【炎炎ノ消防隊】突然、人体が自然発火する世界で【焔ビト】と戦う特殊消防隊の物語

『炎炎ノ消防隊』とは？

引用元「炎炎ノ消防隊」 – Wikipedia

【STORY】

何の変哲もない人が突如燃え出し、

炎を操る怪物“焰ビト”となって、

破壊の限りを尽くす“人体発火現象”。

炎の恐怖に立ち向かう特殊消防隊は、

現象の謎を解明し、人類を救うことが使命！

とある理由から“悪魔”と呼ばれる、新入隊員の少年・シンラは、

“ヒーロー”を目指し、仲間たちと共に、“焰ビト”との戦いの日々に身を投じる！！

とにかく動きます。というか動きすぎます。

1話のＯＰが終わるまで（5分20秒）試しに見て見ると「あ、これヤバイやつだ」って瞬時に思いました。ＯＰもそうですが、劇中の戦闘シーンなんかはとんでもなく力が入っています。

主人公・シンラの戦い方が炎を足から噴出する足技で、空間を縦横無尽に飛び回るので絵面が滅茶苦茶映えます。（イメージするならドラゴンボールの悟空のように空を飛び回る感じ）

足から噴射される炎で瞬時に敵の背後をとり、空中に蹴り上げ、足技で乱舞する。そんなハイスピードで戦う戦闘スタイルです。息を呑むとはまさにこういうことを言うだな…と思わされた戦闘描写でカッコイイと思えるアクション作画です。

戦闘アクションが好きな方にはかなり刺さるアニメです。

その2…第８特殊消防隊のキャラクターがカッコイイ

主人公・シンラが所属する第８特殊消防隊のメンバーがとにかくカッコイイです。

というのも第８は新設されて間もない特殊消防隊で焔ビトの秘密について追うことを目的としています。そのため考え方や行動が柔軟で、他の隊とは違い融通が利きます。（フットワークが軽いです）

これは第８の大隊長の桜備（オウビ）が自らが信頼したメンバーで部隊を構成しているためか、みんなかなりの個性派で粒ぞろい、かつ問題児ばかり集まっています。（というかキャラがすごいたっています。）

まぁようは、桜備（オウビ）がスカウトしたメンバーはみな”信念”を持っている（過去にキツイ事件を経験している）ため【焔ビト】に対する反応が一際敏感です。

そのため普段は問題行動ばかり起こしますが、いざ仕事となると表情が一変し、どんなことがあろうと人助けしに行く。そんなギャップに「カッコイイ…」と思わされる作品です。（キャラがたっている（魅力がある）作品を探している方にはオススメです。）

その3…話が進むにつれどんどん面白くなる

4話くらいまでは各キャラの自己紹介や世界観の設定などの説明でスロースタートです。

ただ5話以降から一気に話が面白くなります。

強敵の登場、第８メンバーの過去話、他の隊との激突、裏切り者の正体、伝導者と呼ばれる敵。どんどん物語に引き込まれて行きます。

なぜ？この世界は人が自然発火するのか？なぜ焔ビトになるのか？主人公の家族を殺した人物だれなのか？

最初は「物凄く動くアクションアニメだな」という印象から、気が付くと「なにこれ…？どういったストーリーになるの…？」という感想に変わる作品です。

最初はゆっくりで物語が進行していきますが、どんどん話が面白くなるため安心して見られるアニメとなっています。

【炎炎ノ消防隊】という作品は、一般人が突如燃え出し、炎を操る怪物になります。

ようは、普通に生活しているのに、”いきなり”自然発火して意識のない”怪物”（焰ビト）になりあたりを壊しまくる。

そして最後は特殊消防隊に排除される＝死ぬというかなりハードな世界が舞台の物語です。

そのためどんどん人が死んでいくので、人の死を見たくない人には向かない作品かもしれません