※阿形勝平には”体に痛みを感じない体質”という秘密があった。 |
※そんなある日、勝平は謎の少女に拉致されてしまう… |
※これは「痛み」を分け合う少年少女たちの心のキズナを描いた物語 |
ジャンルとあらすじ
『キズナイーバー』とは?
引用元「キズナイーバー」 – Wikipedia |
【STORY】 |
舞台は、埋立地に作られた街・洲籠市。 かつては未来型都市として栄えたこの街に住む高校生・阿形勝平は、 なぜか痛みを感じない不思議な身体を持っていた。 夏休み目前となったある日、勝平は謎の少女・園崎法子の手引きにより、 痛みを共有する仲間「キズナイーバー」の一人に選ばれてしまう。 そして、同様に「キズナイーバー」として繋がれたクラスメイトたち。 しかし、彼らは本来なら仲良くなることのない別々のグループに属していた。 園崎は言う。 「これは、争いに満ちた世界を平和に導くための実験なのです。」 その言葉とともに数々の試練が彼らに降りかかる。 互いの傷を背負うことになった、少年少女たちのひと夏の物語がここから始まる! 引用元「キズナイーバー」公式サイト |
登場人物の紹介
阿形 勝平(あがた かつひら)声 – 梶裕貴、古賀瑠(幼少期) | |
洲籠市に住む高校二年生。感情の起伏が乏しく、肉体的な痛みにも鈍感な男の子。 引用元「キズナイーバー」公式サイト |
園崎 法子(そのざき のりこ)声 – 山村響、財前咲来(幼少期) | |
言動・行動すべてが謎の少女。勝平以上に感情の機微が乏しく、人間味を感じさせない。 引用元「キズナイーバー」公式サイト |
高城 千鳥(たかしろ ちどり)声 – 前野智昭 | |
勝平の幼馴染。何かとあらば勝平のことを気にかけている。いい意味で面倒見が良い、悪い意味でおせっかい。 引用元「キズナイーバー」公式サイト |
由多 次人(ゆた つぐひと)声 – 島﨑信長 | |
頭よりも身体が先に動く脳みそ筋肉バカ。言動は粗暴だが、情に厚く、口にしたことは決して曲げない実直な面も。 引用元「キズナイーバー」公式サイト |
新山 仁子(にいやま にこ)声 – 久野美咲 | |
ファッションや言動がとても個性的な少女。思考回路もどこか頭のネジが緩んでいる、天真爛漫な不思議ちゃん。 引用元「キズナイーバー」公式サイト |
由多 次人(ゆた つぐひと)声 – 島﨑信長 | |
人当たりがよく、周囲の評判(特に女子)もすこぶる高い優等生。だがその一方で、計算高さや姑息さも併せ持つ。男性には冷たくよそよそしい。 引用元「キズナイーバー」公式サイト |
牧 穂乃香(まき ほのか)声 – 佐藤利奈 | |
他人と群れることを好まない寡黙な文系少女。ややキツメの眼差しと無愛想な態度で、毒舌を吐くことも多い。 引用元「キズナイーバー」公式サイト |
日染 芳春(ひそむ よしはる)声 – 西山宏太朗 | |
めいっぱいつけられたピアスと、包帯姿が特徴的だが、顔のつくりだけは誰もが認める超美青年。 引用元「キズナイーバー」公式サイト |
こういうところは注意か…も?
序盤は…ん?どういうこと?ってなるかもしれない
というのも最初は設定や舞台、キャラクターの解説が行われるパートです。【キズナイーバー】はその点少しだけ他の作品よりも解説が多くわかりずらいかもしれません。(ただこの↓の紹介でこの作品がどういった内容なのか補足していますのでご安心を)
個人的な紹介と感想
互いを知らない7人の高校生たちが”痛み”を共有する!?少年少女たちのひと夏の物語(実験が)が始まる。
一言で【キズナイーバー】という作品を説明すると…7人の少年少女たちの絆(痛み)を繋ぐ(共有する)物語です。
なぜ?7人の少年少女たちが”痛み”を”共有”しなくてはいけないのか?なんでそんなことになったのか?作品に入りやすいように少しだけ物語のあらすじを解説していきますね。
舞台は埋立地に立地する街・洲籠市。ここはかつて未来型都市として栄えた”実験都市“だった。ここで行われた実験とは“他者の痛みを共感する”通称キズナシステムと呼ばれるシステムの開発だった。
このキズナシステムとは…「人が争いを繰り返す理由は、他者の”痛み”を知りようが無いから。他者を想いあう気持ちがあれば争いは起らない」というコンセプトの下開発された。
そしてキズナシステムを埋め込まれた者は同じシステムを保有する者と“痛覚”を”共有”する『キズナイーバー』となるものだった。
ようはキズナシステムを埋め込まれたもの同士は、片方が殴られたらもう片方も殴られた感覚になるシステムです。
他人と痛みで繋がることで本当に争いがなくなるのか?その実験をさせられるのが【キズナイーバー】という作品です。
個人的な感想…
筆者の感じた感想としては…なぜこの7人がキズナシステムに選ばれたのか?このキズナシステムに選ばれた7人がどのような実験結果をだすのか?見ず知らずの赤の他人同士がどんな関係になるのか?など序盤から色々な謎が多く先が気になる作品といったのが第一印象だった作品です。
全く異なる性格の7人がどんなことに痛みを覚え、どのように仲良くなっていくのか?非常によくできた人と人との関係性に深く切り込ん学園青春ものでした。
内容も面白ければ、キャラクターも魅力的、作画もキレッキレ、さすがアニメーション制作が【TRIGGER】(キルラキル、リトルウィッチアカデミア、ダーリン・イン・ザ・フランキスを手掛けた会社)なだけはあるわ…!ってなった作品です。
スカッとする演出、胸が締め付けられる内容、そして適度に入れるギャグ。非常にテンポが良く気持ちが良いアニメでした。12話できちんと物語を締めてくれたのも素晴らしいです
内容と作画の両立したアニメが好みの方には是非ともオススメしたくなるアニメです。
個人的な見どころ
“痛み”を”共有”する体にされてしまった!?自分の知らないところでところ構わず痛みが突然飛んでくる!!?
痛みを一切感じない主人公・阿形 勝平(あがた かつひら)彼が”痛み”を共感する体になることでどのような変化が起こるのか…?
互いのことをまったく知らない、かつ性格もまるっきり違う7人が突如痛みを共有することに!どんな人間関係になるのか予想ができない
互いの事をまったく知らない7人がお互いを理解するには?主催者によるあらゆる無茶な課題が飛んでくる
次第に仲良くなっていく少年少女達。しかし男女の仲には色々あり…。笑いあり涙あり。甘酸っぱい青春ありのオリジナルアニメ
【キズナイーバー】PV
公式Twitter
キズナイーバーのまとめ
「僕らはキズナ(痛み)でツナ(共感)がっている!」少年少女たちの心のキズナを描いた物語【キズナイーバー】の紹介と感想でした。
痛みを共有するシステムを使い、7人の少年少女たちの人間関係に深く切り込んだ作品です。題材は非常に重そうな感じなのですが、しっかりシリアスをやりつつギャグも挟む、非常に見やすい作品でした。
思った以上にサクサク楽しんで見られた内容です。こういった青春ものや、人間関係のいざこざ、ノリの軽いテンポ、シリアスとギャグのバランスが良い、こんな作品を求めてるかたにはオススメのアニメです。
気になった方は試しに2話まで覗いてみてはいかがでしょう?それでは今回の記事はここまで。また他の記事でお会いしましょう!ではまた!