一流の勝負師がプロ野球界を騒がせるアニメ【ONE OUTS ワンナウツ】

画像引用 dアニメストア より

【初めに注意点です】
※3分ですべて読めます

ストレートしか投げれない

一流の勝負師が」

プロ野球界で

億単位の推定年俸を稼いでいくアニメを紹介します。

えすえいち
 


 

記事の信頼性

この筆記者は、アニメ歴15年 1人暮らしを始めてから親のしがらみから解放されてアニメオタクになった、根っからのアニメ好きが執筆しています

 

・ジャンルとあらすじ

ジャンル【スポーツ/ギャンブル】

「埼京彩珠リカオンズ」の児島弘道は、

実力はありながらも一度も優勝をしたことがないという”不運の天才打者”。

優勝するには何かが足りない…

その何かを探すため沖縄で自主トレーニングに励んでいた。

そこで児島が出会ったのは、渡久地東亜。

”ワンナウト”と呼ばれる賭け野球で無敗を誇る伝説の男だった…!!

二度のワンナウト勝負の末、気力で勝利を手にした児島は、

東亜にリカオンズ優勝への光明を見出し、チームにスカウトする。

そしてこの東亜の入団が、万年Bクラスの弱小球団「埼京彩珠リカオンズ」の

運命を大きく変えることになる…!

引用 TVアニメ「VAP ONE OUTS -ワンナウツ-」公式サイト より

引用 TVアニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」公式サイト より

 

・登場人物の紹介

渡久地 東亜(とくち とうあ) 声 – 萩原聖人
本作の主人公。常にクールでふてぶてしく、他人を見下したような言動が多い。

自分に厳しい一面もあり、自分が奇策などで一矢報いられても相手の戦術を認める潔さを持つ。

沖縄で行われている賭野球「ワンナウツ」やその他ギャンブルで最強の王者として君臨している

引用 TVアニメ「VAP ONE OUTS -ワンナウツ-」公式サイト より

 

児島 弘道(こじま ひろみち) 声 – 磯部勉
リカオンズ不動の4番で、二度の三冠王を含む数々の個人タイトルを手にし、長きに渡って球界を牽引してきた国民的な大打者。

しかし、その経歴に反しプロ生活21年で優勝経験は未だになく、「不運の天才打者」と呼ばれている。

温厚かつ面倒見のいい性格で後輩からの信頼も厚い。

引用 TVアニメ「VAP ONE OUTS -ワンナウツ-」公式サイト より

 

出口 智志(いでぐち さとし) 声 – 山口勝平
リカオンズの正捕手であり、選手会長も務めている。

チーム内で児島と並ぶ常識的な人物で、渡久地にたびたび振り回されながらも、彼のよき女房役となる。

頭の回転が早く、渡久地の問いかけにもいち早く気付く場面が多い。

引用 TVアニメ「VAP ONE OUTS -ワンナウツ-」公式サイト より

 

彩川 恒雄(さいかわ つねお) 声 – 内海賢二
リカオンズのオーナー。彩珠組(彩川組)会長。

チームの勝敗には全く興味がなく、球団経営を企業グループ全体での収支でしか考えていない。

渡久地をすぐに追い払うためにワンナウツ契約を受諾。

引用 TVアニメ「VAP ONE OUTS -ワンナウツ-」公式サイト より

 

三原 雄三郎(みはら ゆうざぶろう) 声 – 飯塚昭三
リカオンズ監督。単純かつ弱気な性格で監督としての能力は頼りなく、

チームが窮地に陥るたびに廃人になったり氷漬けになったり犬になったりするギャグキャラクター。

引用 TVアニメ「VAP ONE OUTS -ワンナウツ-」公式サイト より

 

ビッグママ 声 – 藤田淑子
沖縄で行われている「ワンナウト」の主宰者である恰幅のいい黒人女性。

本業であるバー経営の傍ら、米軍たちのために賭場を開いている。

数年前に渡久地と知り合い、それから彼のよき理解者となる。

引用 TVアニメ「VAP ONE OUTS -ワンナウツ-」公式サイト より

 

・この作品の良くない点は?

野球だけど野球ではありません」

スポーツアニメとしての熱い展開や面白い展開は一切ありません。

※勝負とはどういうものか?勝つや負けるはどういったものか?などに焦点を当てている作品

アニメだけだと完結までいきません」

原作は20巻まであり、アニメは原作の10巻途中までの内容です。

※ですのでアニメだけだと本作の半分までしかしることができません

引用 TVアニメ「VAP ONE OUTS -ワンナウツ-」公式サイト より

 

・見所は?(オススメポイントは?)

今までにない野球作品

王道の野球漫画の逆を行く作品です。

作者曰く、「この作品はあらゆる野球漫画のアンチテーゼとして作られた」と述べていいます。

根拠として「主人公のピッチャーが豪速球を投げない」「努力と根性が必ずしも勝利に結びつくとは限らない」「主人公が悪党である」の三点を挙げている。

野球に必要な要素の真逆を行ってる作品。

むしろ野球というよりはギャンブルなどの心理戦を見ているように感じます。

いろいろと深く考えさせられる作品です。※ちなみに野球があまり知らなくても楽しめます

引用 TVアニメ「VAP ONE OUTS -ワンナウツ-」公式サイト より

 

渡久地という常人離れした勝負師

野球作品なのに、主人公は最強の勝負師という異色作品。

普通なら「えっ?どういうこと?なんで野球なのに勝負師?」となりますが、この作品滅茶苦茶面白いです。

この渡久地という人物 持ち球は平均120km/h台(MAX130km/h台)のストレートのみ(高校野球のピッチャーより遅い)変化球は一切投げれない。

見ただけで滅茶苦茶弱そうなピッチャーです。

ですが、ありとあらゆるバッターが彼のボールを打てません。

なぜなら渡久地には、長年のギャンブルで磨かれた勝負師としての才覚、悪魔的な洞察力に心理操作術、窮地を楽しむ精神力、常識を覆す発想力、情報やルールを綿密に調べておく周到さなど、ありとあらゆる駆け引きを持っています。

常人離れした勝負師がプロ野球の世界でどう勝負していくか?見ていてワクワクするアニメとなっています。

引用 TVアニメ「VAP ONE OUTS -ワンナウツ-」公式サイト より

 

胸に突き刺さる渡久地の名言

このONE OUTSという作品は胸に刺さる名言が数多く存在します。

『勝つとは すなわち…』

負かす事。蹴落とす事。つまずいたヤツを踏みつぶす事。ドブに落ちたイヌを棒で沈める事。ぱっくり開いたキズ口に塩をすり込む事。勝ち残るとは屍を超える事だ…決して美しい事じゃない。むしろ残酷な事なんだ。

「それでも頂点に立ちたいと言うのなら、鬼になれ。」

 

『責任を取るってのは、痛い思いをするって事だ。』

迷惑をかけた人間が被った以上の痛みを自分も負うってこと。銀の食器を壊したヤツは金の食器を買って返す。悪臭をまきちらす工場の社長はその工場の煙突のすぐ横に屋敷を構える。

「それが責任をとるってことだ」

 

『過去を見る事にどれだけの意味がある?』

過去のデータが今日の真実を語るのならば…昨年勝率.331のオレ達は.667のマリナーズとは勝負する資格など無いという事になる。

「今日のマリナーズに勝つヒントは今日のマリナーズの中にしかないんだ」

 

どの言葉も胸に突き刺さるものばかりです。甘えた相手に対してバッサリ切り捨てる言葉。

容赦のない言葉の数々が飛んでくる作品となります。いろいろ気づかされる作品です。

引用 TVアニメ「VAP ONE OUTS -ワンナウツ-」公式サイト より

 

・全何話?

「ONE OUTS -ワンナウツ-」全25話

2008年10月7日 – 2009年3月31日に放送された作品

画像引用 dアニメストア より

 

 

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ONE OUTS -ワンナウツ- まとめ

一流の勝負師が弱小のプロ球団でどう活躍していくか、心理描写や頭脳戦がとても面白い作品です。

題材は野球ですが、先がまったく読めない展開、渡久地が放つ一言一言、いろいろ参考になるアニメとなっています。

みなさんの時間が有意義で楽しめるものになってもらえたら幸いです。それではまた別の記事で!

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