※“聖都市”の別名を持つ理想都市「NO.6」 |
※ここでエリートとして育てられた16歳の少年・紫苑と |
※スラム地区に住むミステリアスな少年・ネズミとの過酷な運命を描いた物語 |
ディストピアな世界観が好きな方
2人の友情を描いた作品が好きな方
先が読めない”謎”が好きな方
こういった方にオススメですね!
ジャンルとあらすじ
『NO.6』とは?
引用元「NO.6」 – Wikipedia |
【STORY】 |
すべてが約束されたエリートとして生まれた紫苑。 12歳の誕生日、彼は偶然、部屋に転がりこんできた少年を助ける。 そして4年後。紫苑の身の周りで次々と起こる奇怪な事件 友情というにはあまりにも激しく、 少年は、窓を開け放つ。 引用元「NO.6」公式サイト |
・登場人物の紹介
紫苑(シオン) 声 – 梶裕貴 | |
“聖都市”NO.6にて、何不自由なく育てられた16歳の少年。 2歳のときに受けた幼児検診で最高ランクをマークし、 母の火藍(カラン)とともに、NO.6内の高級住宅地「クロノス」に住居。 引用元「神様はじめました」公式サイト |
ネズミ 声 – 細谷佳正 | |
NO.6の外に、張り付くように存在するスラム街「西ブロック」に住む少年。 年齢も出自も不明。 ナイフの扱いが上手く、運動神経も抜群。 引用元「神様はじめました」公式サイト |
沙布(サフ) 声 – 安野希世乃 | |
学生時代に紫苑と出会い、彼に心を寄せる少女。 引用元「神様はじめました」公式サイト |
火藍(カラン) 声 – 佐久間レイ | |
息子の紫苑とともに高級住宅地「クロノス」で暮らしている 引用元「神様はじめました」公式サイト |
・NO.6とはどんな作品?
“聖都市”の別名を持つ理想都市「NO.6」でエリートとして育てられた16歳の少年・紫苑(シオン)と、NO.6の外に広がるスラム地区「西ブロック」に住むミステリアスな少年・ネズミ。ふたりの出会いと成長、そして襲い来る過酷な運命を描いた作品。 |
・見どころポイント
その1…2人の対比が良い!【NO.6】によってすべてが約束された紫苑と【NO.6】によってすべてを失ったネズミ。まったく違う環境で生きる2人の友情を描いた物語。 その2…宿主の身体を一気に老化させ死に至らしめる謎の寄生バチ。紫苑の身の回りで起こる奇怪な事件。先が気になるハラハラする展開。 その3…ユートピアのように感じた世界は、ディストピアだった…。謎が謎を呼ぶ、美しすぎる理想都市【NO.6】で行われている真実を紐解くストーリー。 |
・個人的な注意点
BL要素があるため苦手な方は注意が必要 BLアニメと言いつつ露骨な描写が無いところと友情とBL行き来している感じなのでそこまで気にならないと思います。 大事なところ端折り過ぎていると感じるかも? というのもこちらの作品全11話のアニメで構成されています。そのため原作を知らない筆者が見ても尺が足りないと感じます。あと1~2話あればもう少し補足されただろうな…と感じた作品です。 |
・個人的な感想
【NO.6】という作品を一言で表すなら… 理想都市『NO.6』を舞台に2人の少年が、この都市の本質と秘密を知っていくSFドラマです。 何不自由なくユートピアのように住める『NO.6』という都市で、紫苑はケガをした少年・ネズミと出会い助ける。そして2人はこの都市の本当の姿と謎を知っていく。 こちらの作品は非常に謎が多い作品です。そのためどのあたりまでネタバレをしていいか分からないのでとりあえず【NO.6】という作品の謎についてだけ解説していきます。 1…宿主の身体を一気に老化させる謎の寄生バチ。 2…2度と生きては外に出られないと言われる矯正施設の存在。 3…そして次第に明らかになる“聖都市”の本当の姿。 これらが【NO.6】という作品の大きな謎の部分です。これらの存在を主人公の紫苑は何も知らず、対するネズミは知っている。 壁の内側で暮らしていた紫苑と壁の外側で暮らしていたネズミ。全く違う環境で生まれ育ったもの同士が出会いそして【NO.6】という都市に対する謎を解き明かしていく。 近未来のディストピアな世界観が好きな方。先が読めない謎が知りたい方。真逆な性格の2人の友情ものが見たい方。こういった方にオススメしたい作品です。 |
NO.6のまとめ
彼らが出会ったとき、世界は音を立てて崩れはじめる。近未来SFアニメ【NO.6】の紹介と感想でした。
【NO.6】によってすべてが約束された紫苑と、【NO.6】によってすべてを失ったネズミによる、【NO.6】の謎を解き明かす物語です。
個人的にはとても世界観が好きな作品でした。ユートピア(楽園)のように見えるディストピア(反理想郷)な世界。
このあとどうなるのか?先が見えないハラハラ感やドキドキ感が詰まった作品でした。友情ものが好きな方やディストピアな世界観が好きな方にはオススメです。
それでは今回の記事はここまで。また他の記事でお会いしましょう!ではまた!