作品のため、序盤は”謎”要素がふんだんに散りばめられていてモヤっとするかもしれません。ようは最初はスッキリしません。徐々に”謎”が分かり始めるとスッキリします。だいたい3話あたりから「あ~そいうことか…?」「なるほど…そういう物語か…」と理解できます。

なぜ館の住人は全身が真っ黒なのか?なぜ自分とそっくりな生き人形がいるのか?そもそもシャドーハウスって何?色々な”謎”が少しずつ解明されていき後半になると色々と腑に落ちる内容です。

徐々に謎が分かる作品が好きな方であれば楽しめて、逆に1話から面白い展開が好みの方にとっては我慢ができない。そんな尻上がりでどんどん面白くなるミステリー作品。人の好みによりますが個人的には非常に楽しめた作品でした。

みゃんこ先生
はよ!2期来い!っと言いたくなる作品じゃったのう

【シャドーハウス】PV

公式Twitter


シャドーハウスのまとめ

謎多き館でシャドーと生き人形が共に暮らす。“影”と“人形”の不思議な日常を描いたゴシックミステリー【シャドーハウス】の紹介と感想でした。

ミステリーが好きなかたにオススメしたい、非常に不思議で独特な内容の作品でした。あくまで主観ですが、約束のネバーランドやダンガンロンパなどの少し変わったミステリーが好き方は好きじゃないかな?と思った作品です。ミステリー好きや、ゴシック的な見た目の作品が好きな方にオススメしたいアニメでした。

興味がある方はチェックしてみてはいかがでしょう?それでは今回の記事はここまで。また他の記事でお会いしましょう!ではまた!

おまけ Twitterに投稿したお絵描き(模写練習)

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