※魔法ハドラーが勇者一行に敗れてはや十数年 |
※モンスターが平和に暮らす島でモンスターに育てられた少年がいた。 |
※その名もダイ。彼は勇者に憧れて日々修行するのだが、世界を揺るがす大冒険に巻き込まれる。 |
ジャンルとあらすじ
『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』とは?
引用元「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」 – Wikipedia |
【STORY】 |
かつて、魔王ハドラーにより苦しめられていた世界は、 「勇者」と呼ばれた一人の剣士とその仲間たちの手により平和を取り戻した―― 時は流れ…。魔王から解放されたモンスターたちが暮らす南海の孤島・デルムリン島。 島唯一の人間であり、勇者に憧れる少年「ダイ」は、 モンスターたちと平和に暮らしていた。 だが、その暮らしも、魔王ハドラーの復活により一変する。 師との約束、仲間との出会い、逃れられぬ宿命… 再び危機が訪れた世界を救うため、勇者を目指す少年・ダイの冒険が始まるー! 引用元「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」公式サイト |
登場人物は?キャラクター紹介
ダイ 声 – 種﨑敦美 | ||
| ||
引用元「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」公式サイト |
ゴメちゃん 声 – 降幡愛 | ||
| ||
引用元「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」公式サイト |
レオナ 声 – 早見沙織 | ||
| ||
引用元「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」公式サイト |
ポップ 声 – 豊永利行 | ||
| ||
引用元「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」公式サイト |
マァム 声 – 小松未可子 | ||
| ||
引用元「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」公式サイト |
アバン 声 – 櫻井孝宏 | ||
| ||
引用元「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」公式サイト |
ダイの大冒険についてざっくり解説
・ダイの大冒険とは?
エニックスの人気RPG『ドラゴンクエストシリーズ』の世界観・設定を元にした漫画作品でストーリー自体は本作オリジナルであり、ゲーム作品との接点はない。ただドラゴンクエストお馴染みの呪文、メラ、ヒャド、イオや、パフパフなどのドラゴンクエストならでは要素がふんだんに盛り込まれている。
・世界観
魔王ハドラー率いる魔王軍と勇者率いる勇者パーティの戦いは、勇者パーティの勝利で終わり、魔王の配下であったモンスターも魔王の支配から解き放たれ、世界に平和が訪れた十数年後の世界。
・各種設定
「宿屋に泊まって体力・魔法力を回復」「魔法使いは力が弱く、打撃・武器による格闘は不得手」「魔法と同様の効果を発揮する武具」「冒険の最中での転職」など、ドラクエならではの設定や台詞が随所に表現されている。
・主人公・ダイの生い立ち
モンスターが平和に暮らす怪物の島・デルムリン島で唯一の人間である少年ダイは、赤ん坊の頃この島に流れ着く。そこでモンスターの鬼面道士・ブラスに育てられながら、ゴールデンメタルスライムのゴメちゃんを始めとする友達のモンスターたちと共に平和に暮らしながら、勇者になることを夢見て成長している。
・勇者アバン
かつて魔王ハドラーを倒した勇者。通称「アバン」。31歳。魔王討伐後は勇者育成業を称して各地を回っていた中、パプニカ王国の依頼でデルムリン島に赴き、ダイと出会ってその潜在能力を見抜く。
・魔王ハドラー
かつては魔王ハドラーと呼ばれ、自身の軍勢を率いて地上の平和を脅かした。その後勇者アバンに倒されるも、大魔王バーンの手により6大軍団を統括する魔王軍の司令官として復活を遂げ、ダイを始めとするアバンの使徒たちと死闘を繰り広げる。
・まとめると…ダイの大冒険とは?
ドラゴンクエストが認めた公式のドラクエオリジナル作品。ドラクエが好きなら間違いなくハマる作品
どんなところがオススメ?
・ドラゴンクエストが好き!って方は間違いなくハマる
ドラクエならではの設定が数多く登場するため(メラ、ヒャドの呪文、職業の転職、魔法使いや戦士の概念)ドラクエを知っていればすぐ物語にのめり込めると思います。逆にドラクエを知らない方でも、ダイの大冒険という作品は本家のドラクエと接点をもっていないため知らない方でも楽しめるストーリーとなっています。
・勇者や魔王といったファンタジーものが好きならオススメ
ここはいうまでもなく、国民的有名RPGゲーム・ドラゴンクエストの名前を使ってるだけあってファンタジー要素てんこ盛りの作品。勇者、魔王、剣、魔法、格闘、モンスター、ドラゴン、もうファンタジー要素が全部詰まっている作品。ファンタジー作品が好きな方には特にオススメの作品
・肉体的に強い主人公ダイと精神的に強い魔法使いポップのダブル主人公
12歳という少年ながら超人的な力をもった元気いっぱいの主人公ダイと臆病でヘタレだが徐々に成長してく魔法使いポップ。この2人の関係性が非常に熱いというか尊い作品。
ダイは肉体的に強く精神的に弱く、ポップは肉体的に弱く、精神的に強い。そんな2人が徐々に強くなってく作品。バディや相棒的な関係が好きなら特にオススメします。
こういうところは注意か…も?
・話数がとても長いです。予想ですが全話放送するなら100話近くになりそう?
現在60話(2021年12月時点)まで放送されていますが、ここが原作の20巻あたりの内容です。原作は全38巻まであるので、もし一気に見ようとするとかなり時間が必要になります。
個人的な感想
原作通りで非常に丁寧に作られたダイの大冒険。スタッフに感謝しかない作品
先に言っておきますと、筆者は原作の単行本を全巻購入済みで内容を知っています。そのうえでの感想です。
・【ダイの大冒険】について言いたいことは…集英社、東映アニメーション、スタッフの方々に「再度アニメ化してくれて本当にありがとう!」と言いたくなるレベルの作品。
ダイの大冒険という作品は30年前に一度アニメ化されたのですが、全46話(約1年)で打ち切りになりました。つまるところ今現在放映している30話(バラン編)あたりの話をオリジナル展開で終了した作品です。(まぁ大人の都合で仕方なくですが)そしてその打ち切りになったあたりを今現在30年の時を超えて最新の技術で再度アニメを放映してくれています。正直もうアニメ化はしないんじゃないかと思っていたので。。。いやもうほんとありがとうとしかいえない作品。
・そしてもう一つが言いたいのが…アニメ全体のクオリティが非常に高いことにも感謝しかないです。
通常のアニメは1クール(12話)か2クール(24話)あっても分割2クールなどですが、今回のダイの大冒険は現在5クール目(60話あたり)が終わりました。
まぁ何が良いたいかと言うと、これだけ連続で放映しているのに一切のクオリティが下がっていないことに驚きです。だいたいの場合はコストがかかることや忙しいことも相まってなかなか連続で連続で放映しないの(できないの)ですが、作画のクオリティも下がらず連続で放映し続けるランニングコストを維持し続けられるかなり凄い作品です。原作ファンの自分としても文句のつけようがない作品です。いやほんと凄いです…。
【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】CM
アニメ公式 Twitter
ドラゴンクエスト ダイの大冒険のまとめ
約30年の時を超えて今再び蘇った【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】の感想と紹介でした。
いやぁ…ずっと見ていられる。ドラクエ好きにはたまらない。もっと言うとファンタジー好きにはたまらない作品でした。
30年前のジャンプ黄金世代を支えた1つの再びのアニメ化。もう感謝しかない作品でした。まだ見たことがない、ファンタジーやRPG好きな方にはとにかくオススメの一作品です。
それでは今回の記事はここまで。また他の記事でお会いしましょう!ではまた!