吹奏楽部員たちのまっすぐな気持ちが描かれた作品【響け!ユーフォニアム】

えすえいち
【響け!ユーフォニアム】とは…こんなアニメです!
※吹奏楽部員の思春期の悩みを描いた作品
※団体種目特有の”環境”に左右される”苦難”と”葛藤”
※部員同士のぶつかり合いにもどかしさがヒシヒシ伝わってくる作品

TVアニメ『響け!ユーフォニアム』 PV第2弾

 


記事の信頼性

この筆記者は、アニメ歴15年 1人暮らしを始めてから親のしがらみから解放されてアニメオタクになった、根っからのアニメ好きが執筆しています


ジャンルとあらすじ

ジャンル吹奏楽/青春

『響け!ユーフォニアム』とは?
(ひびけ ユーフォニアム)

武田綾乃による日本の小説シリーズ

京都府宇治市を舞台に、吹奏楽へ青春を傾ける高校生たちの人間模様が描かれる

練習熱心でなく成績も芳しくなかった吹奏楽部員たちが

受験や恋、仲間同士の衝突、親との確執など思春期特有の悩みを抱えつつ

若い新任顧問のもとで吹奏楽コンクールの全国大会出場を目指して奮闘する

響け!ユーフォニアム – Wikipedia

~INTRODUCTION~

高校1年生の春。

中学時代に吹奏楽部だった黄前久美子は、

クラスメイトの加藤葉月川島緑輝とともに吹奏楽部の見学に行く。

そこで久美子は、かつての同級生・高坂麗奈の姿を見かける。

葉月と緑輝は吹奏楽部への入部を決めたようだったが、まだ踏み切れない久美子。

思い出すのは、中学の吹奏楽コンクールでの麗奈との出来事だった。

吹奏楽部での活動を通して見つけていく、かけがえのないものたち。

これは本気でぶつかる少女たちの、青春の物語。

【引用】アニメ『響け!ユーフォニアム』公式サイト

えすえいち
なるほど!ここは弱小高校の吹奏楽部なんですね?
みゃんこ先生
そうじゃな、過去にあることが起きて問題を抱えておる

登場人物の紹介

黄前 久美子(おうまえ くみこ) 声 – 黒沢ともよ

【引用】アニメ『響け!ユーフォニアム』公式サイト

加藤 葉月(かとう はづき) 声 – 朝井彩加

【引用】アニメ『響け!ユーフォニアム』公式サイト

川島 緑輝(かわしま さふぁいあ) 声 – 豊田萌絵

【引用】アニメ『響け!ユーフォニアム』公式サイト

高坂 麗奈(こうさか れいな) 声 – 安済知佳

【引用】アニメ『響け!ユーフォニアム』公式サイト

田中 あすか(たなか あすか) 声 – 寿美菜子

【引用】アニメ『響け!ユーフォニアム』公式サイト

小笠原 晴香(おがさわら はるか) 声 – 早見沙織

【引用】アニメ『響け!ユーフォニアム』公式サイト

中世古 香織(なかせこ かおり) 声 – 茅原実里

【引用】アニメ『響け!ユーフォニアム』公式サイト

塚本 秀一(つかもと しゅういち) 声 – 石谷春貴

【引用】アニメ『響け!ユーフォニアム』公式サイト

滝 昇(たき のぼる) 声 – 櫻井孝宏

【引用】アニメ『響け!ユーフォニアム』公式サイト

えすえいち
ちょっ!キャラ多くないですか!?
みゃんこ先生
吹奏楽部じゃからのう。部員は全部で60人以上おるぞ

良くない点や注意点

「お互いの主張がぶつかり「なんでこんなことで!」と思う作品」
他の部活とは違い”大人数”で”1つの曲”を演奏する”チームワーク”が重要となる吹奏楽。

そのため、互いの意見で衝突します。
「そのパートは実力がある人が演奏するべき!」「いや今まで頑張ってきた先輩に譲るべき」など

こういうお互いの意見がぶつかり合いギクシャクするお話が苦手な方は注意

えすえいち
けっこうギクシャクするんですか?
みゃんこ先生
お互いまっすぐじゃからのう。仕方のないことじゃ

どんなアニメ?ざっくり解説

「吹奏楽部員の思春期の悩みを描いた作品
10年前は強豪で、今は弱小の北宇治高校吹奏楽部。
ただでさえ弱い高校が、とある事件がきっかけで2年生部員の半分がいなくなってしまう。そんな高校に小学生の時から吹奏楽を続けている主人公・久美子は級友たちの誘いを断りきれず吹奏楽部へ入部することに…練習熱心でなく成績も芳しくなかった高校の吹奏楽部員たちが、思春期特有の悩みを抱えつつ、
新任顧問のもとで吹奏楽コンクールの全国大会出場を目指して奮闘する吹奏楽部が舞台の話です

ちなみに吹奏楽を知らない人にも丁寧に解説してくれる作品です。
とても分かりやすく解説してくれるため吹奏楽を知らなくても楽しめる作品です。

映像美や音楽はもちろん素晴らしいのですが、吹奏楽部の人間模様に注目してほしい作品です。

えすえいち
昔は強かったけど今は弱くなってしまったんですね…
みゃんこ先生
そんな時に新入生たちが入部しに来るわけじゃな

どんな所がオススメ?

「団体種目特有の”環境”に左右される”苦難”と”葛藤”
見てると「ん””~~あ”””ぁぁ!!!!???」と、叫びたくなる作品。

なんでこんなにうまくいかないんだ?と思わされます。
それもそのはず、吹奏楽は集団行動の団体戦。
どれだけ自分がやる気があろうが、上手かろうが、全員の足並みをそろえて力を合わせなくてはいけない。
つまりやる気がない部員や実力不足の部員がいる”環境”だとそちらに足を引っ張られます。
どんなに個人がやる気があって演奏がうまくても、やる気を削ぐ環境だといい演奏ができません。

響け!ユーフォニアムという作品は、その団体種目の苦難と葛藤をとてもうまく引き出しています。
やる気がある人ない人、人一倍練習する人しない人、全国に行きたい人そうでもない人、練習で上手くなる人ならない人
そういう人たちがすべてごちゃ混ぜになって1つの曲を演奏してく。

そんな吹奏楽部の”苦難”と”葛藤”を乗り越える。いい意味で感情を揺さぶられる作品です。

えすえいち
何とも言えない言葉が出てきたのですが…
みゃんこ先生
吹奏楽は団体行動が基本じゃからのう。他の部活とはまた違った悩みがでるんじゃ。

個人的な感想

「部員同士のぶつかり合いにもどかしさがヒシヒシ伝わってくる作品」
吹奏楽部は音楽という1つの作品をみんなで作るチームワークが大事な部活です。ですので団体行動が基本。
それがどういう意味をもたらしているかというというと、自分1人がやる気があって上手くてもどうしようもできないということ。個人競技であれば自分の努力ややる気で成績も変わってきますが、団体競技である吹奏楽はそうはいきません。
周りがやる気がなかったりサボったり集中してなかったりするとそれだけで他人にイライラしてしまいます。
「なんで音楽と関係ないところに時間を使うの?」「本番まで時間がないんだよ?」と何度思わされたか…自分1人で現状を変えることができないもどかしさがヒシヒシ伝わってくる作品でした。

えすえいち
この自分だけじゃどうにもならない感じがもどかしい!
みゃんこ先生
まぁ気持ちはよくわかるがのう

全部で何話?

響け!ユーフォニアム(第1期)全13話 放送日 2015年4月 – 7月
響け!ユーフォニアム2(第2期)全13話 放送日 2016年10月 – 12月

公式twitter

※見れるサイト紹介(*・.・)ノ

響け!ユーフォニアムを見るなら

dアニメストア

U-NEXT

Amazonプライムに登録! 

響け!ユーフォニアムのまとめ

弱小吹奏楽部が全国を目指す青春ストーリーを紹介しました。
吹奏楽という大人数の部活によるまとまらない意見や不安。
みんなで1つの音楽を完成させる、個人の努力とチームワーク。
人間模様にとても揺さぶられたアニメでした。
映像美や音楽、背景など諸々のクオリティが異常に高い青春ドラマ。
こういう作品は今まで見たことがなかったため、とても刺激的な作品になりました。(ちょっとこれから2期も見てきます!)

みなさんの時間が有意義で楽しめるものになってもらえたら幸いです。それではまた別の記事で!

NO IMAGE