※低迷を続ける日本の弱小プロサッカー・クラブETU |
※そこに一人の男が監督として迎えられた。 |
※これは格下のサッカークラブが格上に勝利を挙げる物語 |
サッカーが好きな方
弱いチームが強いチームに勝つ所が見たい方
選手ではなく監督にスポット当たっている作品が見たい方
こういった方にオススメですね!
ジャンルとあらすじ
『GIANT KILLING』とは?
引用元「GIANT KILLING」 – Wikipedia |
【STORY】 |
低迷を続ける日本の弱小プロサッカー・クラブETUに 一人の男が監督として迎えられた。 男の名は達海猛(たつみ たけし)。 イングランド5部のアマチュアクラブを、FAカップでベスト32に導き、 プレミアリーグのクラブをギリギリまで追い詰めた手腕の人物だ。 そんな彼に古巣のクラブが白羽の矢を立てた訳だが、 チーム内は開幕前から騒動ばかり、 果たしてこの起用は吉と出るか、凶と出るか!? 引用元「GIANT KILLING」公式サイト |
・登場人物の紹介
達海 猛(たつみ たけし)声 – 関智一 | |
本作の主人公で、ETUの監督。信条は「弱いチームが強い奴らをやっつける」ことと「サッカーは騙し合いのスポーツ」。 飄々としており、一見いい加減で常識はずれ。寝坊・遅刻の常習犯で、人の話を聞かないなどの多数の欠点を持つ。 引用元「GIANT KILLING」公式サイト |
椿 大介(つばき だいすけ)声 – 水島大宙 | |
ポジション:MF(センターハーフ、守備的MF、攻撃的MF)。 傑出した俊足とスタミナを生かした前線への飛び出しが最大の武器であり、ミドルシュートも身に付け、ETUの新たな攻撃の核として定着しつつある。 引用元「GIANT KILLING」公式サイト |
村越 茂幸(むらこし しげゆき)声 – 置鮎龍太郎 | |
ポジション:MF(守備的MF)ETUキャプテン。 強豪時代からETUに所属している唯一の選手で、生え抜きの中では最年長。入団以来10年間、クラブが二部へ陥落した時も移籍せず一貫してETUに在籍し続けた 引用元「GIANT KILLING」公式サイト |
ジーノ / ルイジ吉田(ルイジ よしだ)声 – 小野大輔 | |
ポジション:MF(攻撃的MF)。攻撃的MF。 イタリア人と日本人のハーフで、国籍は日本。ジーノという愛称で呼ばれ、またその端正な顔立ちと自由気ままな振舞いから「王子」とも呼ばれている。 引用元「GIANT KILLING」公式サイト |
後藤 恒生(ごとう こうせい)川島得愛 | |
ETUのGM。39歳独身。 達海のチームメイトだった元プロ選手で、引退後にフロント入りした。 引用元「GIANT KILLING」公式サイト |
永田 有里(ながた ゆり)声 – 浅野真澄 | |
永田会長の娘でETUの広報。 子供のころからETUのクラブハウスに出入りし、現役時代の達海の大ファンだった。 引用元「GIANT KILLING」公式サイト |
・何をする話なの?
新しい監督が弱小プロサッカークラブに就任し、意表をつく戦略とカリスマ性で、負け癖のついてしまった選手、スタッフ、そしてサポーターたちにパワーを与え、強いチームにしていく。 弱者が強者を倒す。いわゆる番狂わせがテーマとなっているフットボール作品。 |
・どんな人物が主人公なの?
監督としては、戦術面では綿密な分析から相手の弱点を徹底的に突くサッカーを得意とし、勝利のために正念場とも言えるタイミングで選手を投入するなど勝負師の一面を持つ。 その一方で選手の実力や潜在能力を的確に見極め、選手を信頼した采配をすることも多い。 |
・見どころポイント
その1…主役は選手ではなく”監督”。破天荒な行動で組織改革を行う。監督の手腕にニヤッとする物語。 その2…弱いチームが強いチームを倒す!東京の下町弱小プロサッカークラブが底辺から這い上がるサッカーアニメ その3…戦っているの選手だけじゃない!監督やプレーヤー、フロントの人間やサポーターなど多くのキャラクターに焦点を当てたストーリー |
・個人的な注意点
完結する作品が好きな方にはちょっと注意が必要かもしれません というのもこちらの【GIANT KILLING】はアニメ全26話では物語は完結しません。原作は現在58巻まで続いています。そのため当然ながらアニメでは物語が完結しません。もし続きが気になる方は原作をお読みください |
・個人的な感想
【GIANT KILLING】という作品を一言で言い表すなら… 達海監督が一体どんなことを考えて、どんなことを選手に教え、どうやって自分たちより強い相手のチームを倒していくのか?監督の手腕にワクワクする作品です。 普段は飄々として、一見いい加減で常識はずれで寝坊・遅刻の常習犯で、人の話を聞かないなどの多数の欠点を持つ達海監督。 しかし監督としては、綿密な分析から相手の弱点を徹底的に突くスタイルを得意とし、選手の実力や潜在能力を的確に見極めたり、選手の育成方法にも理論立てて説明したりなど、決して感情的にはならず、分析と理論と実践を合わせた指導が出来る。監督としては超優秀な人物です。 見ているだけでこの人が次に何をしてくれるのか?とてもワクワクする作品です。 個人的にスポーツアニメを見なくサッカーにもあまり詳しくはないのですが【GIANT KILLING】は楽しめました。 おそらく普通のスポーツ作品は選手にスポットが当たるものがほとんどなのに対して【GIANT KILLING】は選手ではなく監督にスポットが当たっているためか、スポーツ作品というよりはマネジメントに近い印象を受け「なるほど…」という納得がいく場面が多々あったため楽しめたのだと思います。 監督、選手、経営陣、サポーター。これら全ての人間関係にスポットを当てた厚みのあるストーリーに思わずアニメを一気に見てしまいました。 選手ではなく監督が主役の少し変わった目線からサッカーを楽しめる作品でした。筆者のようにあまるサッカーに詳しくない人でも楽しめる作品だと思います。 |
公式 twitter
原作試し読み 公式
GIANT KILLINGのまとめ
サッカーの試合を面白くするのは監督だ!番狂わせの大物喰いを描いた作品【GIANT KILLING】の紹介と感想でした。
かつて自分も在籍したプロサッカークラブの監督に就任することになった達海。しかし今では2部リーグ落ちも経験した弱小クラブ。チームを立て直し【GIANT KILLING】ができるのか?といった「番狂わせ」を起こすための物語です。
達海監督がどんなことをして弱小チームを変えるのか?相手チームに対してどのような勝負をしかけるのか?監督の手腕にワクワクする作品でした。選手ではなく監督がメインの少し変わったスポーツアニメです。気になる方は覗いてみてはいかがでしょう?
それでは今回の記事はここまで。また他の記事でお会いしましょう!ではまた!