みなさんはバタフライ・エフェクトという言葉をご存じでしょうか? ほんの些細な事がさまざまな要因を引き起こして後に大きな事象の引き金に繋がるという考え方のこと つまり、どんな小さな事でも、ときに歴史を動かすことになるかもしれないという考え方 この作品は些細な出来事が後の世界(未来)を大きく変える話になっています。 |
※秋葉原を拠点とする小さな発明サークル「未来ガジェット研究所」 |
※そこでリーダーを務める大学生 岡部倫太郎は偶然にも”タイムマシン”を作ってしまう… |
※これはタイムマシンを作ってしまったことで運命に翻弄されてしまう物語 |
伏線が張り巡らされた作品が好きな方
感情が揺さぶられ、目頭が熱くなる作品が好きな方
タイムリープ的な過去を変えたら未来が大きく変わる作品が好きな方
こういった方にオススメですね!
ジャンルとあらすじ
『STEINS;GATE』(シュタインズ・ゲート)とは?
引用元「『STEINS;GATE』(シュタインズ・ゲート)」 – Wikipedia |
【STORY】 |
舞台は2010年夏の秋葉原。 厨二病から抜け出せない大学生である岡部倫太郎は、 「未来ガジェット研究所」を立ち上げ、用途不明の発明品を日々生み出していた。 だが、ある日、偶然にも過去へとメールが送れる「タイムマシン」を作り出す。 世紀の発明と興奮を抑えきれずに、興味本位で過去への干渉を繰り返す。 その結果、世界を巻き込む大きな悲劇が、岡部たちに訪れることになるのだが・・・ 悲劇を回避するために、岡部の孤独な戦いが始まる。 果たして彼は、運命を乗り越えることができるのか!? 引用元「『STEINS;GATE』(シュタインズ・ゲート)」公式サイト |
・登場人物の紹介
岡部 倫太郎(おかべ りんたろう) 声 – 宮野真守 | |
引用元「『STEINS;GATE』(シュタインズ・ゲート)」公式サイト |
牧瀬 紅莉栖(まきせ くりす) 声 – 今井麻美 | |
引用元「『STEINS;GATE』(シュタインズ・ゲート)」公式サイト |
椎名 まゆり(しいな まゆり) 声 – 花澤香菜 | |
引用元「『STEINS;GATE』(シュタインズ・ゲート)」公式サイト |
橋田 至(はしだ いたる) 声 – 関智一 | |
引用元「『STEINS;GATE』(シュタインズ・ゲート)」公式サイト |
桐生 萌郁(きりゅう もえか) 声 – 後藤沙緒里 | |
引用元「『STEINS;GATE』(シュタインズ・ゲート)」公式サイト |
漆原 るか(うるしばら るか) 声 – 小林ゆう | |
引用元「『STEINS;GATE』(シュタインズ・ゲート)」公式サイト |
フェイリス・ニャンニャン 声 – 桃井はるこ | |
引用元「『STEINS;GATE』(シュタインズ・ゲート)」公式サイト |
阿万音 鈴羽(あまね すずは) 声 – 田村ゆかり | |
引用元「『STEINS;GATE』(シュタインズ・ゲート)」公式サイト |
・どんな物語なの…?あらすじを解説
秋葉原を拠点とする小さな発明サークル「未来ガジェット研究所」 岡部倫太郎は、研究所のメンバー(ラボメン)と共に、日々ヘンテコな発明を繰り返していたが、偶然にも過去へとメールが送れる「タイムマシン」を作り出してしまう。(とは言ったものの、人や物を過去や未来に送ることはできない。) いろいろ検証を重ね、情報を集め、必要な道具を揃えてついに完成した。 その名もDメール。 過去にメールを相手に送ることができる。 しかも日付も自由に変更ができる。ただ送れる文字は英文で最大36文字 日本文で18文字 そしてついに実験をすることになる。 実験内容 一週間前の岡部(自分)の携帯にロト6の当選番号を教えること。 実験結果 メールは届いた。が、過去の自分がその番号を他者に教えさらに入力ミスをしてしまい…結果 当選はしなかった。 ここで恐ろしいことが起こる。 みんなで実験内容を決めて、Dメールを使い、当選番号を過去に送った。 その状況はみんなが見ているのに、自分だけしか覚えていない。 ラボメンのみんなは”これから”実験内容について話し合うと言っている。 「えっ…その話はさっきしたよな…?」「ん、どういうことだ?みんな覚えていないのか…?」 過去にメールを送り、過去が変わったのに、自分だけが過去が変わったと認識(覚えている)している。 ”この力”が後に岡部倫太郎を”孤独”にして ”世界を大きく変える”ことになっていく。 |
・個人的な見どころポイントと感想
その1…綿密に伏線を張りまくっているアニメ 初っ端から伏線がこれでもか!ってくらい散りばめられています。ですので序盤は「ん…どういうこと?」ってなるかもしれませんが覚えておいてください。 その【どういうこと…?】って疑問が物語の中盤と後半ですべて「こういうことか…!!!」って感じに伏線を回収していきます。 「あぁだからかあの時そんな行動したのか…」「えっ!?ここに繋がるのか!!」って何度も驚愕させられる作品です。 ※正直ここまで綺麗に伏線を張り巡らせすべて回収するとは…。すごいと同時に恐ろしく感じた物語でした。 その2…先がまったく予想できない展開に考えさせられる 「えっ!?この先はどうなるの?」展開がめちゃくちゃ多いです。 というのも、1話から、「ん?どういうこと?」っていう展開が盛りだくさんです。推理小説を見てるかのように話が気になります。 「なんでこんなことが起こったのか」「あの時のあれか?」「ん?ということは…」などなど、考えれば考えるほど楽しみが増えてくる作品です。 もちろん話を考えなくても答え合わせをしてくれるので考えなくても楽しめます。ただ考えることでさらに楽しめる作品になっています。 ※できることなら記憶を消してもう一度見たい作品です。 その3…ゆーーくりな展開からの…超急展開 序盤から中盤にかけて物語の切り替わりが激しいです。 11話までは日常的なパートで「けっこう不思議なことも起こるのね」くらいの感想。メリーゴーランドのようなゆったりした展開で話が進んでいきます。 そして12話から物語が超加速 ジェットコースターのように急展開します。11話までの日常パートがすべて伏線に変わります。 正直度肝を抜かれます。「おいおいマジか」「いやいやいや、」「そうくるか…」作品の雰囲気がガラッと変わります。 ※是非とも12話までは見てもらいたい作品です。ここからずっとジェットコースターに乗る感じになります その4…岡部 倫太郎(オカリン)をとにかく応援したくなる… 【STEINS;GATE】は主人公のオカリンがとにかく体と心を張ります。 特に12話以降は「どんだけ頑張ってるんだよ!」「やりすぎだよ、、」「もう休んでくれ…」と思ってしまう物語が展開されます。 めちゃくちゃ心をえぐってきて、鼻水が止まらなくなり、目にダイレクトでダメージを負います。(ティッシュ超使いました) 彼の孤独な闘いを全力で応援したくなるアニメになっています。 ※特にBGMや歌が非常に良い仕事します |
・個人的な注意点
言い回しや使われる言葉が”ネットスラング”が多めです 舞台が秋葉原で主人公が厨二病のため、周りのメンバーもみんなネットスラングを使います。 アニメやゲームが好きな方はネットスラングに聞きなれているかもしれませんが、そうではない方は何を言っているのか分かりにくいかもしれません。(ただ物語の重要な部分ではあまり使われないためそこまで気にする必要はないとは思います) |
・シュタゲシリーズを見る順番
もし「STEINS;GATE」が面白いと感じたら他にも【劇場版】と【シュタインズ・ゲート ゼロ】というシリーズがあるのでそちらもチェックして見ても良いかもしれません。 ただ注意点としては…見る順番に気を付けるといいです。 ※見る順番はSTEINS;GATE 全 24話 ➨ 劇場版 ➨ STEINS;GATE 23話(境界面上のミッシングリンク)➨ シュタインズ・ゲート ゼロ というのも劇場版までは時系列順でいいのですが、シュタインズ・ゲート ゼロを見る際は、STEINS;GATEの23話(IFルート)を見ないとゼロの物語に繋がらないので注意が必要。 |
【『STEINS;GATE』PV
公式 twitter
『STEINS;GATE』のまとめ
偶然タイムマシンを作ってしまったことで”運命”に”翻弄”され”抗う”物語【STEINS;GATE】の紹介と感想でした
厨二病でふざけたことばかり言って、周りを引っ張ってきた岡部倫太郎。そんな彼が、タイムマシンを作ったことで運命が大きく変わり、どうしても「助けたい人」のために”足掻いて” “苦しんで”” 奮闘する”そんな運命を乗り越えるアニメでした。
見たことがない方は騙されたと思って視聴してみてはいかがでしょう?それでは今回の記事はここまで。また他の記事でお会いしましょう!ではまた!