【GOD EATER】今生きている者が後の者に”命のバトン”を繋いでいく物語

えすえいち
【GOD EATER】とは…こんなアニメです!
※2050年、突如現れた”アラガミ”という生物に地球上のあらゆるモノが「捕喰」された
※そんな中、”アラガミ”に対抗できる武器を扱う特殊部隊・ゴッドイーターが編成された
※これは今生きている者が後の者に”命のバトン”を繋いでいく物語

記事の信頼性は?
この記事は、1日1クールアニメを見て、現在までアニメを500本完走し、アニメ記事を400本書いたアニメバカが執筆しています。

ジャンルとあらすじ

『GOD EATER』とは?

ゴッドイーター』(GOD EATER)は、日本で2010年2月4日、バンダイナムコゲームス(当時)によって発売されたゲーム、そのシリーズ、またはそのシリーズに登場する架空の特殊部隊を指す言葉。通称は「GE」

アニメ ゴッドイーター』 GOD EATERシリーズ5周年記念Project。第1話から第9話が2015年7月より9月まで放送された。第10話から第13話「メテオライト編」は2016年3月に放送。ゲーム内以外のアニメーションとしては、TGS用のPV、パチスロ版に続く第3作目となる。

2071年の極東を舞台に、テレビアニメオリジナルの主人公「空木レンカ」を中心としたキャラクターたちの努力や挫折、変化や成長を描く。それと同時に、オラクル細胞発見からの研究に関する「アラガミ総合研究所」のエピソードをアニメ本編の流れと「ある人物」と関連するように断片的に挿入している。また、ゲームでは直接表現されなかった「一般人視点」による世界観の過酷さについても描かれている。

■ジャンル…ファンタジー/アクション/バトル
■ 年代…2015年7月 – 9月(1話 – 9話)2016年3月(10話 – 13話)
■ 話数…全13話
■ 原作…バンダイナムコエンターテインメント
■ 制作 / 監督…ufotable/平尾隆之
■ 公式…GOD EATER

引用元「GOD EATER」 – Wikipedia

【STORY】


2050年代初頭、突如出現した未知の生命体オラクル細胞」は、
地球上のあらゆる対象を「捕喰」し始めた


全てを喰らい、凶暴な生命体として多様に分化を遂げるその存在を、
いつしか人は、畏怖を持って「アラガミ」と呼んだ


既存の兵器はアラガミの前に一切効果が無く、
都市文明は崩壊し、人類は徐々に生息圏を奪われていった

そんな人類に一筋の光明がさす。
オラクル細胞を埋め込んだ生体兵器「神機」が開発され、


それを操る特殊部隊、通称「ゴッドイーター」が編成された。


荒ぶる神々に虐げられた世界で、「神を喰らうモノ」の明日なき戦いの幕があがる―。

みゃんこ先生
ふむふむ。人類がアラガミという生物に追い詰められ、そして抗う物語じゃな

登場人物の紹介

空木レンカ(うつぎれんか) 声 – 木島隆一

 

すべてのアラガミを倒し、自由な世界を取り戻したいと望む少年。その思いは熱く強いが、時に周囲との協調性を欠く一面も。新人ゴッドイーターとして彼が極東支部に赴任するところから、物語は始まる。

引用元「GOD EATER」公式サイト

雨宮リンドウ(あまみやりんどう) 声 – 平田広明

 

極東支部第一部隊リーダー。長いキャリアを持つベテランのゴッドイーター。飄々とした性格ながら、仲間の生還を何よりも大事に考えている。

引用元「GOD EATER」公式サイト

ソーマ・シックザール 声 – 中井和哉

 

幼少期から実戦に出ており、ずば抜けた身体能力とほかのメンバーとは一線を画した超感覚を持っている。アラガミの討伐実績は同年代で群を抜いているが、排他的な性格で、周囲と距離をとっている。

引用元「GOD EATER」公式サイト

橘 サクヤ(たちばなさくや) 声 – 大原さやか

 

極東支部第一部隊のサブリーダーとしてリンドウをサポートする。部隊のメンバーにとっては、頼りになるお姉さん的存在。

引用元「GOD EATER」公式サイト

藤木 コウタ(ふじきこうた) 声 – 阪口大助

 

レンカと同期入隊の新人ゴッドイーター。明るく陽気で、常に前向きな性格。家族や仲間を思いやる気持ちも強く、極東支部の居住区で暮らしている家族を常に気にかけている。

引用元「GOD EATER」公式サイト

アリサ・イリーニチナ・アミエーラ 声 – 坂本真綾

 

フェンリルロシア支部から派遣されてくる新人ゴッドイーターで、変形機構を持つ新型神機の使い手。その言動からはプライドの高さが伺える。

引用元「GOD EATER」公式サイト


世界観

アラガミ(荒神)とは?…

2050年代初頭、突如として現れ世界のすべてを喰らいはじめた謎の生物。その「捕喰」能力から従来の兵器は一切通用せず、人類は短期間でその人口の大半を失い、文明は崩壊寸前まで追い詰められた。2071年現在、小型から大型まで様々な姿のアラガミの存在が確認されているが、その多くは謎に包まれている。


ゴッドイーターとは…

人類の天敵であるアラガミと同じ「オラクル細胞」で構成された「神機」を操ることで、アラガミを倒すことができる唯一の存在であり、人類の最後の切り札
ゴッドイーターとなった者は神機を扱えるだけでなく、身体能力や回復能力の大幅な向上が見られ、超人的な運動性能を発揮する
オラクル細胞由来の「偏食因子」を自らの体に投与する適合試験を通過したものだけがゴッドイーターとしての資格を得ることができ、適合後も右手の腕輪から偏食因子の定期的な投与が必要となる。

引用元「GOD EATER」公式サイト


こういうところは注意か…も?

・放送当時は放送延期して炎上してしまった…

というのも放送当時、ゴッドイーターが放送されたのが全部で9話。アニメはだいたい1クール11~13話の放送が当たり前なのですが、制作が滞ってしまい9話までしか放送されませんでした。(その後、残り4話は放送されました)

それにより9話で一時終わってしまったため打ち切りみたいな終わり方をし、ファンの方や楽しみにしていた人達から反感を買ってしまい炎上してしまいました

放送が遅れた理由は…

平尾監督の「脚本の遅れ」が根本の原因だったらしく、平尾は監督・音響監督・ほぼ全話数の脚本のほかにも全話数の絵コンテを一人で担当しておりさらに、「人がガンダムを持って戦っているようなもの」と揶揄された神機の手描き作画の労力も合わさり、クオリティを落とさないために最終的に放送を10話以降延期せざるおえない状況となる 

wikipedhia 参照

ようはクオリティをかけすぎたがために病む負えず延期してしまった作品。まぁそれだけ放送当時から素晴らしい出来だったからこそ炎上してしまったのだと思います。

実際に見てもらえれば分かるのですがクオリティが段違いに凄いアニメです。ちょっと地上波でこれやるの…?ってくらいの作画で、正直の映画クオリティです。

とまぁ当時は炎上してしまったかもしれませんが、今見る分にはまったく問題ないアニメです

むしろ一切の妥協がないため13話すべてが非常に高いクオリティを保った作品

確かにプロとして納期を守れなかったことも踏まえて、当時は批判を受けてしまった作品ですが、後の時代になって見ると妥協しなくて良かったよ…と思える高クオリティのアニメだと思います。

みゃんこ先生
ふむ…放送当時は脚本やクオリティなどが原因で制作が間に合わなかったのか…。なるほどのう…ただまぁ…今見る人にとってはまったく問題ないというわけじゃな

個人的な見どころ及び感想

・地上波でやってはいけないレベルのクオリティ。

先の注意点でも述べたように色々とクオリティがおかしいアニメです。というのもアニメを制作している会社があの【ufotable】です。

今まで手掛けた作品は”鬼滅の刃” “Fate/Zero“ ”Fate/stay night [Unlimited Blade Works]“ ”劇場版 空の境界” “活撃 刀剣乱舞” “テイルズシリーズ(エクシリアから最新作までのアニメ全般)”と数々のクオリティがおかしいアニメを手掛けた会社です。

筆者もゴッドイーターのアニメを見て「えっ!?作画凄すぎない?どこが制作してるの?」ってOPを見たら制作【ufotable】という文字が見えた瞬間に「あっ…察し」となった会社です。

ようは【ufotable】が作ったらそういうクオリティで出来上がってくるよね。と分かってしまう会社です。


・違和感がない。3Dと2Dを上手く融合したアクション作品。

というのもアニメ ゴッドイーターは元はゲームからの作品です。そのため敵(アラガミ)が全て3Dモデルで表現されています。当然3Dで作成された敵に2Dのキャラクターが戦うと違和感が生まれます。

そこで実写映画でも使われている照明技術をキャラクターたちの陰影表現に採用しています。そのおかげで3DCGで表現されている「アラガミ」などの映像に馴染みやすくなっています。

ですのでほぼ違和感なしで2Dと3Dの融合を果たしています(ただ労力が半端ないとは思いますが…)見ていて違和感なく没入できるアクションアニメだと思います。


・ここぞという場面でかかるBGMや挿入歌がとても良い…。

「これはもうズルい。そんなところでかけられたら熱くなってしまうでしょ!」っというようなピンポイントの場面でカッコいいい曲や滾る曲を流してきます

それと同時に切なくなる場面では、思わず「これはあかん…」と目頭が熱くなる。そんな切ない曲を流してきます。

ここぞという場面で流れるBGMや曲が良いアニメです。曲って大事なんだな…と改めて感じさせてくれる作品です。

えすえいち
恐ろしいまでの完成度でした…。思わず見てるだけで心が震える作品ですね!(驚)

【GOD EATER】PV

公式Twitter


GOD EATERのまとめ

2050年、突如現れた”アラガミ”という生物に地球上のあらゆるモノを「捕喰」された。これは今生きている者が後の者に命のバトンを繋いでいく物語。そんなアニメ【GOD EATER】の紹介と感想でした。

絶望に満ちた世界で今を必死に生きて行こうとする。そんな感情を揺さぶられるアクションアニメでした。

ものすごく力が入ったアクションやバトル、熱くなったり切なくなったりする感情を揺さぶられる物語、絶望と希望が入り乱れた世界観で必死に生きようとする姿、これらのうちどれかヒットするなら間違いなくハマると思います。個人的にオススメしたい作品の1つです。

興味が沸いたら覗いてみてはいかがでしょう?それでは今回の記事はここまで。また他の記事でお会いしましょう!ではまた!

おまけ Twitterに投稿したお絵描き(模写練習)

 

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