【図書館戦争】表現の自由を守るため、理不尽な法に立ち向かう”図書隊”たちの物語

えすえいち
【図書館戦争】とは…こんなアニメです!
※”表現の自由を奪われた法律”が可決された世界で
※不当な検閲から「本」を守ろうとする
※”図書隊員”たちの戦いと日常を描いた作品
みゃんこ先生
どんな人にオススメなんじゃ?
えすえいち

憧れの人を追いかける姿を見たい

自衛隊やミリタリーなどの軍人が見たい方

理不尽な法や権力に抗う姿見たい方

こういった方にオススメですね!


記事の信頼性は?
この記事は、1日1クールアニメを見て、現在までアニメを600本完走し、アニメ記事を500本書いたアニメバカが執筆しています。

ジャンルとあらすじ

『図書館戦争』とは?

図書館戦争』(としょかんせんそう)シリーズは、有川浩小説イラスト徒花スクモ

2008年、第39回星雲賞日本長編作品部門受賞。シリーズは『図書館戦争』、『図書館内乱』(としょかんないらん)、『図書館危機』(としょかんきき)、『図書館革命』(としょかんかくめい)の全4巻で構成される。

単行本はアスキー・メディアワークスから出版され、角川文庫版が発刊されている。

■ジャンル…ディストピア/パラレルワールド/ミリタリー/ラブコメディ
■ 年代…2008
年4月-6月
■ 話数…全12話+未放送1話
■ 原作…有川浩
■ 制作 / Production I.G / 監督/浜名孝行
■ 公式…図書館戦争

引用元「図書館戦争」 – Wikipedia

【STORY】

2019年(正化31年)。

公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる

『メディア良化法』の成立から30年が経ち、

メディア良化委員会と図書隊が抗争を繰り広げる日本

念願の“図書隊員”として採用された笠原 郁は、両親に、

図書隊の中でも危険の伴う防衛員志望だとは言い出せないまま、

軍事訓練に励む毎日を送っていた

郁は高校時代、書店でメディア良化隊員に本を奪われそうになったところを、

一人の図書隊員に救われたことがある

その「正義の味方ぶり」に憧れ、顔も憶えていない図書隊員を王子様と慕い

自分も図書隊に入隊して本を守ることを決意したのだ。

やがて、卓越した運動能力と情熱が買われ、

郁は、エリートによる精鋭部隊である

“ライブラリー・タスクフォース(図書特殊部隊)”に配属されるのだが……。

引用元「図書館戦争」公式サイト

みゃんこ先生
ふむふむ。”表現の自由を奪われた法律”が可決された世界で、不当な検閲から「本」を守ろうとする図書隊員たちの戦いと日常を描いた作品じゃな

・登場人物の紹介

笠原 郁(かさはら いく) 声 – 井上麻里奈
図書特殊部隊・堂上班所属。一等図書士。22歳。身長170cmで運動神経抜群だが座学は全般的に苦手

高校生の時に窮地を救ってくれた図書隊員(=王子様)に憧れ、いつか会える日を夢見て入隊した直情型ヒロイン。「山猿」「熊殺し」などの異名を持つ。

引用元「図書館戦争」公式サイト

堂上 篤(どうじょう あつし) 声 – 前野智昭

引用元「図書館戦争」公式サイト

小牧 幹久(こまき みきひさ) 声 – 石田彰
図書特殊部隊・堂上班副班長。二等図書正。26歳。身長175cm。堂上の同僚(学年同じ早生まれ)で、一緒に郁たちの指導を担当する。

堂上とは対照的に物腰が柔らかく常に笑顔だが、恐ろしく切れ味の良いシビアな言葉がサラッと飛び出すことがある。

引用元「図書館戦争」公式サイト

手塚 光(てづか ひかる) 声 – 鈴木達央
図書特殊部隊・堂上班所属。一等図書士。22歳。身長180cm。図書館協会・会長を父親に持つエリート

日々努力を惜しまない秀才だが、落ちこぼれには徹底的に厳しく、郁への攻撃も容赦ない。

引用元「図書館戦争」公式サイト

柴崎 麻子(しばさき あさこ) 声 – 沢城みゆき

武蔵野第一図書館・図書館業務部の図書館員。一等図書士。身長157cm。22歳。

明晰な頭脳と端整な容姿を備えた郁のルームメイト。口は悪いが、素早い情報収集能力と超S級の如才無さで郁を助ける。

引用元「図書館戦争」公式サイト

玄田 竜助(げんだ りゅうすけ) 声 – 鈴森勘司
三等図書監。身長185cm。43歳。義理人情を尊ぶ豪傑で、防衛部・図書特殊部隊隊長

「無法は無茶で叩き潰すのが図書隊の流儀だ」などの破天荒な名言は数知れず。

引用元「図書館戦争」公式サイト

えすえいち
女性が主人公なんですね?てっきりこういう作品って男性が主人公のイメージがありました。
みゃんこ先生
ただ彼女は女性で唯一超エリート部隊に配属された人物じゃぞ

・見どころポイント

その1上手くいきそうで!上手くいかない…?部下と上司の恋愛模様も描いた作品

運動神経抜群!でも座学は苦手な直情型のヒロイン・笠原と、真面目で責任感が強い!でも鬼教官と呼ばれる堂上.

上司と部下という関係と真逆の性格に「おっ!上手くいきそう!」「あぁ…ダメか…」とドギマギさせられニヤニヤしてしまう作品です。

いざ仕事のときはバリバリの銃撃戦が行われ、日常ではちょっとドキドキさせられるそんな作品です。


その2ミリタリー物が好きな人にたまらないかも?

主人公たちは図書隊と呼ばれる隊員ですが図書館を守る自衛隊のような人達です。

しかもこの世界だと図書館は、検閲やその賛同団体の襲撃が頻繁に起こるため最も危ない地域になっています。

そのため図書隊は物凄い訓練を行い、実戦(図書館の防衛)で鍛えてるため非常に頼もしい存在です。

自衛隊や銃、訓練そういった銃撃のアクションが好きな人や軍隊のノリが見たい方にはオススメです。


その3本好きにはたまらなくそして怒りを覚える世界

「メディア良化法」と呼ばれる、あらゆる創作物に検閲をかけてから世に出される世界。(表現の自由が奪われたディストピアみたいなイメージです)

本を読むにしても売るにしても、委員会が「これは公序良俗に違反する」と言ったらどんなことをしても取り締まれる世界。

さらに本だけでなく映像や音楽も委員会が気に入らなければ対象となる、まさに最悪ともいえる世界です。

そんな検閲の強行に対し”表現の自由を守る”ために「図書館の自由法」という「メディア良化法」に対抗する法律が設立され、図書隊は委員会と抗争を繰り広げて30年が経過した日本が舞台の作品

ようは本を奪う側と守る側の衝突を描いた作品です。

本が好きな人には感情移入して応援したくなる話。話が進むにつれて「あいつらマジ許さん!」となっていく作品です。

えすえいち
完全にディストピアです…本当にありがとうございました
みゃんこ先生
まさにすべてが検閲されて監視されてるような世界じゃな

・個人的な注意点

少し短いと感じるかも…?

全部で12話+1話のストーリー。この規模の話なら2期や3期もあってはいいのでは?と思ってしまった作品です。

もっとこの世界観や笠原の活躍や恋愛模様が見たくなるお話でした。(面白いからもっと続きを!)苦手というよりもっと先が見たくなる作品。


・個人的に好きなキャラクター 

こんな上司ならついていきたくなる!と思わせてくれたキャラクター 玄田竜助

普通なら躊躇する場面でも部下と一緒になって加勢するような人情に熱く、責任は全て自分が被ってもいいから部下の好きにさせる。そんな義理人情を尊ぶ人物

彼が活躍するところでは思わず「マジか…(驚)」「あんた上官だろ!」「でもカッコイイ…」と思ってしまうそんな人物です。

あんたほんとに上官か?(笑)と思わされつつも熱くて頼りになる上官です(こういう熱血漢の上司は見てて気持ちがいいため、かなり好きになりました)

えすえいち
こういう部下を想う上司は大好きです!
みゃんこ先生
とにかくに熱い男じゃったのう(笑)

【図書館戦争】PV

図書館戦争のまとめ

表現の自由を守るため理不尽に立ち向かう”図書隊”の物語【図書館戦争】の感想と紹介でした。

OPからEDまですべてが面白い作品でした。(OPやEDも最高に昂る曲です)

というかこれだけ面白いのになぜ2期ないの?と不思議に思った作品(劇場版はある)

表現の自由を守るためメディア良化法に立ち向かう、理不尽に抗う図書隊の物語でした。

それでは今回の記事はここまで。また他の記事でお会いしましょう!ではまた!

おまけ Twitterに投稿したお絵描き(模写練習)

■各種リンク■

引用元「図書館戦争」公式サイト

引用元「図書館戦争」 – Wikipedia

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