【この音とまれ!】箏(こと)の音色を奏でる箏曲部(そうきょくぶ)の活躍を描いた青春物語

えすえいち
【この音とまれ!】1クール目とは…こんなアニメです!
※和楽器の箏(こと)をテーマとした作品
※作中には古典曲から本作オリジナルの曲まで多種多様な箏曲が登場し
※「めざせ全国!」を目標に箏曲部(そうきょくぶ)の活躍を描いた作品

記事の信頼性は?
この記事は、1日1クールアニメを見て、現在までアニメを500本完走し、アニメ記事を400本書いたアニメバカが執筆しています。

ジャンルとあらすじ

『この音とまれ!』とは?

この音とまれ!』(このおととまれ)は、アミューによる日本の少年漫画。

作者の連載デビュー作であり、『ジャンプスクエア』(集英社)において、2012年から連載中。

本作は、和楽器の1つ・箏をテーマとした学園漫画である。作中には古典曲から本作オリジナルの曲まで多種多様な箏曲が登場しており、2017年には作中に登場する箏曲を収録したCDがリリースされ、文化庁芸術祭で優秀賞を受賞している

■ジャンル…少年漫画/音楽/学園
■ 年代…1クール:2019年4月 – 6月 2クール:2019年10 – 12月
■ 話数…1クール:全13話 2クール:全13話
■ 原作…アミュー
■ 制作 / 監督…プラチナビジョン/水野竜馬
■ 公式…この音とまれ!

引用元「この音とまれ!」 – Wikipedia

【STORY】


廃部寸前の時瀬高校箏曲部。

一人になってしまった部長のもとを訪れたのは

不良少年とその友達、そして箏の天才少女だった。

それぞれの箏の音が紡ぐ青春学園物語―

みゃんこ先生
ふむふむ。一人しかいな廃部寸前の箏曲部に問題児と天才児が両方一遍にやってきて全国を目指す青春ものじゃな

登場人物の紹介

久遠 愛(くどお ちか) 声 – 内田雄馬

本作の主人公。かつては札付きの不良少年だったが、中学3年生のときに箏職人の祖父・源に預けられ、彼との交流を通じて更生する。

引用元「この音とまれ!」公式サイト

倉田 武蔵(くらた たけぞう) 声 – 榎木淳弥

本作のもう1人の主人公。学年は愛の1つ上。箏曲部の部長。地味だが、真面目で面倒見が良い

引用元「この音とまれ!」公式サイト

鳳月 さとわ(ほうづき さとわ) 声 – 種﨑敦美

本作のヒロイン。学年は愛と同じ。箏の家元・鳳月会の出身で、当代家元を母に持つ。

引用元「この音とまれ!」公式サイト

高岡 哲生(たかおか てつき) 声 – 細谷佳正

愛の幼馴染。学年は愛と同じ。愛に加えて3バカとも親しい。

引用元「この音とまれ!」公式サイト

足立 実康(あだち さねやす) 声 – 石谷春貴

愛の中学時代からの友達。ギター経験者で、リズム感が良い

引用元「この音とまれ!」公式サイト

堺 通孝(さかい みちたか) 声 – 古川慎

愛の中学時代からの友達。作中では、実康、光太と合わせて「3バカ」と呼ばれる

引用元「この音とまれ!」公式サイト

水原 光太(みずはら こうた) 声 – 井口祐一

愛の中学時代からの友達。人懐っこく、好感を抱いた人に抱きつく癖がある

引用元「この音とまれ!」公式サイト

来栖 妃呂(くるす ひろ) 声 – 松本沙羅

時瀬高校で、武蔵と同じクラスに在籍している女子生徒。

引用元「この音とまれ!」公式サイト

滝浪 涼香(たきなみ すずか) 声 – 浪川大輔

時瀬高校の数学教師。箏曲部の顧問。

引用元「この音とまれ!」公式サイト


こういうところは注意か…も?

見る際はヘッドホン推奨です

というのも和楽器の箏(こと)を扱った作品です。非常に綺麗な音色が響いてきます。聞くならイヤホンかヘッドホンで聞くとより臨場感を楽しめると思います。


見所はどこ?

箏(こと)って凄い…。思わずヘッドホンで聞きたくなる旋律

こちらの作品は作中流れる箏曲(箏(こと)をひいて演奏する音楽)がとんでもなく美しいです。「えっ!?箏(こと)ってこんな音が出るのか?」と思う素晴らしい音色が奏でられる作品です。見る際は是非ヘッドホンかイヤホンで聞いてみてください。鳥肌が立ちます。


少年少女たちの悩みや葛藤、喜びや涙を細かに描いている青春もの

【この音とまれ!】という作品は、どの人物も心の裏側に悩みや不安を抱えています。(人間誰しもそういった感情は抱えていますが)それらの葛藤にしっかりスポットを当てて解消する作品でもあります。

箏(こと)を演奏して全国を目指すだけの青春ものだけでなく、各々の心の裏側に抱えた大きな悩みを箏曲部の仲間と共に乗り越えていく作品でもあります。

ですので主人公だけの視点で物語が進まず各人物にスポットが当たり群像劇のように物語が進行していきます。非常にキャラクターに愛着が湧く作品でもあります。


古典曲から本作オリジナルの曲まで多種多様な箏曲が奏でられる作品

様々な曲があるだけでも凄いのですが、それ以上にオリジナルの箏曲が4つも登場します。(1クールだと2曲)しかもこれらの曲を手掛けているのが原作者(アミュー)の母親(箏教室の主宰者)と姉(プロの箏曲家)ということ。

原作者のアミュー自身も3歳から箏に触れていたとのことで、箏についての知識がとんでもない。そんな人たちが【この音とまれ!】という作品を手掛けているわけですから作品の箏曲に関する説得力が段違いです。良い曲の作品を探している方にオススメします。


えすえいち
箏ってこんなにも心に響くものなんですね(汗)

個人的な感想

箏(こと)という珍しい楽器を題材とした青春物語

最初は、「珍しい楽器を使ってる作品だな!面白そう!」って思って見たアニメだったのですが、蓋を開けて見ると「えっ!?箏の演奏パート凄いな…」となり、それ以上に「人間関係が複雑…てかみんな苦労してるのな…」ってなった作品でした。

ようは演奏パートでは素晴らしい箏曲に驚かされ聞き入ってしまい、日常パートでは人間関係の悩み不安、葛藤といったいった感情から仲間たちとの友情や情熱といった共感できる内容が前面に押し出されている作品です。

おかげで物語にメリハリがついているためスッと13話(1クール)見ることができました。これからさらに激しい展開を見せてくると思うので引き続き2クール目も楽しんで見たいと思います。

みゃんこ先生
1クール目はメンバーが揃えたり、ライバル校が登場したり、初めての大会だったり、とイベントが盛りだくさんじゃったのう

【この音とまれ!】PV

公式Twitter


この音とまれ!のまとめ

箏(こと)の音色を奏でる箏曲部(そうきょくぶ)の活躍を描いた青春物語【この音とまれ!】の紹介と感想でした。

箏と本気に向き合った青春を物語。登場人物1人1人の悩みや不安、喜びや悲しみにしっかりスポットが当たっていたため心情をしっかり描かれているのでとても共感しやすいアニメでした。さらに演奏パートはヘッドホンをつけて聞きたくなる作品です。音楽や演奏系のアニメを探している方にオススメしたくなる素晴らしい演奏でした。

それでは今回の記事はここまで。また他の記事でお会いしましょう!ではまた!

おまけ Twitterに投稿したお絵描き(模写練習)

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