【初めに注意点です】 |
※3分ですべて読めます ※夏目友人帳の2期の感想になります 「妖怪の名前が記された【友人帳】」 「これに記された妖怪たちは逆らえない」 「かつて祖母が妖怪から奪った名前を」 主人公・夏目は妖怪たちに返していく |
※1期の感想はこちら↓
記事の信頼性
この筆記者は、アニメ歴15年 1人暮らしを始めてから親のしがらみから解放されてアニメオタクになった、根っからのアニメ好きが執筆しています
・ジャンルとあらすじ
ジャンル【伝記/学園/妖怪】 |
妖を目に映すことができた夏目レイコは、 妖たちに勝負を挑み、隷属させる証として名前を書かせたという。 その契約書の束「友人帳」を手にした孫の夏目貴志もまた、 レイコの力を受け継ぎ、人にあらざるものを見ることができた。 用心棒である妖怪・ニャンコ先生の力を借り、 妖たちに名前を返していくことを決めた夏目。 人の心、妖たちの想いをわかり始めた夏目の元には、 さまざまな妖が集い始め…。 |
・登場人物の紹介
夏目 貴志(なつめ たかし) 声 – 神谷浩史 藤村歩(少年時代) |
主人公。常人には見えない「妖」を見る能力を持っている少年。強大な妖力を持っていたと言われる「夏目レイコ」の孫 多くの妖を従えることさえ可能にする友人帳を持ちながらも、貴志自身は基本的に友人帳を名を返す時以外で使うことを良しとしていない。 |
ニャンコ先生(ニャンコせんせい) / 斑(まだら)声 – 井上和彦 |
貴志の「自称」用心棒。ニャンコ先生時の身長・体重はドッジボール2個分。好物は饅頭などの甘味、エビ、イカ、酒。 一人称は「私」。「招き猫」を依代に長い間封印されていたが、貴志が結界を切ったことにより解放された。貴志から「ニャンコ先生」、または「先生」と呼ばれる。 |
夏目 レイコ(なつめ レイコ) 声 – 小林沙苗 |
貴志の母方の祖母であり、故人。一人称は「私」。「友人帳」の作成者。 妖たちにも評判となるほど美しい娘で、その名前は妖や現在の祓い屋達の間でも広く知れ渡っている。 |
名取 周一(なとり しゅういち) 声 – 石田彰 |
ドラマや映画で活躍する人気俳優で祓い屋。貴志の理解者であり、同じく妖を見ることができる数少ない人物。 俳優業の裏で祓い屋稼業をしており、柊、瓜姫、笹後の三体を「式」として使役する。 |
田沼 要(たぬま かなめ) 声 – 堀江一眞 |
貴志の同級生で友人。クラスは北本と同じ1組。物静かで控えめな少年。夏目の能力とニャンコ先生の秘密を知っている。 貴志にとって、妖について初めて想いを分かち合えた仲間。また、貴志の真意である事情も理解している心強い存在。 |
西村 悟(にしむら さとる) 声 – 木村良平 |
貴志の同級生で貴志にとって初めての友達。貴志の秘密である妖が見える能力については知らない。 性格は明るく脳天気。やや軽薄でミーハー。なにかと女子女子と大騒ぎする。 |
北本 篤史(きたもと あつし) 声 – 菅沼久義 |
貴志の同級生で友人。貴志の秘密である妖が見える能力については知らない。 西村とは対照的に思慮深くしっかり者で人を見る目がある。西村とは元々の親友でいつも一緒にいる。 |
笹田 純(ささだ じゅん) 声 – 沢城みゆき |
夏目のクラスメイトの委員長。優等生で、眼鏡をかけた真面目な少女。多軌同様セミロングだが、茶色がかった黒髪である。 肝試しの一件以降も妖に興味があるのか夏目に気があるのか、何かと干渉してくる。 |
多軌 透(たき とおる) 声 – 佐藤利奈 |
貴志の同級生で友人。好きなものはかわいいもの全般。通称「タキ」。 好奇心旺盛で責任感の強い、無邪気で心優しい少女。貴志の能力とニャンコ先生の秘密を知っている。 |
藤原 塔子(ふじわらとうこ) 声 – 伊藤美紀 |
身寄りのない貴志を引き取った滋の妻。心優しくおっとりとした女性で、まだ幼さが残る貴志を「貴志君」と呼び、とても大事に育てている。 料理上手で基本的にほぼ手作り。貴志やニャンコ先生は勿論、貴志の友人達にも好評である。 |
藤原 滋(ふじわらしげる) 声 – 伊藤栄次 |
貴志の父方の遠縁で、身寄りのない彼を引き取った。塔子の夫。眼鏡と顎髭が特徴。 普段は無口だが、貴志のことは「貴志」と呼び捨て父親然と振る舞う。 |
・この作品の良くない点は?
「刺激を求めてる方には向かない」 |
激しい展開やつらいストーリーなどはあまりなく、がっつりな刺激を求めてる方には少し退屈かも。 |
・オススメポイントは?(見どころは?)
「1期より物語が気になる」 |
全体的に1期と展開は同じです。 夏目が日常を過ごす=夏目の周りでトラブルかハプニングが発生=夏目とニャンコ先生が解決=妖や人間の過去の思い出が語られる。 この一連の流れは2期も健在です。 1期はこの流れがあり各話で物語が完結していたため、どこから見ても大丈夫だったのですが、 2期は1話完結しない話が2回ほど出てきます。(前編後編てきな話が6.7話、12.13話) 「ん?1話完結じゃなくなってる。続きはどうなるの?気になるんだが?」ちょっとした待て状態を食らい、先の話が気になります。 そのため物語全体に厚みが出てきます。 「あぁ、だからこの娘はこんなに苦しんでるのね…」「なんでこの妖はこんなことをするの?」など話をまたぐと考える時間が発生するため、感情移入して物語を見れてます。 1期は1話で終わりあっさりなお話でしたが、2期は少しだけ話の展開が濃くなります。 おかげで2期は1期よりスッと見れてしまいました。より先の展開が気になり楽しめる内容です。 |
「ニャンコ先生!?デレてません?」 |
1期と比べてニャンコ先生が格段にデレてくれます。 1期のときは、ほんとのピンチの時しか助けてくれない。助けるにしてもしょうがなく助ける。 そんなニャンコ先生でしたが、やさしくなっています。 というか大分性格が丸くなってます。 前作のニャンコ先生のツンデレ具合のツンが8:デレが2なのに対して、今作はツンが6:デレが4くらいまでデレてくれます。 夏目と一緒に暮らしていくにつれ少しずつ距離が近づいてきたのかな?と思います。 今まではいやいや夏目を手伝っていたのが、自分から用心棒らしい事をこなすようになり、とても頼もしく見えます。 (ただ普段の状態は相変わらず丸くてかわいいマスコットキャラですが) 1期のときに比べてニャンコ先生がしっかり用心棒してくれます。 2人の絆が少し強くなったのを感じると同時によりバディらしさや相棒らしさ強く前面にでてくれます。 バディものや、相棒系、人と人ならざる者の関係が好きな方にはハマる内容となっています。 |
・個人的感想
今作はかわいい妖と悪い妖がはっきりしている |
前作と比べて今回はかわいい妖が多く出現します。 なんか守ってあげたくなる妖が数多く出現するため(特にイケメンや子供、マスコットなどなど)見ていて目の保養になります。 ただ前作より悪い妖も数多く出現します。(何も悪いことをしていないのに、人を呪う妖、助けてもらったのに恩を仇で返すなど) 2期はしっかり白と黒で分かれている妖が多い印象でした。 そのため見ていても「あ!こいつ悪い妖か!」「この子は良い妖だな」などとても分かりやすかったです。 1期と比べると善悪がハッキリしていてとても見やすくなっている2期という印象でした。 |
・全何話?
「夏目友人帳」第1期:全13話 2008年7月7日 – 9月29日に放送された作品 |
「続 夏目友人帳」第2期:全13話 2009年1月5日 – 3月30日に放送された作品 |
「夏目友人帳 参」第3期:全13話 2011年7月4日 – 9月26日に放送された作品 |
「夏目友人帳 肆」第4期:全13話+OVA全2話 2012年1月2日 – 3月26日に放送された作品 |
「夏目友人帳 伍」第5期:全11話+ 特別編1話+特別編OVA全2話 2016年10月5日 – 12月21日に放送された作品 |
「夏目友人帳 陸」第6期:全11話+ 特別編OVA全2話 2017年4月12日 – 6月21日に放送された作品 |
「劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~」劇場版 上映時間104分 2018年9月29日に放送された作品 |
※公式Twitter
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続 夏目友人帳 のまとめ
夏目レイコがかつて妖怪から奪った名前を、孫の夏目貴志が名前を妖たちに返していく物語です。
1期以上に物語の先が気になるお話となります。
物語の雰囲気や少しヒヤッとする演出などは1期のままで、夏に見たくなるアニメでした。
みなさんの時間が有意義で楽しめるものになってもらえたら幸いです。それではまた別の記事で!