【東のエデン】100億が入った携帯で日本を救う 記憶喪失の青年と謎の携帯電話を巡る物語

えすえいち
【東のエデン】とは…こんなアニメです!
※大学卒業旅行でホワイトハウスを訪れた森美 咲は
※警備員とトラブルになっていたところを全裸の日本人青年に救われる
※この物語は記憶喪失の青年と謎の携帯電話を巡るサスペンス・アクション作品
みゃんこ先生
どんな人にオススメなんじゃ?
えすえいち

先が一切読めないサスペンス作品をお求めの方

内容はダークなのに暗い気分にさせない物語をお求めの方

謎を全て回収する。伏線回収が素晴らしい作品をお求めの方

こういった方にオススメですね!


記事の信頼性は?
この記事は、1日1クールアニメを見て、現在までアニメを600本完走し、アニメ記事を500本書いたアニメバカが執筆しています。

ジャンルとあらすじ

『東のエデン』とは?

東のエデン』(ひがしのエデン、英語: Eden of The East)は、2009年4月より6月までフジテレビ『ノイタミナ』枠で放送されたテレビアニメ。

テレビ放送後に総集編と、新作2部作の劇場版が制作された。ノイタミナ初、神山健治初のオリジナルストーリーアニメ、ノイタミナ初の映画化作品である。

原作・全話脚本・監督は神山健治、キャラクター原案は羽海野チカ、アニメーション制作はProduction I.G。ノイタミナ初のオリジナルストーリーアニメである。テレビ版最高視聴率は5.7パーセント。ノイタミナ初のBlu-ray化となる

キャッチコピーは「この国の”空気”に戦いを挑んだひとりの男の子と、彼を見守った女の子のたった11日間の物語」

■ジャンル…サスペンス/アクション/群像劇
■ 年代…2009年4月 – 6月

■ 話数…全11話
■ 原作…神山健治
■ 制作 / Production I.G / 監督/神山健治
■ 公式…東のエデン

引用元「東のエデン」 – Wikipedia

【STORY】

2010年11月22日(月)。

日本各地に10発のミサイルが落ちた。

ひとりの犠牲者も出さなかった奇妙なテロ事件を、

人々は「迂闊な月曜日」と呼び、すぐに忘れてしまった。

それから3ヶ月。

卒業旅行でアメリカに出かけた森美 咲(もりみ・さき)は、

ホワイトハウスの前でトラブルに巻き込まれ、

ひとりの日本人に窮地を救われる。

滝沢 朗(たきざわ・あきら)。

彼は記憶を失っており、一糸まとわぬ全裸の姿で、

拳銃と、82億円もの電子マネーがチャージされた携帯電話を握りしめていた……。

滝沢 朗とは何者なのか?

謎の携帯電話の正体は?

失われた、滝沢の記憶とは何だったのか?

引用元「東のエデン」公式サイト

みゃんこ先生
ふむふむ。記憶喪失の青年と謎の携帯電話を巡るサスペンス・アクション作品じゃな

・登場人物の紹介

滝沢 朗(たきざわ あきら)声 – 木村良平
主人公の滝沢朗。昭和64年1月7日生まれの22歳。

ホワイトハウスの前で記憶を失い、全裸のまま目覚めた。9番目のセレソンとしてノブレス携帯を持っていた

引用元「東のエデン」公式サイト

森美 咲(もりみ さき)声 – 早見沙織
ヒロインの森美咲。就職を直前に控えた大学4年生、昭和64年1月6日生まれの22歳。

両親を事故で亡くしてからは、実家のパン屋を継いだ姉夫婦と暮らしている

引用元「東のエデン」公式サイト


・見どころポイント

その1主人公は一体何者???主人公から目が離せなくなる物語

というのも【東のエデン】の主人公・滝沢 朗(たきざわ あきら)は物語の開始時点で記憶喪失。自分が一体誰なのか?思い出せずにいます。

そしてなぜか右手に銃と左手に携帯を携えながら全裸でホワイトハウスの前に立っていました。

物語開始直後から色々と情報が過多で「えっ…!?一体どういうこと?」となりますが、なぜ滝沢は記憶喪失なのか?どうしてホワイトハウスの前に全裸で立っていたのか?そしてこの携帯と銃は一体何を意味するのか?

滝沢が自分と言う人間を知っていくことでこれらの謎や自分が巻き込まれた事件について徐々に視聴者と一緒になって分かっていきます。

記憶喪失の滝沢は一体どんなことをするのか?そしてどんなことをして危機を切り抜けていくのか?滝沢からつい目が離せなくなる物語です。


その2命がけのゲームなのに明るい。微塵も暗い気分にさせない物語

【東のエデン】は言うなれば命懸けのゼロサムゲームです(一方が勝ってもう一方が負ける、結果プラマイゼロになるようなゲームの事)

12人の参加者を争わせて1人だけが生き残れるそんな命懸けのゲーム。

当然、命がけのゲームですからドキドキやハラハラ、スリルや緊張感が漂う。そんな気持ちにさせる作品だと思えますが

東のエデンという作品はまったくそんな気分にさせない作品です。

どのキャラクターもかわいい絵柄で溶け込みやすく緊張感というよりは落ち着く雰囲気が漂っている作品です。なんというかストレスを感じさせない作品です。

重たい演出や暗い気分にさせる演出などが一切ないので非常に見やすいアニメです。


その3風呂敷の畳み方が異常に上手い。綺麗に内容ががまとめられていた物語

こちらは見てとしか言えない評価なのですが、伏線回収もしっかり行うよく練られた物語です。

というのも【東のエデン】は群像劇で各場面で色々な物語が展開していきます。

例えば…滝沢たちが所持しているノブレス携帯とは何なのか? セレソンとは一体どういう意味なのか? 二万人ニート失踪事件とは? 11発目のミサイルはなぜ日本に着弾したのか?などなど

これらの各場面で起きた展開も物語終盤にかけ1つずつ回収していきやがて1つに物語に収束していきます。

ようは終盤にかけての物語の畳み方が滅茶苦茶上手く、かなり盛り上がる作品です。

話がよく練られた作品を求めてる方にとっては非常にオススメしたい作品です。

みゃんこ先生
1話見たらすぐ次が見たくなる作品じゃったのう

・個人的な注意点

徐々に面白くなっていく物語

というのも【東のエデン】は序盤から爆発的に面白い!という迫力はありません。徐々に面白くなる尻上がりの要素が強い作品です。

なぜなら多くの人たちのが各話で活躍する群像劇だからです。ですので1話から激しい展開や迫力ある物語を求めてる方にとっては多少退屈に感じるかもしれません。

※見る際は一気見がオススメです


TV版と劇場版を合わせて初めて完結する作品

TV版の11話までだと物語が中途半端です。一応終わるっちゃ終わるのですが、まだ謎がすべて解決しません。

ですので見る際は劇場版まで見ることを強くオススメします。

TV版だけで終わってしまうと不完全燃焼をしてしまう恐れがある作品です。


TV版は11話。でも作品全体で見ると20話。

実際はTV版と劇場版(2作品)で構成されている作品ですが、話数で換算するとおよそ20話分のボリュームがある作品です。

ですので1クールで終わる作品を求めてる方にとっては少しボリュームが多いかもしれません。

えすえいち
見るなら劇場版も含めてですね!

【東のエデン】PV

手っ取り早く【東のエデン】のあらすじを知りたいなら

東のエデンのまとめ

100億円が入った携帯でこの国を救う 記憶喪失の青年と謎の携帯電話を巡るサスペンス・アクション【東のエデン】の紹介と感想記事でした。

いやぁ~面白い。まさにこの一言に集約された作品でした。特にサスペンス好きには堪らないじゃないでしょうか?

先が全く読めない謎、そして物語が進めば進むほどさらに増える謎、そしてその謎が一気に回収される物語終盤。

とても丁寧なサスペンスとアクションが融合した作品でした。これはサスペンス好きにはとてもオススメしたい一品です。

それでは今回の記事はここまで。また他の記事でお会いしましょう!ではまた!

おまけ Twitterに投稿したお絵描き(模写練習)

■各種リンク■

引用元「東のエデン」公式サイト

引用元「東のエデン」 – Wikipedia

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