※異形たちに支配され人間が絶滅の危機に瀕する世界 |
※森を守護する一人のゴーレムは |
※ある日一人の人間の少女に出会った。 |
※この物語は種族の違う父娘の絆を綴った旅の物語 |
1つの場所にはとどまらない。様々な場所を旅するファンタジーが好きな方
血がつながらないけど本当の親子のような”絆”が見たい方
種族がまったく違う者同士の”親子”の関係を見たい方
こういった方にオススメですね!
ジャンルとあらすじ
『ソマリと森の神様』とは?
引用元「ソマリと森の神様」 – Wikipedia |
【STORY】 |
地上は異形たちが支配する世界 人間は迫害され、絶滅の危機に瀕していた そんなある日 森の番人である「ゴーレム」と ひとりの人間の少女が出会う 滅びゆく種族「人間」と森の番人ゴーレムの 父娘の絆を綴った旅の記録 引用元「ソマリと森の神様」公式サイト |
・登場人物の紹介
ソマリ / 声 – 水瀬いのり | |
引用元「ソマリと森の神様」公式サイト |
ゴーレム 声 – 小野大輔 | |
引用元「ソマリと森の神様」公式サイト |
・何をする話なの?大まかな世界観の解説
はるか昔、人間と他種族が争い、人間側が負けた世界。 そして現在。今では人間は迫害され、絶滅しそうになってる世界。そのため人間がほとんどいない世界です。 この世界において人間は愛玩動物(ペット)だったり食品だったりと人間はとても希少価値が高く、見つかったらただじゃおかない。人間にとってはとても恐ろしい世界です。 そんな人間にとってはとても厳しい世界で運が良いのか悪いのか人間の子供は奴隷のような格好で、偶然森の守り人ゴーレムと出会います。 ゴーレムを見た人間の子供はなぜか”父さん”という言葉を発し、ゴーレムについて歩くようになります…。そして今では一緒に旅をするまでになります。 ようは人間の子供を人間たちが住んでいる村に返すまで旅をする旅の物語です。 |
・見どころポイント
その1…父(ゴーレム)娘(人間)の種族が違う親子の関係に思わず心温まる。 その2…好奇心旺盛な人間の子供を感情がないゴーレムがどう育てるのか?四苦八苦する姿に視聴者が笑顔になる その3…人間が迫害されてる世界で人間が住める安住の地を探す、世界を旅する物語 |
・個人的な感想
ものすごくギャップが凄い作品です。 基本的にとてもやさしい雰囲気で物語が進行していくのですが、いざ人間と他種族の関係になると物語が一変してシリアスになります。 人間だと分からなければみんな良い人ばかり。ただ人間と分かればただじゃすまない世界。さっきまでとってもやさしく接してくれていたのに人間だとわかると…性格が豹変します。 そして逆もしかり。人間の世界に他種族が紛れこんでも同じ反応になります。それほどお互いを憎み合ってる。というか溝が深すぎて関係が修復できないレベルの関係になってる世界です。 やさしい雰囲気とシリアスな雰囲気が紙一重なギャップが激しい作品です。 最初に一言だけ言わせてほしい。「とても癒されました…。」 もうね…始まった瞬間から「えっなに?この親子の関係・・・!? 血は繋がっていない、種族も違う、感情豊かな人間の子供と感情がないゴーレム、そんな2人の親子の関係。めちゃくちゃエモイんですけど…!(早口)」ってなりました。 感情のままに動きまくる人間の子供・ソマリといつも的確に物事を解析するゴーレムの種族を超えた関係性に笑顔にさせられたり目頭が熱くなる、そんな作品です。 これはズルいです。というかかなりエモイ作品です。 無邪気に動く元気なソマリを見てるとなんだか親が子供を見てるような愛情のような感情が沸いてきます。 そしてそんなソマリと一緒にいることで感情がなかったはずのゴーレムが少しずつ感情のようなものを抱く姿は見てて心が温かくなりまsた。 この血は繋がっていなんだけど(種族も違うんだけど)親子の絆が確かにここにあったと感じた作品でした。 見終わったあとは何とも言えないスッキリした気持ちになれた作品です。 |
【ソマリと森の神様】PV
公式 twitter
ソマリと森の神様のまとめ
人間(それ)は ゴーレム(わたし)を父と呼んだ。父娘の絆を綴った旅の物語【ソマリと森の神様】の紹介と感想でした。
こちらの作品はなんというか、子供を見守るお父さんの気持ちになって楽しむことができる作品でした。
こういう親子の関係(特に血がつながっていないけど親子のような関係)を描いた作品って個人的にはとんでもなく弱いんですよね。とても心が癒されるというか温かくなるそんな物語でした。
人間が迫害されて生きずらい世界を父(ゴーレム)と子供(人間)が旅をしてくいく作品。親子の絆に癒されたい方にはとてもオススメの作品だと思います。
それでは今回の記事はここまで。また他の記事でお会いしましょう!ではまた!