【ユーリ!!! on ICE】前代未聞のフィギュアスケートグランプリシリーズが今、幕を開ける！

『ユーリ!!! on ICE』とは？

引用元「ユーリ!!! on ICE」 – Wikipedia

【STORY】

実力はあるが、初出場したグランプリファイナルで、メンタルの弱さから大敗した主人公の勝生勇利（かつき ゆうり）

物語はそんな自身のシーズンが終了し引退も含めた今後の身の振り方を考えるべく故郷に帰省するところから始まります。

ようは立ち上がれないほどボロボロに惨敗し挫折をした所からスタートします。まさに0からスタートの状態。

ここからなんやかんやで世界トップフィギュア選手ヴィクトルがコーチとしてやってきて、グランプリファイナルにリベンジを図るという物語。

この一度は世界のトップと肩を並べたのにボロボロに負けてまた這い上がる姿に、ただただカッコイイと思わされた作品でした。

なんというか挫折をして努力をしてそれでも結果が出なくて、でもまた努力をする。そんな心の底が熱くなるスポーツアニメです。見てるだけで気持ちが昂ってきた作品でした。

その2…日常のギャグと試合の時のシリアスのメリハリが素晴らしい作品

なんというかシリアスとギャグのメリハリが非常にしっかりしている作品です。

というのも日常パートはふんだんにギャグを入れつつ、練習や試合は空気が一変し、でも所々で肩の力を抜かせるギャグが組み込まれている。

ようは我々視聴者側が集中しすぎないよう適度にリラックスさせれる演出がところかしこに入れられており、気がつくと「クスッ」とさせられます。

非常にメリハリが上手いと感じたアニメです。ギャグパートで笑わされてシリアスパートで集中する。そんなテンポが素晴らしい作品です。

その3…作中に流れるとある曲に聞き入ってしまう。

というのも主人公の勇利が踊るときにかかる曲【Yuri on ice】この曲がかかるとなぜか胸が熱くなり感情が昂り涙が出そうになります。

この曲は勇利が「自分の愛」をテーマとしたFS用（フリースケーティング・フリープログラム）のオリジナル曲です。

こちらの曲が流れ勇利のスケートと合わさるともはや何も言葉が出てこなくなる…そんな感動を覚えるほどの衝撃を受けました。

こればかりは言葉では解説できないので是非とも作中で見て聞いてもらいたい。そう思えるほどのBGMです。

BGMが素晴らしい作品をお求めの方には是非ともオススメしたくなるアニメです。

フィギュアスケートの作品のため色々な専門用語や知識がでてきます。ですので知らない人には少しだけ置いてけぼり感を味わうかもしれません。

※ただ知らなくても、ストーリーや映像、BGMなどで惹きつける魅力がこのアニメには十分あるため、気にしなくても楽しめます。

（筆記者はまったく知識がないのにのめり込んで楽しんでいました）

多少BL（ボーイズラブ）要素があるため苦手な方は苦手かも…？

男性同士の恋愛模様が少なからず描かれており苦手な方は苦手かもしれません。

※ただ筆者の個人的な意見ですが、そこまで濃厚なものはなくあくまで匂わせる程度（頬を染めるくらい）のものなのであまり気にしなくてもいいかもしれません。耐性がない方は多少驚くかも…？