【幼女戦記】其れは、幼女の皮をかぶった化物…”幼女”が”戦場を支配する”物語

『幼女戦記』とは？

引用元「幼女戦記」 – Wikipedia

【STORY】

統一暦1923年6月。

金髪碧眼の幼女、ターニャ・デグレチャフは帝国軍士官学校の最終課程、

部隊勤務の一環として北方軍管区ノルデン戦区の第三哨戒線で研修に励んでいた。

航空魔導師として輝かしいキャリアを踏み出すための第一歩である研修は

何事もなく無事に終わるはずだった。

しかし事態は思わぬ方向へ転がっていく。

協商連合の越境侵犯をきっかけに帝国と協商連合は戦争状態に突入。

戦時体制への移行に伴い、観測任務が割り当てられるも、

協商連合軍による奇襲が発生し、

ターニャは敵の魔導師中隊と単独で交戦しなければならない事態に陥ってしまう。

多勢に無勢で味方が到着するまで持ちこたえることなどできるわけもなく、

しかし逃げようものなら敵前逃亡で死罪は免れないという絶望的な状況。

何としても生き延び、上層部に対して最善を尽くしたとアピールするため、

ターニャはとある作戦に打って出るのだが……。

“其れは、幼女の皮をかぶった化物――。”

ターニャは物凄く頭の回転が速く、常にものごとの先を見据えているそんな人物です。

相手を納得させる会話術。ロジックがしっかりした文章。規律をしっかり守る真面目さ。皆の模範になる行動。軍人の鏡といえるほどの優秀な人物です。（すべて自分の利益のためですが）

しかしなぜか、自分が考えていることの裏目に良く合います。

安全な後方勤務のためひたすら頑張る！（最前線にだけは行きたくない）➨最前線に送られつづける。ターニャ自身が合理的に考えて安全と判断➨周りからは「勇ましい」「戦闘狂」と認識され一目置かれる。

めちゃくちゃ合理的に任務を遂行しようとするけど、周りから見ると「さすがです！尊敬します！」と思われるため自分がやりたい行動がちょくちょく裏目に出てしまい、結果思い通りに行かず笑わされるアニメとなっています。

その2…【神】に愛されている（呪われている）彼女の強さに思わず痺れます

他を圧倒する戦闘力に合理的に物事を考える思考、感情に流されず常に対局を見据える観察眼。そんな圧倒的なポテンシャルをもったターニャ。

彼女自身の考え方、合理的な判断、どうすれば一番被害が少ないかなどの瞬時の行動など。戦場で無類の強さを発揮する幼女に圧倒させられます。

まさに”化物”という言葉がふさわしい人物です。このアニメはターニャという圧倒的な強さを誇る彼女見て、気持ち良くなるアニメです。主人公がしっかり強い作品が好きな方にはオススメです。

その3…何この幼女…最高に邪悪な笑みを浮かべるんだけど（笑）

ターニャの顔がとにかくずるい！非常に邪悪な顔をする彼女の顔芸に思わずこっちまで笑ってしまう。

幼女戦記の見どころは？って聞かれたら『ターニャの顔芸』と即答します。ほんと最高の顔芸を披露してくれます。

相手を出し抜いたとき。無謀な任務にイラついたとき。上官に誤った発言をしてしまったときなど。普段は冷静沈着を装って表情を隠していますが、感極まると非常に邪悪な表情します（笑）

表情が豊かすぎて「今回はどんな顔芸するのかな？」と楽しみにしている自分がいました。幼女戦記はターニャの邪悪な顔芸を見て一緒に笑うアニメとなっています

というかおっさんがとにかく多いです。かなり男臭いアニメになっています。まぁ戦争ものなので仕方がないですが。（ただ主人公のターニャと副官のヴィーシャが女性なのでそこまで気にならないかもしれません）