※平凡な毎日を送るタクシー運転手・小戸川。 |
※身寄りはなく、他人とあまり関わらない、少し偏屈で無口な変わり者。 |
※彼が運ぶのは、どこかクセのある客ばかりで… |
ミステリーが好きな方
擬人化(動物)が好きな方
先が読めないシナリオが見たい方
こういった方にオススメですね!
ジャンルとあらすじ
『オッドタクシー』とは?
引用元「オッドタクシー」 – Wikipedia |
【STORY】 |
見慣れた街のはずなのに、この街は少しなにかが違う気がする。 身寄りはなく、他人とあまり関わらない、少し偏屈で無口な変わり者。 一応、友人と呼べるのはかかりつけでもある医者の剛力と、 高校からの同級生、柿花ぐらい。 彼が運ぶのは、どこかクセのある客ばかり。 バズりたくてしょうがない大学生・樺沢、何かを隠す看護師・白川、 何でも無いはずの人々の会話は、 やがて失踪した1人の少女へと繋がっていく。 引用元「オッドタクシー」公式サイト |
登場人物は?キャラクター紹介
登場人物たち | |
引用元「オッドタクシー」公式サイト |
小戸川 宏(おどかわ)声 – 花江夏樹 | |
年齢:41 歳 職業:タクシー運転手 他人にあまり心を開かない、偏屈で無口な変わり者。まじめで情に厚い一面もある。趣味は寝る前に聞く落語と仕事中に聞くラジオ。 |
【オッドタクシー】について解説
・舞台は?
現代の東京らしい街が舞台。ただ登場するキャラクターは全員擬人化した動物の姿をしている。
どんなところがオススメ?
・先がまったく読めない。物語をどこに着地させるのか?
「えっ!?まさかそんな場面や話がそっちの話に繋がるの?」ってなる作品。ようは伏線的なものがかなりしっかりしている作品。
まさかあの時の何気ない会話や構図がまさかそこに繋がるの?っえ?伏線やばない?ってなるストーリーです。先が読めないです。「あぁ…うまいな…」。と思うと同時に「凄いな…。」ってなる作品。最終的にどう物語を着地させるか非常に気になるオッドタクシー。
先が読めないストーリーや考察をしたい方にオススメの作品です。
・キャラのテンポの良いノリとツッコミに笑えます。
どのキャラクターにノリツッコミやボケが切れてます。特に主人公の小戸川 宏(おどかわ)のツッコミのキレが素晴らしい。
彼の性格は少し偏屈で変わり者(根は真面目だが)な部分がお客との会話で素晴らしいツッコミを生み出します。普通なら聞き流す話や受け流すような場面でも、はっきりと正確なツッコミを入れます。そのツッコミが的確過ぎて「クスッ」とさせられます。ギャグやコメディ、お笑いが好きな方にもオススメな作品。
・1人1人のキャラクターにしっかりスポットが当たる作品
どのキャラにもしっかり活躍の場を用意している作品です。
モブ的なポジションのキャラかと思えばがっつり活躍させてくる。というかほぼほぼどのキャラクターも目立たせてくる作品です。まさかこんなキャラクターがここまでのことをするの?ってくらい活躍したりします。
非常にキャラを引き立たせるのが上手いと思える内容です。
こういうところは注意か…も?
・獣人が好きな方は最高。逆に獣人が苦手な方は注意が必要…?
オッドタクシーは動物が擬人化した作品です。そのため作中に人間が存在しません。獣人系の作品が苦手な方はちょっと…と思うかもしれません。(とはいったものの登場キャラクターが獣人なだけで舞台や設定、内容は現代の東京そのものですが)
個人的な感想
ストーリーがかなり面白い。というかキャラクターのバックボーン(精神的支柱)が恐ろしくしっかりしている作品。
※ちなみにオッドタクシーは現在(2021年6月3日)9話までの放送ですのでそこまでの感想となります。完結した作品の感想ではないのであしからず。一言で言うと…オッドタクシーはかなりストーリーが面白い作品です。じゃあ何のストーリーが面白いかと聞かれると一言で説明しずらい作品です。
それもこの作品、主人公の目線で物語が進行するのではなくそれぞれ別の人物による完全に独立した短編がいくつも同時進行しているもの。いわゆる群像劇です。
少しストーリーを解説すると…
主人公の小戸川 宏(おどかわ)は性格は偏屈で変わり者のタクシー運転手、毎日平凡な生活を送っている。
そんな彼の元に足を運ぶ客はみな癖があるものばかり。そんな客たちと会話をしているとある一人の失踪中の少女の話に繋がっていく…といった物語です。
ようは一つ一つの話は大したことがないのですが、やがて点と点が一つに繋がっていく物語。最初は聞き流していた話が別の話と繋がると「あぁぁ…なるほど!そういうことか」「うわっ先が気になるんだけど…?」となっていくストーリーです。
ある種のミステリー要素が含まれている作品。群像劇が好きな方、ストーリーが面白い作品が好きな方、あと動物が好きな方(登場人物たちはみな動物の擬人化なので)にはかなりオススメ作品です。
非常に先が気になる、ストーリーに引き込まれたい方にはうってつけの物語です。
【オッドタクシー】PV
公式Twitter
オッドタクシーのまとめ
「お客さん、どちらまで?」何故か”クセ”のある客ばかりが乗るミステリー群像劇【オッドタクシー】の紹介と感想でした。
登場キャラクターはすべて擬人化された動物。見た目は非常にゆるい。でもストーリーはとても濃い。1人1人のキャラクターにスポットがあたる群像劇に、やがて一つの物語に繋がっていく展開と、かなりしっかり練られたストーリーに驚いた作品でした。
それでは今回の記事はここまで。また他の記事でお会いしましょう!ではまた!