※皇暦2010年8月10日 、神聖ブリタニア帝国は「ナイトメアフレーム」と呼ばれる人型兵器を使用し日本に侵攻 |
※日本は占領され、ブリタニアによって「エリア11」と呼称され、日本人はすべての自由を奪われた |
※この物語は母の復讐と妹の未来のため、いかなる手段を使っても帝国へ反逆する少年の物語 |
ダークファンタジーやピカレスクロマンが好きな方
1話見てもすぐ次の話が見たくなる。先の展開が気になる物語が好きな方
感情を思いっきり揺さぶられたい方
こういった方にオススメですね!
ジャンルとあらすじ
『コードギアス 反逆のルルーシュ』とは?
引用元「コードギアス 反逆のルルーシュ」 – Wikipedia |
【STORY】 |
キミを守るために、世界を壊すー。 超大国ブリタニア帝国に占領された日本=エリア11。 そこに生きる二人の少年、ルルーシュとスザク。 「ギアス」の力を手に入れ、世界を壊そうとするルルーシュ。 ナイトメアフレーム「ランスロット」を操り、世界に理想と真実を求めるスザク。 二人の対照的な生き方は、やがて帝国を揺るがす大きなうねりとなっていく。 引用元「コードギアス 反逆のルルーシュ」公式サイト |
・登場人物の紹介
ルルーシュ・ランペルージ 声 – 福山潤 | |
エリア11の私立高校アッシュフォード学園に通う普通の高校生。校内では生徒会メンバーのひとり。 頭脳明晰でチェスなどのゲームには天才的なセンスを持つ。 「ギアス」の力を得て、ブリタニア帝国に革命を起こそうとする。 引用元「コードギアス 反逆のルルーシュ」公式サイト |
枢木スザク 声 – 櫻井孝宏 | |
イレヴンだが、名誉ブリタニア人としてブリタニア帝国軍に参加している。 軍人としての技量は一流だが、素直な性格で人の善意を信じるため、苦労を背負い込むことも多い。 ブリタニア帝国を壊そうとするルルーシュとは違い、内部からの改革を進めるべきだという考えを持っている 引用元「コードギアス 反逆のルルーシュ」公式サイト |
C.C.(シーツー) 声 – ゆかな | |
ルルーシュが出会った謎の少女。10代に見えるが、その素性を含め全てが不明。 引用元「コードギアス 反逆のルルーシュ」公式サイト |
紅月カレン(こうづき カレン) 声 – 小清水亜美 | |
非合法な反ブリタニア帝国活動に身を投じている少女。 活動的な性格でナイトメアフレームも操縦できるし武道も嗜む。 だが、アッシュフォード学園の中では病弱を装っている。 引用元「コードギアス 反逆のルルーシュ」公式サイト |
ナナリー 声 – 名塚佳織 | |
ルルーシュの妹。過去のある事件により、目が見えず、足も不自由になった。 ブリタニア人であるが、イレヴンのことをちゃんと「日本人」と呼ぶ優しい心の持ち主。 引用元「コードギアス 反逆のルルーシュ」公式サイト |
・どんな内容なの?
現実とは異なる歴史を辿った架空の世界が舞台。世界の3分の1を支配する超大国「神聖ブリタニア帝国」に対し、一人の少年が野望を抱き戦いを起こす物語。 舞台は、神聖ブリタニア帝国の植民地とされ、呼称が「日本」から「エリア11」に、「日本人」から「イレヴン」と変わった近未来の日本となっている。 引用元「コードギアス 反逆のルルーシュ」 – Wikipedia |
・見どころポイント
その1…先が気になりすぎる展開と引き込まれるストーリー 1話から最終話まで息を呑む展開を繰り広げてくれます。(シリアス回のみではなく息抜き回もあります) どの展開にも引き込まれて、そのたびにキャラクターを好きになっていき、そして泣かされます。最終話までみてこれほど感動させる作品だとは思ってもみませんでした。 毎回と言っていいほど、盛り上げてくる展開と演出。そして次回が気になる終わり方のセットで1話が構成されており、ずーっと見てしまいます。止め時が分かりません。 特にシリアス回のBパートからのEDまでの流れがとてつもないです。しばらく唖然としてEDが飛ばせなくなりました。作品全体の破壊力がものすごい作品です。見たことがない方には是非オススメしたい作品です。 その2…ギアスという力を持っているのに上手くいかない。 ルルーシュはC.Cからもらったギアスという特殊な力で戦況を覆していきます。この力は、相手の目を見ればどんな命令でも一度だけ効かせるというもの。 ルルーシュはこの力を使いレジスタンスと共にゼロの騎士団を結成し、大国ブルタニアと戦う戦力を整えていきます。ギアスという特殊な力と持ち前の頭脳でどんどん戦力を拡大していくゼロの騎士団。 これだけの力と頭脳と組織をもっていれば、なんでも上手くいきそうですが……まったくといっていいほどうまくいきません。 おし!今回は絶対上手くいく!と思っても絶対うまくいかない。せっかくここまで行ったのにと思っても必ず落とし穴が待っていますこんなに苦労したのに…今度こそは!からのまた落とし穴。 上手くいきそうでいかないもどかしい気持ちにさせられる作品です。 その3…敵役と味方役の立ち位置が逆のめずらしい作品 コードギアスという作品は敵役と味方役の立ち位置が逆の作品です 主人公であるルルーシュは、殺された母の復讐と妹の未来のため、いかなる手段を使っても帝国への反逆を遂行します。レジスタンス行動をしてテロ行為をし、占領された日本を解放していく。立ち位置が完全に悪役側のルルーシュ。 対する敵役が「正しい力でもって中から帝国を変えたい」とブリタニア軍に所属するルルーシュの親友である枢木スザク。 本来であれば主人公と敵役が逆なのですが、この立ち位置だからこそものすごく物語に引き込まれていきます。 悪役側に立つルルーシュ視点から世界を見ることで、正義や悪といった話は単純でないことが分かります。 「結果が全て。」どんな手段を使っても勝つためには平気で邪道を実行するルルーシュ。「結果だけじゃない。」過程やルールが大事。間違ったやり方で成し遂げても意味がないと諭すスザク。 この両者の主張が真っ向から対立する展開に終始驚かされて感動させられます。正義とは?悪とは?非常に考えさせられた作品でした。
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・個人的な注意点
劇場版から見ないように。 というのも劇場版はアニメ版とは別物になってます。途中(劇場2作目)から物語の重要な部分が改変とカットがされてるため、「誰この人たち誰?」「この機体は何?」など、尺の都合上、話がかなりカットされています。そのため劇場版のみだと物語の大まかなあらすじは分かりますが細部までは分かりません。話をしっかり見るなら、アニメ版を見た後に劇場版4作品を見ることをオススメします。 じゃあなんで劇場版はあるの? 1つ目の理由は…見やすくするためです。アニメ版は50話(50話+総集編2話)とかなりボリュームがあります。全部を見るのにかなりの時間がかかります。そのため重要ポイントだけ抑えてまとめたのが劇場版4作品です。 2つ目の理由は…とある結末を改変するためです。ここはネタバレになるので解説はできません。(こちらの理由のために劇場版を作成したのかもしれません) |
【コードギアス 反逆のルルーシュⅠ 興道予告PV】
公式 twitter
コードギアス 反逆のルルーシュのまとめ
キミを守るために、世界を壊す。反逆がテーマのピカレスクロマン【コードギアス 反逆のルルーシュ】の紹介と感想でした。
全てがハイクオリティの娯楽作品です。ストーリー、キャラクター、BGM、脚本、演出、メカニックデザイン。すべてが最高峰の作品だと思います。個人的には歴代アニメの中でもTOP3に君臨するほど好きな作品です。
現在15周年を記念して、MBS、TBS、BS-TBS“アニメイズム”枠でOP、EDを一新して(第1期)が再放送されています。まだ見たことがない人は1話だけでも覗いてみてはいかがでしょう?
ただ初めて見る方であれば現在の再放送版ではなく原作版の方を見ることを強くオススメします。(再放送版のOPもEDも原作版と比べると盛り上がりに欠けるので…)
それでは今回の記事はここまで。また他の記事でお会いしましょう!ではまた!