※江の島の高校を舞台に |
※”合唱部”を通じて知り合った5人の仲間と共に |
※高校生活最後の夏を彩る物語 |
学生たちの成長や青春を見たい!って方
歌や曲、合唱など心が踊る音楽が聞きたい方
家族愛に感情を揺さぶられたい方
こういった方にオススメですね!
ジャンルとあらすじ
『TARI TARI』とは?
引用元「TARI TARI」 – Wikipedia |
【STORY】 |
大人と呼ぶには幼く、でも自分たちは もう子供ではないと思っている高校生。 ある日を境に音楽から離れた坂井和奏。 歌うことを諦めきれない宮本来夏。 親友のために力を貸す沖田紗羽。 笑ったり喧嘩したり悩んだり恋をしたり・・・・・・。 ありふれた日常を送りつつ、少しずつ少しずつ前に進む少女達。 時には回り道をしながら、 ひとりでは無理かもしれないけれど親友がいればいつかきっと–。 和奏、来夏、紗羽そして彼女達の奏でるアンサンブルが、 音楽の力が小さくも煌びやかな物語を紡ぎ出す。 高校生活最後の夏。 それは夢を諦めるにはまだ早い季節 江の島に響く歌声が今日も僕らを勇気付ける。 引用元「TARI TARI」公式サイト |
・登場人物の紹介
坂井 和奏(さかい わかな) 声 – 高垣彩陽 | |
引用元「TARI TARI」公式サイト |
宮本 来夏(みやもと こなつ) 声 – 瀬戸麻沙美 | |
引用元「TARI TARI」公式サイト |
沖田 紗羽(おきた さわ) 声 – 早見沙織 | |
引用元「TARI TARI」公式サイト |
田中 大智(たなか たいち) 声 – 島﨑信長 | |
引用元「TARI TARI」公式サイト |
ウィーン / 前田 敦博(まえだ あつひろ) 声 – 花江夏樹 | |
引用元「TARI TARI」公式サイト |
・何をする話なの?
3人の少女と2人の男子が”合唱”を通じて成長していく青春物語です。 明確に目標が決まってる作品ではないため(例えば全国大会優勝とかヒロインと付き合うなど) 何をする話なの?って聞かれると少し難しいのですが、強いてあげるなら5人の高校生が高校生活最後の年に合唱部を結成して自分の問題(悩み)に挑戦または克服する物語です。 ここで5人の問題を少し紹介 和奏(わかな)は母親の他界がきっかけで音楽を止めてしまい、来夏(こなつ)は声楽部に所属しているが発表会での失敗で合唱へ参加する機会を与えられなくなり、紗羽(さわ)は高校卒業後の進路として騎手を志望しているが体格が障害となり、 大智(たいち)は全国大会出場経歴を持つバトミントン部員だが現在部員は1人で…、ウィーンはオーストライアから転入してきた帰国子女で、なぜか日本の間違った習慣を覚えていて…。 各自がもつ問題や悩みを”合唱”を通して解決し、そして成長していく青春物語です。 |
・タイトル【TARI TARI】の意味・由来
「TARI TARI」は日本語の「~たり」が由来となっています。 例えば1話のタイトルなら【飛び出し”たり” 誘っ”たり“】、2話なら【集っ”たり” あがい”たり“】など。 公式ホームページには「晴れたり泣いたり、あとは時々歌ってみたり」という”○○たり”というコピーライトが書かれていたりします。だから「TARI TARI」というタイトルみたいですね。 |
・見どころポイント
その1…めちゃくちゃ歌や曲に力が入った作品。各話で流れる歌や曲、合唱などについ耳が癒されます。曲が良い作品をお探しの方にはもってこいのアニメだと思います。 その2…これぞ青春!高校生活最後の夏を泣いたり笑ったりそして歌ったりと高校生の情熱と行動力に思わず熱い気持ちにさせられる物語です。見るだけでなんだか元気がもらえる作品でした。 その3…友人同士の繋がりだけじゃない!家族との触れ合いやぶつかり合いも前面に引き合いに出してくる!親がいかに子供を大事に思っているか、感極まって思わず目頭が熱くなるエピソードが盛り込まれている |
・個人的なオススメポイント
【TARI TARI】という作品は江ノ島および江ノ電沿線地域(神奈川県藤沢市、鎌倉市)を舞台にしておりさらに江ノ島地区の各方面から協力を受けている作品です。 つまりとても丁寧で綺麗な江の島の背景を描いている作品です。思わず「江の島に行ってみたい…!」と思わせるそんな背景が美しい作品です。 |
・個人的な注意点
人に勧めるときに困る作品 【TARI TARI】ってどんな作品って聞かれたり人にオススメしたいときに瞬時に「○○をする話だよ!」って言えない作品です。人に解説するのが難しい作品です。 主人公が誰か分からなくなる(笑) というのも【TARI TARI】は主人公が5人います。そのことを知らずに物語を見始めると、誰がこの物語の主人公なんだ?って迷ってしまいます(笑)。まぁそれほど5人の登場人物のキャラが濃いということですが。事前に主人公のことを知らないと少し驚くかもしれません。(かく言う筆者も全話見終わってから主人公は1人じゃなく5人なんだ!って知りました。) 青春ものではあるものの恋愛ものではありません。 そのため恋愛やラブコメといった要素はほぼありません。そのため恋愛要素を求めてる方にとっては少し寂しく感じるかもしれません。ただ恋愛描写が無くてもまったく気にならないほどの青春をするストーリーですのでご安心を |
・個人的な感想
【TARI TARI】という作品を一言で言い表すと… 5人の高校3年生の”合唱”を通じて成長していく”高校生活最後”の青春を描いた物語です。 あまり接点がない5人がとある事情で“合唱部”を作り、高校生活最後の1年をそれぞれ個人の問題や悩みを合唱部の仲間や家族、先生と協力して克服するといった青春物語です。 最初見る前はまさかそんな青春ものだと知らず、「5人で合唱部を作る物語なんだ…」「ん…?合唱部は作るけど別に大会を目指すわけじゃないの?」「ん…ということは何が目的の物語なんだ…?」となった作品でした。 1話だけ見たら怒涛の展開で多少驚くかもしれない物語です。ただ2話まで見たら「あぁ…もうここで最終回を迎えてもいいんじゃないかな!」と思える完成度の高いストーリーをいきなりかましてくる作品でもあります。 ざっくりフワッとした感想で申し訳ないのですが、この作品は一言で”目標”はこれです!という分かりやすい目的がない作品ではありますが、高校3年の最後の夏を合唱部のみんなで青春物語を謳歌する物語です。 個人的には人に勧めるには説明が難しい作品ですが、騙されたと思ってとりあえず見て!とだけ言える作品です。5人の高校生たちにつられて視聴者も泣いたり笑ったりできる非常に爽やかでスッキリする青春ストーリーでした。これは人にオススメしたくなるアニメです。 |
【TARI TARI】PV
TARI TARIのまとめ
晴れたり泣いたり、あとは時々歌ってみたり。5人の高校生たちの最後の夏を彩る物語【TARI TARI】の紹介と感想でした。
THE・青春!と呼ぶにふさわしい高校生活最後の夏を5人の高校生が楽しんでいる作品でした。ほんと見てるだけでこっちが泣いたり笑ったりできる素晴らしい作品です。
これは見ておいて損がないと思えるオススメアニメです。(試しに2話まで見てはいかがでしょう?)
それでは今回の記事はここまで。また他の記事でお会いしましょう!ではまた!