【海月姫】おしゃれに興味がないオタク少女と女装が趣味の美人男子が繰り広げるシンデレラストーリー

えすえいち
【海月姫】とは…こんなアニメです!
※イラストレーターを志して上京したクラゲオタクの月海(つきみ)
※彼女が住んでいるアパートは男子禁制の昭和レトロな外観で住人は全員オタク
※この物語は「おしゃれ」に縁のなかった少女と女装男子が繰り広げるシュールラブコメディである
みゃんこ先生
どんな人にオススメなんじゃ?
えすえいち

ラブコメよりコメディが好きな方

想像以上に濃いキャラクターを見たい方

シンデレラストーリーが好きな方

こういった方にオススメですね!


記事の信頼性は?
この記事は、1日1クールアニメを見て、現在までアニメを600本完走し、アニメ記事を500本書いたアニメバカが執筆しています。

ジャンルとあらすじ

『海月姫』とは?

海月姫』(くらげひめ)は、東村アキコによる日本漫画作品

「おしゃれ」に縁のなかった少女と女装男子が繰り広げる騒動を描いたシュールラブコメディ

本作における「腐女子」とは、本来の意味での腐女子ではなく、近年間違って用いられるようになった「己の趣味のみに没頭するオタク女性」を指す。アニメ版では腐女子と呼ぶ描写はなく、単にオタクとされている。

■ジャンル…ファッション / ラブコメディ
■ 年代…2010年10月 – 12月
■ 時間…全11話
■ 原作…東村アキコ
■ 制作 / 監督…ブレインズ・ベース / 大森貴弘
■ 公式…海月姫

引用元「海月姫」 – Wikipedia

【STORY】

男子禁制のアパート天水館。

そこには、筋金入りのヲタ女子たちが幸せに暮らしておりました――。

クラゲをこよなく愛する主人公・倉下月海、

着物や人形などの和モノが好きな千絵子、

三国志マニアのまやや、

鉄道ヲタのばんばさん、

枯れ専のジジ様。

天水館に住むのは、<全員>それぞれが極める世界に浸り、

独自の青春を謳歌する女の子たち。

自らを「尼~ず」と呼ぶ彼女たちの、

風変わりでマニアックながらも幸せな日々は、

ある日現れたひとりの美しい女装男子によって、少しずつ変化して……。

謎のグルーヴが湧き上がる、まさかのヲタ女子シンデレラストーリー!?

引用元「海月姫」公式サイト

えすえいち
先生!『海月姫』とはどんなアニメなんですか?
みゃんこ先生
昭和レトロな外観のアパート天水館(あまみずかん)のオタク女子たちが暴れまわるシンデレラギャグストーリーじゃ

・登場人物の紹介

倉下月海(くらした つきみ) 声 – 花澤香菜
イラストレーターを目指して鹿児島から上京。

幼い頃、まるでお姫様のドレスのようなクラゲを見て以来大好きになり、今では立派なクラゲヲタクに。視力が低く、メガネ無しではほとんど何も見えない。

引用元「海月姫」公式サイト

鯉淵蔵之介(こいぶち くらのすけ) 声 – 斎賀みつき
月海を助けてくれた美しい謎のおしゃれ女子。

しかし、その正体は父親が大物議員、伯父が総理大臣という政治家一族の御曹司。ファッションへの興味が強く、趣味でしょっちゅう女装をしている。

引用元「海月姫」公式サイト

千絵子(ちえこ) 声 – 斉藤貴美子
和物ヲタク。

市松人形を収集しており、集めた人形全てに名前を付けて可愛がっている。和裁が得意で超高速の裁縫技術を持つ。母親の変わりに天水館の管理人代行を務める。

引用元「海月姫」公式サイト

まやや 声 – 岡村明美
三国志ヲタク。

三国志の登場人物当てはめトークは一度始まるとなかなか止まらない。漢王朝の復興を願っている。喋る時に妙な手つきをする。

引用元「海月姫」公式サイト

ばんば 声 – くまいもとこ
鉄道ヲタク。

都電荒川線のレトロ車両を見るとつい乗ってしまう。存在感の異常に強いアフロ風味の髪型は天然パーマである。

引用元「海月姫」公式サイト

ジジ 声 – 能登麻美子
執事カフェに一人で通うこともある枯れ専(枯れたオジサマ好き)。

地味な人物で、蔵之介に「影の薄い人」と言われる。

引用元「海月姫」公式サイト

クララ 声 – 諸星すみれ
近所のアクアショップの水槽にいた、月海が溺愛するタコクラゲ。

引用元「海月姫」公式サイト


・見どころポイント

その1テンポ(展開)が良すぎるコメディ作品。

とんでもなくテンポが良いです。もっと言うと飽きさせない。

どんなアニメでも箸休め的な話数は存在するのですがこの海月姫という作品、ほぼほぼ休まず走り切ります。

どの話数でも展開が早くバンバンカットが切り替わり新しい情報(絵面)を伝えてくる。見ていて非常に楽しくなる演出がふんだんに盛り込まれているアニメです。


その2どいつもこいつもキャラが濃い天水館の住人。

ほんとこのアパートのキャラがたち濃いです。というか濃すぎます。

1話の段階でいろいろと吹き出しました。「いやもうずるいじゃん(笑)」「このキャラ設定は面白いよ…(笑)」画面の前で一人でツッコミを入れるほどでした。

キャラが濃いならまだしもどいつもこいつもクセが強くとても良い味を出してます(頭に残る感じです)。

最初見た際は「おぉぉぉ…これまた濃いな…」と苦笑いしますが回を重ねるごとに天水館の住人たちにどんどん愛着が湧いてきます。どのキャラクターも非常にいい味を出している作品。


その3頭がこんがらがる。あれ?主人公は男性?女性?

いわばこの海月姫という作品はある意味主人公がいません。というか王子様役がいない。そんなラブコメです。

いや何言ってんだ?と思うかもしれませんが、そんな作品です。なぜなら主人公の男性が常に女装しているから。(まぁときどき男性の見た目にもなりますが)

絵面的に可愛い系の女性(の恰好をした男性)が、オタク女子(クラゲが大好きな女性)を磨いていく(化粧やファッションを教える)物語。

見ているとこれはラブコメなのか?と疑問が頭に浮かんでくる作品。どちらかというとラブコメと見せかけたヒロイン育成物語です。

えすえいち
こういった内容の作品は今まで見たことがなかったので驚きましたが、それ以上に笑えました(笑)

・個人的な注意点

めちゃくちゃ楽しめた!オタク女子のシンデレラストーリー!

いや~驚きました。まさかここまで面白いとは…。どんな話かまったく調べずにたまたま見たのですが、これがすこぶる面白い。

内容は超ざっくり説明しますと、現代版のシンデレラです。

ただシンデレラ役の倉下月海(くらした つきみ)は海月(くらげ)が大好きなオタク女子。見た目はメガネに三つ編みでそばかす。服装も主にグレー、茶、モノトーンのスエット上下という非常に冴えない外見の女性。

対する王子様役の鯉淵蔵之介(こいぶち くらのすけ)。自他共に認める美少年。大物政治家の次男でお金持ち。女装が趣味の男性で毎晩のようにクラブで遊んでいたオシャレ人間。

まるっきり見た目も性格も真逆の2人が出会ったことでとんでもない化学反応が起こるシュールで笑えるラブコメディです。

コメディ色が非常に強く、なんというか笑えます。笑い8割、恋愛2割くらいの割合でドタバタするギャグアニメでした。

1話だけ見ただけで「あっこれは絶対面白いやつだ…」ってなりました。毎話笑える展開が目白押しのため20分がすぐ終わってしまったアニメでした。

ラブコメ系、特にギャグ多めのラブコメをお探しの方にはとてもオススメです。

みゃんこ先生
ラブコメとうよりはコメディじゃったのう(笑)笑わせてもらったわい

・個人的な感想

がっつりラブコメではない。どっちかというとコメディ。

ですので笑い8割、恋愛2割くらいの割合と思って見ていただければ。見る際はそのことを踏まえて見ておくといいかもしれません。


アニメはこれからってところで終わってしまう。

といってもオリジナル展開で終わるのでスッキリした終わり方ではあります。

続きが気になる方は原作を読むことをオススメします。(原作は17巻まで出ておりアニメでは4巻くらいまでのお話です)

えすえいち
非常に濃い作品でした(笑)頭空っぽで楽しめますね!

【海月姫】PV

 

海月姫のまとめ

「おしゃれ」に縁のなかったオタク少女と女装が趣味の美人男子が繰り広げるかなり変わったシュールなラブコメ【海月姫】をご紹介しました。

何もかもが濃い、とても濃すぎて笑えるラブコメ作品でした。先がまったく予想できない濃すぎるキャラクター(天水館(あまみずかん)の住人)たちが織りなすギャグ展開に常に笑顔にさせられたアニメでした。とても満足した現代版のシンデレラストーリーです。何も考えず笑えるアニメですのでとてもオススメできる一品です。

それでは今回の記事はここまで。また他の記事でお会いしましょう!ではまた!

おまけ Twitterに投稿したお絵描き(模写練習)

■各種リンク■

引用元「海月姫」公式サイト

引用元「海月姫」 – Wikipedia

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